2001年1月〜3月のタイトル
上が最新となります。
2001/03/31■真似っこしました
長い休止期間を経てラジコンを再開したときに
JRの廉価プロポを買いました。
その後、このプロポは何年にもわたって毎年、オーバーホールを受けながら、
何の不具合もなく愛用していたのです。
でも、飛行場で見かけるのはヘリコプターはJR3810、飛行機はFutaba FF8A
というミドルクラスのプロポが多かったのです。
何だか、角のような長いスイッチがたくさんついていてメカニカルな感じが
カッコ良かったのです。
モデルチェンジがあり前モデルのFutaba FF8Aの送信機が行きつけの
模型屋プレイホビーで安く売っていたので清水の舞台から飛び降りた積りで
買いました。スーパーではありませんが自分には充分の機能です。
ファンフライを始めるまでは折角のミキシング機能も使わず宝の持ち腐れ状態でした。
ベアキャットが、お嫁にきてからは機能設定をフルに使って有効活用して
いるのですが実はFutabaの赤いプロポベルトがカッコ良くて、
これが欲しかったという理由もあります。(^_^;
ファンフライ飛行にも少し慣れてきた最近、気になり始めたことがあります。(@_@)
それは、ファンフライをやっている人はプロポベルトをしていない人が多いような
気がしたのです。
トルクローラー小野もラジマンもプロポベルトをしていないのです。
”丸腰”です。いつもの飛行場のベテラン勢もみんな丸腰です。
急に気になってきた自分です。きっと、秘密があるんだ。
訳があってプロポベルトを使っていないのではないか?
ベテランのS藤さんに、そのへんの事情を聞いたら「プロポベルトをすると
何だか束縛されているようで自由に指が動かないような気がするのです。
でも、ベルトをしていないと操作しにくい演技もあるので
慣れの問題ですよ」と言うのです。
微妙なスティックワークを要求されるアクロフライトの場合はシビアなんだと
勝手な解釈をしたのです。
何事も形から入る自分は早速、ベテランの真似をしました。(^_^;
エンジンをかけて手投げ発進をしたのですがプロポ送信機を落としそうで恐いです。
気持ちが、そちらに集中していた自分は飛ばしてから、すぐに仲間から
「アンテナが伸びてないよっ!」と注意されるまで気がつきませんでした。
あわてて飛ばしながらアンテナを伸ばしたのです。(^^;;;
アンテナは伸ばしたもののフライト中も送信機を落としたら
大変だと気が気ではなかったです。
自分はベルトをできるだけ長めにしてテンションをかけないようにして
使うことにしました。
プロポ送信機を落としたときの用心のためです。
これって本来の使い方ではないですね。(^_^;
小野さんの真似っこをして冷や汗かいちゃいました。(^^;;;
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2001/03/20■ベアキャットまたも反抗
アクロ7の取材ロケが終わってからベアキャットの
ナイフエッジ調整を小野さんがしてくれたのです。
いつぞやの約束を小野さんが覚えていてくれたのでうれしかったです。p(^o^)q
早速、バッテリーのチェックをしました。念のためです。
夕べ、シュルツェ充電器で満充電しっかりしてきたのです。
ところがチェッカーの針がピクリとも動かないのです。
差し替えてみても同じです。そんな馬鹿な。(;_;)
受信機のスイッチがON状態になっていたのではないかと言われても
弁解のしようがありませんでした。でも、こんなこと初めてです信じて。(^_^;
小野さん、ラジマン、TORIIさんという、お歴々を夕闇せまる田圃で1時間も
充電で待機させてしまったドジな自分です。
この時期は夕方5時になっても、まだ明るいのですが暗くなると一気に日が落ちます。
しかし、いつまでたってもシュルツェ充電器は完了ブザー音を発してくれません。
通常は60分くらいで満充電となるのです。
60分を過ぎたので待ちきれなくなって再び、チェッカーで確認しました。
なんと針が動きません。
ここで初めてチェッカーの突然の故障ではないかと気づいたのです。
借りたチェッカーでチェックしたら満充電でした。
1時間無駄に過ごしたのです。(;_;)
早速、エンジンスロー調整をして元カレの怪しげな指使いに酔いしれて
トルクロールを踊り狂ったベアキャットです。
自分のところへ、お嫁に来てからは場周飛行や下手な着陸に愛想をつかしながらも
あきらめて自分に尽くしてくれていたのですが、時々、遠くを見て、
ため息をついていたことがあったのです。(うそ)
まぁ、ここは、あきらめてもらって自分に合わせてもらうしかありません。
体力は兎も角として指使いは練習していつかは踊ってもらうことにします。(^_^;
肝心のナイフエッジ調整を完璧にしていただき高度2mくらいの
超低空ナイフエッジ飛行を見せていただきました。
いつ、見ても素晴らしいベアキャットの飛行です。惚れ直しちゃいました。
ありがとうございましたと逃げ切りたかったのですが、そうはいきませんでした。
「あれっ、つねたんは飛ばさないの」と恐れていた声がかかりました。
実はアクロ7の取材ロケ中にムサシノパストラルを墜落させ
印旛沼に落としてしまった自分は気がすすまなかったのです。
でも、断れない気が弱い自分です。
よくラスト1回のフライトはヤバイと言いますが、この時もそうでした。
横風が強かったので着陸は小野さんに御願いすることにして手投げ発進したのです。
手投げ発進は見かけは派手ですが土手飛行場で慣れているので余裕です(-。-)y-゜゜゜
なんだかパワーがイマイチでしたが調子こいて離陸直後、ロールを入れ
クルクル回しながら上昇させました。
ここまでは良かったのですがベアキャットの反抗にあいました。
上空で突然、エンストしたのです。
フルパワー状態でエンストするなんて、これまではなかったことです。(@_@)
「そのまま、まっすぐ、まっすぐ」小野さんのアドバイスに従い、
田圃に降ろしましたが凸凹なのでデングリ返りしちゃいました。
衝撃はなかったのですが機体を回収したらマフラーが折れていました。
この時は着陸の衝撃でマフラーが折れたものと思い込んでいたのですが、
翌日、真相がわかったのです。
そしてバッテリーチェッカーも正常だったことが解りました。(謎)
エンストはベアキャットが、またも自分に楯ついたのでした。(≧ヘ≦) ムゥ
翌日、土手飛行場にベアキャットを清掃および原因究明のために持っていったのです。
昨日は元カレの巧みな指テクニックに酔いしれて身体(機体)が激しく反応して
トルクロールを踊りまくったベアキャットですが一夜あけて
自分が現在、置かれている状況を理解したようです。(笑)
機体を点検し泥を拭い去って綺麗にしてあげました。
機体のオイル汚れをとるには、台所の食器洗剤を薄めてスポンジにつけて軽く洗います。
その後、キッチンペーパータオルで拭き取ると輝くように綺麗になります。
マフラーはエンジンとのつなぎの部分のパーツでマニホールドという部品の
エンジン側ねじ切り部分からポッキリ折れていました。
脚は少し後ろに曲がっただけで土手着陸の失敗の時ほどの衝撃はなかったものと思えます。
昨日、突然、壊れてしまったバッテリーチェッカーを使って
ベアキャットのバッテリーの電圧を試みにチェックしてみました。
何と!正常に指針が100%まで振れるんです。
え?動くじゃん。じゃあ、昨日の不具合は何だったんだ。
試しにコネクタを逆刺ししてみたら、どちらでも入っちゃいます。
そして針はピクリとも動きませんでした。
日中、明るいところでは合い印をして挿入方向を間違わないようにしていたのですが
昨日は薄暗くなってきたのと小野さんの前で気が動転していたのでしょうか。(汗)
不具合の原因は単なるコネクタの逆刺しだったのです。ごめんなさい。m(_ _)m
自分ではコネクタを刺す方向を変えてみても指針は動かなかったと勘違いしたのです。
それにしても追充電した場合は、すぐ満充電してビーブー音を発して知らせる筈の
シュルツェ充電器が、この時に限って、うんともすんとも言わず、
レチクル充電(微小電流を流す)を延々としていたのです。
電動機に入門するときに42,000円も出して買ったシュルツェ充電器にも
造反されていたのです。(;_;)
近くに民家がないのでノーマフラー状態でエンジンをかけてみました。
スローも良く効き快調に回ります。
音も低音域が太いのでバイクの音と良く似てるので耳障りではありませんでした。
しかし、ハイにすると突然、エンストするのです。
何度やっても、この不具合は再現します。(謎)
昨日の千葉の田圃でエンストした状況と同じです。
これはどうしたことでしょう。(@_@)
ベテランのS藤さん(弟)の明快なアドバイスで今回の不具合のカラクリが解かりました。
まずマニホールドの折損ですがエンジンの振動等でネジ部の切り口の部分から
折れる事例が多いそうです。
ましてや自分は土手着陸の失敗でマフラーを何回も、ぶつけていたのです。
その時にクラックが入って自分がラストフライトした時に傷口が広がったのでしょう。
そのためにマフラープレッシャーが効かなくなり
ハイにすると燃料の供給が追いつかずエンストしたのです。
それにしても小野さんが直前まで快調に飛ばしていたのに自分に代わったら
不具合が発生したのです。(;_;)
アルカス曹長からサイトーエンジンは人を見る癖があるという、
ユニークなアドバイスをいただいたので気になっていたのです。
サイトーエンジンが自分を見くびったのです。(≧ヘ≦) ムゥ
サイトーエンジンのパーツ取り寄せはユーザーが直接、斉藤製作所に電話して
注文するシステムだというので早速、電話してスペアも含めて2個取り寄せました。
翌日には郵便で着きました。早いです。
今回もベアキャットは無実でした。ごめんなさい。m(_ _)m
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2001/03/08■土手斜面着陸の極意
ベアキャットを飛ばしはじめて間もないのですが、だいぶ慣れてきました。
手投げ発進、上空でのロール、ループ、スピン等は、ストレスなく、
できるようになりました。
でも、ラダーを使う4ポイントロールやナイフエッジはできません。
試す勇気もないのです。
現時点の問題としては思わぬ伏兵となった土手斜面への着陸が難航していることです。
自分が飛ばしているフライトエリアは遊水地の土手の上から手投げ発進するのです。
通常の河川敷の土手とは異なり急傾斜です。でも、恐いもの知らずでファンフライを
始めた当初は、この斜面への着陸は、さほど障害ではなかったのです。
先輩諸氏がたまに土手に突っ込んでプロペラを折っているのを見て笑っていた罰が
当たったのでしょうか。
悪霊が自分にとりついたようで突然、まともな着陸ができなくなったのです。
ちょっと、いい訳ですが平地の広場への着陸は大丈夫です。(きっぱり)
先日は2回とも着陸の時に、でんぐり返って高価なAPCのプロペラを2本も折ったのです。
ベアキャットはアクロ機で主翼の厚みが薄いので着陸時の進入スピードが
ファンフライ機に比べて速いです。
この時期は風向きも悪く着陸は横風を受けてサイドスリップで進入させる
しかないのです。翼端が斜面に触れる直前に機体を傾け
斜面の角度に合わせて着地するのがポイントです。
土手斜面は粗く草刈りした状態で草の根だらけです。
だから、微妙な角度で速度を押さえてソフトに着地しないと、
たちまち脚をとられてデングリ返りするのです。(^_^;
このような厳しい環境なので誰もが恐れをなして飛ばしに来ない場所でもあるのです。
電動モグラでは着陸を難なくこなせても50クラスのエンジン機では厳しいです。(^_^;
先輩は皆、厚翼のファンフライ機でフレアーをかけてフワリと着陸するのです。
ここで着陸できれば、どこでも猫の額のような狭いところでも降ろせると言っていました。
この土手の斜面でタッチアンドゴーまでやる人もいるのです。(@_@)
でも、なんとか、ここでの着陸を確実にする方法を考えなければなりません。
自分はアクロ機しかもってないので何とか工夫しなくてはなりません。
考えられる方法はいくつかあります。
1.小野さんのように超低空でトルクロールして、そのままパタリと着地する。
・生涯かけても、できっこないです。o(;-_-;)o
2.ホバリングして寄せてきてハンドキャッチする。無理ポ…_| ̄|○。
3.土手下の水溜りだらけの狭い通路に水しぶきをあげて着陸する。
・これは経験済みですが土手の上からだと着地の感覚が、つかみづらいのです。
4.その先の草地と潅木地帯にバサッと突っ込ませる。
・スタント機の人はこれを、やってましたがベアキャットは
見かけによらず華奢なのでボロボロになっちゃいます。
5.土手上の2m足らずの歩道の上に、ふわりと降ろす。
・ベテランはファンフライ機でやってますが
自分の腕ではムサシノ機以外ではやれません。
土手の斜面にナナメッて降ろすしかなさそうです。
土手斜面に着陸する対策を考えました。
1.まず、進入コースどりです。
ベテランは土手の斜面の下から上に向けて着陸しています。
なるほど、このコースどりは必須ですね。主翼が斜面につく寸前に傾けます。
ちなみに上から下へというコースだと悲惨です。
どこまでもいっちゃいます。(;_;)
2.次に、最スロー調整がまだ甘く調整不足です。
使い慣れた燃料[THC 700R]ではないのです。
2リットル缶が軽くて携帯に便利だからと
他メーカーの燃料を、やむなく使っていたのです。
最初の燃料を捨てればよいのですが、そんなことは出来ません。
何事もケチな性分なので遠回りしているのです。(^_^;
最近になってTHCでも別の種類ですが2リットル缶を発売していることを知りました。
とにかく、2リットル使い切りました。
コンテストで定評のあるTHC 700Rでのエンジン調整をする必要があります。
最スロー調整も電動機で用意した回転計があるのですから、
これを使って数値的にチェックして落とし込みたいです。
暫定的に着陸寸前にエンジンカットしてプロペラが折れることを防ぎます。(^_^;
3月10日のフライト結果です。3回のフライト&着陸でプロペラ折損は0でした。
当たり前のことに感動してます。(^_^;
1回目は横風を受けながら土手の斜面下から上に向けて斜めに着陸進入しました。
スローがまだ高かったので接地してからも勢いが衰えず、そのまま土手の上に
駆け上がって更に2m程の道路を突っ切って反対側の急斜面の下に
もんどりうって落ちました。(@_@)
でも、奇跡的にプロペラは折れませんでした。
成功です。違うって、バシッ(T_T)ノ
ベテランのS藤さんから「やろうと思っても出来ない着陸だ」と
お褒め?の言葉をいただきました。
2回目、3回目と、だんだん要領がわかってきたのですが
S藤さんから「失速するから吊っちゃ駄目」と言われました。
自分はムサシノ機で、ふわりと降ろすのが癖になっているのです。
一方、ベテランは、こんな急斜面の土手に、ちょんとタッチして、
そのまま目線の高さでホバリングに入るのです。
自分もフライトシミュレータで練習してホバリングをお披露目したいです。
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2001/03/05■ベアキャットの胴体折れちゃいました
着陸が下手な自分のせいで2回もデングリ返り着地をしたベアキャットです。
プロペラを2本も折ってしまったのでスペアの1本は次回のフライトにとっておく
ことにしてフライトを中止しました。
泥を拭き取って、よく見たら胴体が主翼の付け根から折れてブラブラしていました。
ぎょえ〜危なかったです。w(゜o゜)wOh!
スペアのプロペラが、たくさんあったら気がつかずに飛ばしていたかもしれません。
激しいロールをしながら垂直上昇するのが好きなので空中分解していたかもしれません。
側板の片面が上から下までバッサリ割れていたのです。(@_@)
たび重なるヘタな着陸の衝撃で古傷が、ぱっくり口をあけたのでしょうか。
ベアキャットが、お嫁に来る前に背中から腰にかけて袈裟懸けの大きな傷跡が
あるのを見つけていたのです。
でも、(男との)過去については気にしていませんでした。(^^)
器量が良くてキップが良く姉御のようで色気があり、女優で言うなら
高島礼子のような女性が、お嫁にきてくれたんですから(笑)
ロックンロールとかトルクロールを仕込まれて各地を転戦、ドサ回りしていた
踊り子です。多少の過去や古傷のひとつや、ふたつはあっても
不思議なことではありません。
それ以上の魅力に満ち溢れたベアキャットなので”全然、大丈夫”だったのです。
この傷跡は低空ナイフエッジ飛行をしていたときにノイズを入れられて
墜落したものに違いありません。
トルクローラー小野が落とすなんて事は考えられませんからね!(きっぱり)
お詫びに、この際、きちんと補修をすることにしました。
オラカバの薄物を剥いで驚きました。(@_@)
側板はバルサ単板を肉抜きしたものと勝手に思い込んでいたのですが、
ここもトラス組みで構成されており、2mmのソフトバルサを張った
超軽量仕様だったのです。とにかく徹底して軽量化を図っているんです。
よく、チェックしたらクラックがあちこちに走っていたので、この際、
徹底的に補修することにしました。これは自分の性分なのですが、
どうでもよい個所まで徹底的に直しちゃうんです。
したがって、無用の重量増加をしてしまうともいえます。(;_;)
補修方法については入門者の方を対象として細かく書きました。
ベテランの方は読み飛ばしてください。m(_ _)m
トラスのバルサ材の幅の半分までかけて側板を張るために大きくカットしました。
細かいクラックまで補修するため結果的に大がかりな作業になっちゃいました。
剥がした状態の画像を添付します。
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大きく割れていた主翼付け根は30分エポキシ接着剤をつけて
ホットガンで熱してクラック内部まで浸透させます。
仮固定して一昼夜放置して完全に硬化させます。
その上から補強としてマイクログラスを、かぶせて瞬間接着剤(低粘度)で固定します。
2mm側板を3枚つないで大きな幅の補修用側板を用意します。
裏からセロテープを貼り瞬間接着剤(低粘度)を
合わせ目に流して貼り合わせると作業しやすいです。
硬化促進剤を吹き付けます。接着硬化を確認してから両面をサンドボードを
使って段差をとります。45度のバイアス(斜め)で動かすのがコツです。
この作業を室内で行うときは掃除機の吸い込み口を近づけて吸いながら作業します。
側板の型とりはカレンダーの固い紙質のものを現物合わせしてとりました。
この型紙より若干大き目にバルサ側板をカットします。
現物合わせしながらサンドボードで端面を修正し完成したら組み込みます。
内部のリブは凸凹なので段差を埋めるためにセメダインCをたっぷりつけました。
軽量化を特に意識しない場合はタイトボンドや30分エポキシ接着剤を塗ります。
前方の側板の接合部に瞬間接着剤(低粘度)を流し込み全体を箱根細工のように
はめこみ、硬化促進剤を吹き固定します。
折損部分による胴体のねじれや曲がりを確認して四方を瞬間接着剤(低粘度)で
仮固定して硬化するのを待ちます。
再度、曲がりがないことを確認したら瞬間接着剤(低粘度)を合わせ目に流し込み、
隙間があればマイクロバルーン(軽量充填材)をつめて、
瞬間接着剤(低粘度)で固めます。
充分、硬化したことを確認したら段差を整形してオラカバを張って終りです。
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2001/03/02■フライトシミュレータ買っちゃいました
これまでに「MSフライトシミュレータ」で遊んだ経験はありました。
息子達は空港や空母に難なく着陸できるのに自分は基本のセスナ機でさえも
広い空港に降ろすことができなかったのです。(;_;)
秋葉原の模型屋「アサミ」に常設されているフライトシミュレータの
体験コーナーで試したのですが場周飛行さえ、まともにできなかったのです。
この手のゲームは苦手な自分です。(^_^;
このような場合、入れ込む人と引いてしまう人に分かれますが自分は後者です。
実際、ラジコン機の操縦をやってみると着陸なんて実にチョロイのです。
(言い訳モードです)
小野さんのファンフライの飛行を見てから、この世界に興味をもって
ファンフライをはじめた自分は早くも自信を無くしてしまったのです。
次の課題のナイフエッジは操作手順は理解できたのですがラダー操作に
馴れていないこともあり、機体を縦にして飛ばすなんてできないのです。(^_^;
無理矢理やっても体勢が崩れたときにどう修正舵を打てばよいかわかりません。
これでは機体が何機あっても足りませんね。それに練習量も驚くほど少ないのです。
究極の目的であるトルクロールを習得するのは夢のまた夢です。無理ポ…_| ̄|○
ボケがはじまってヨイヨイになるまでに、なんとかマスターしたいです。
でないと死んでも死にきれません。オイオイ(^^;;;
このような状況を打破するにはラジコン機の操縦フィーリングをもった
フライトシミュレータを導入するしかないと考えたのです。
息子が買った「MSコンバットフライトシミュレータ2」のゼロ戦を飛ばしました。
CD-ROMを使っており画像が綺麗で舵の動きがとてもリアルでした。
ロールや背面飛行もできました。以前の自分とは少し違うようです。
でも、違うんだなぁ。こんなのではラジコン機の練習になりません。(きっぱり)
ラジコン機用のフライトシミュレータの種類も、いろいろありピンキリですが
迷うことなくCSM V10を買うことにしました。理由は単純です。
トルクローラー小野さんのホームページに載っていたからです。(笑)
記事で設定されているモデル機で練習するのが一番の早道ではないかと
思ったのです。アクロ&ファンフライ関連のホームページは
CSMのフィールドデータが豊富です。
何かあればベテランのアドバイスが心強い支えになってくれるでしょう。
フライトシミュレータ「CSM V10」を、なけなしのへそくりをはたいて買いました。
フライトシミュレータ「CSM V10」のパッケージ内容は驚くほどシンプルです。
3.5インチフロッピーディスク1枚と本体(変換コネクタTYPEの小さな部品)1個
それにプロポ送信機とのI/Fケーブル1本だけです。ちょっと高いのではないかい!
我家のパソコンは息子達がゲーム機として使うのが優先されるのです。
稼働率が高いので出資額の少ない自分が使えるのは出勤前のあわただしい時
や休日の朝です。
オンボロノートパソコンで日記をつづる状況は今後も続きそうです。(;_;)
以前のWindows Meでは遊びたいゲームソフトとの相性が悪いのが多いので
今回はWindows98SEに設定してあるのです。
従って「CSM V10」取り扱い説明書の記載通りにはインストールができないんです。
インストールは息子に一任したので無事、終了しました。
起動ディスクもWindows98SEでは2枚必要なのですが、ディスクなしで
立ち上げられるように設定してくれました。
CSMは相当、時代遅れのソフトのようです。
Windows95で簡単操作に慣れていた自分には非常に面倒な作業と感じました。
機体設定は、とりあえず、内蔵ソフトのFUN50としました。
はじめて、やってみて驚きました。
ラジコン機の操縦フィーリングそのものです。W(゚O゚)Who!
まだ、いろいろな設定をしていないのですが、たいしたものです。
ロールや背面等の挙動が実にリアルです。
ナイフエッジにも挑戦しましたが、うろ覚えの操作では全くできませんでした。
ラダーの指が思うように動いていないので当然の結果です。(^_^;
模型屋プレイホビーの社長が言っていました。
ラジコン機でトルクロールをやったことがない人はスタントのベテランでも、
シミュレータでトルクロールができないそうです。
実機でトルクロールをやれる人はシミュレータでも上手にできるそうです。
これなら、操縦練習に有効かも知れないと、実感しました。
とりあえず、ナイフエッジを、これでマスターしたいです。良い買い物をしました。
今日は雨です。フライトシミュレータで頑張るぞっと(^^)
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2001/02/22■自信喪失
よくよく考えてみたら、もともと、この手の飛行機のフライトに
自信があるわけもなく勢いで飛ばしている自分です。
ですからタイトルは「思い込み喪失」が正しいかも。(;_;)
エンジン始動は以前にやっていた頃の勘を、やっと取り戻しました。
手投げアンダースロー発航(以降、手投げ)もマスターしました。
全然OKです。(^_^)V
自信がないのは基礎中の基礎の着陸です。オイオイ(;_;)
2週間前の1回目のフライトでは左旋回して着陸態勢に入れようとしたら
土手の上に人影が見えたのです。立ち止まって見ていたのですが、
その近くが機体をまわすルートだったので慌てました。
心の動揺を表すように機体が暴れました。
あれよ、あれよと言うまにバランスを崩して仲間が「あ〜」と叫んだのですが
失速して土手下の潅木と草地のなかに落ちちゃいました。
奇跡的に無傷でした。(^_^;
2回目は土手の斜面に斜めに降ろす態勢で進入してきたのですが
低速で吊り過ぎたまま旋回したので失速してコテンと落ちちゃいました。
今度も泥がついただけで無傷でした。
今日は、久し振りに早朝フライトしてきたのですが1回目のフライトで
アクシデントが発生しました。
舵角を大きくして飛ばしていたのですが旋回時に太陽の光を目に入れてしまい
姿勢を見失ってしまったのです。
当て舵も大きすぎたようで用水路のすぐ上で大立ち回りを演じてしまいました。
仲間が「大丈夫か〜」と叫ぶなかを奇跡的に体勢を立て直すことが出来て、
なんとか高度をとることができたのです。
しばらく、低空をスローフライトで旋回飛行して精神を安定させてから
土手への斜め着陸を試みました。でも、速度が速すぎて、突っ込み、
でんぐりかえってプロペラを折ってしまいました。(;_;)
APCのプロペラはバランスが良くて引きも良いのですが折れやすいそうです。
ベアキャットは今までも乱暴な着陸ばかりしていたのに折れないほうが
不思議だったのかもしれません。(^^;;;
これまでの衝撃でプロペラにヒビが入っていて疲労折損した可能性もあります。
スペアのプロペラは穴径をエンジンシャフトにあわせて広げてなかったので
使えませんでした。
仲間がペラを貸してくれたのですが穴径が合いませんでした。
ヤスリの持ち合わせもなかったので今日はここまでとファンフライは
1回のみで打ち切りました。
このところ、まともな着陸をしていません。
練習しなければ上手になるわけがないのです。
手馴れた電動機ではペラをとめて強風のなかハンドキャッチしたりしていました。
自信を取り戻さねばなりません。
自分の場合、ファンフライはフライトシミュレータで習熟するしかなさそうです。
当面の目標は着陸です。ホバリングやトルクロールは宇宙人がやるもの。
自分にはできっこないです。無理ポ…_| ̄|○
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2001/02/21■着陸が下手になっちゃいました
ベアキャットは主翼の厚みがファンフライ機と比べて薄いので
着陸時のスピードが速いです。
アクロ機とファンフライ機の主翼の違いによる飛行特性の違いが、だんだん実感として
解ってきました。仲間のファンフライ機のようにフレアーをかけて狭い土手の上の
猫の額のような狭いエリアにふわりと着陸することなどフライト技術も含めて、
とてもできないことを、さとった自分です。(^_^;
何回目かの着陸の時に土手下の地面の水溜りに突っ込み逆立ちして
泥水まみれになりました。
帰宅してから主翼裏面のアクリル板カバーをはずしてチェックしたところ
受信機やサーボまで泥水をかぶっていて真っ黒いヘドロが入り込んでいたのです。
お嫁にもらったベアキャットの真っ白な柔肌を汚してしまったのです。
自分はムサシノ系スローフライト機の飛行経験が長かったので
パワーを落として着陸旋回する習慣がついているようです。
これではファンフライでは失速してコテンと落ちちゃいます。
スローフライト機で過激なことをやっても着陸時は機体に助けられていた自分です。
アクロ機は、しっかり失速するので勝手が違うのです。
トルクロールやホバリング、ナイフエッジの前にやるべきことは多いようです。
ベアキャットも嫁入り先の自分が恐ろしく下手なので最初は反抗するそぶりを
みせたのですが最近は観念したようです。
今では素直に何でも言うことをきいてくれます。良い嫁です。(^^)
サイトー50エンジンの低周波サウンドは仲間にも好評で目の前を「ブロロッー」と
飛ばすのが大好きになりました。
土手の斜面に斜めってきれいに着陸させる先輩に、はやく追いつきたいです。
フライトが楽しくなってきました。頑張るぞっと。(^-^)
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2001/02/19■ナイフエッジが恐い
ナイフエッジの演技は、やったことがないもので度胸がなくてやれません。
頭で操作手順を理解していても指が動かないのです。実に恐いです。(;_;)
旋回時にはナイフエッジ状態になるまで傾けているので、
ここまでは何ともないのですが、ここから、この姿勢のまま維持するということが
精神衛生上、出来ないのです。(^_^;
見かねたベテランのS藤さんが「右親指のエルロン右(身体の外側)で半ロールしたら、
一呼吸おいて左親指は左(身体の外側)に切って吊るんだょ」
「エルロン左(内側)の場合は左親指が内側だよ」と教えてくれました。
ベテランは初心者に教える技術というものが身についているようです。
自分が慣れている演技としては機首をあげて徐々にパワーを抜きテールスライドさせて
ガクッとまっ逆さまに下を向いたら、すかさずエルロンとラダーを切って
激しいキリモミをやるスピンです。
ラダー機のモスキートモス号でも、これをやっていましたから慣れています。
今まで飛ばしていた3ch機ではナイフエッジなどやれないので
試したことすらないのです。
慣れの問題だと思いますが、どうしても踏み切れません。(;´Д`)ウウッ…
虎の子の機体を壊さずにすむフライトシミュレータで早く練習したいです。
そして、小野さんのように土手下の道路の上、2mくらいの高さで突っ切りたいです。
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2001/02/15■ホバリングもどき
ベアキャットはキックアップ(舵角大)設定した状態での操縦にも
慣れてきました。手投げも慣れました。
垂直上昇中にエルロンを切るとグルグルッと回りながらどこまでも上昇していきます。
電動機に慣れていたのでエンジンのパワーは凄いなぁと実感しています。
調子こいて高くあげてからホバリングの真似っこをしてみました。(^_^;
当然のことですが、すぐ姿勢が崩れて下を向いてしまいます。
竿立ちにはなるのですがパワーを適当に入れて吊ることすら出来ないのです。(;_;)
これは、すぐ慣れると思いますが姿勢を見て早め、早めに舵を打つことができません。
すぐ左右に姿勢が崩れてしまいます。
ベテランの祐ちゃんのアドバイスを思い出し、テールスライドさせて
ラダーを打つ練習を始めました。まだまだ、先は長そうです。(;_;)
一方、小野さんの影響でファンフライをはじめた仲間は、ほとんどの人が
ホバリングができるようになっていました。実に上達が早いです。(@_@)
皆さん、ヘリやスタント機をやっていて背面ホバリングのほうが正面ホバリングを
やっているより時間が長いというベテランもいるのです。
ヘリをやったこともない自分とは当然、レベルが違います。
ホバリングがうまくできないと、こぼしたら
「そんなに早くできたら、さんざん苦労してきた僕達は困っちゃいますよ」
と言われてしまいました。そりゃ。そうだ。(^_^;
足の怪我で出遅れた自分としては密かに特訓してみんなを、あっと言わせたいのです。
でも、現実はとても厳しくて練習量も少ないので、とても追いつけそうもありません。
とにかくラダーの操舵感覚を養わなければどうしょうもありません。
だいたいラダーを動かそうとしても自然に右手の親指が反応しちゃうのです。(^_^;
ラダー機では右手親指のエルロンポジションにラダーを割り当てているのが
普通なので、これに慣れているのです。
習い性というか「三つ子の魂百までも」というように一朝一夕にはマスターできません。
だから、モグラ(モータグライダー)を竿立ちさせてホバリングもどきを
やったりしていた自分はファンフライ機なら簡単にできるかもしれないと
思ったのですが、とんでもない。
いままで無関心だったフライトシミュレータの導入を真剣に考え始めたのです。
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2001/02/13■スピンナーコーン釣り上げました
セルモータでエンジンを始動したときに、いきなりコーンが外れて、
すっ飛び、近くを流れている川のなかへ「ポチャン」と落ちたのです。(@_@)
このセルモータはラジコンを再開して数年経つのですが、
これまで一度もこんなことはなかったのです。
腹心のセルモーターまでもが反抗しおって、うぅ 許せん。(≧ヘ≦) ムゥ
次から次へ、小心者の自分を試すかのようなことが起きるのです。
「ファンフライなんて、お前には10年早いんだよ!」という声なき声が
聞こえてくるようです。本当は、そうかもしれませんが (^^;;;
青い色のコーンが、まるで”さぁ、とって見ろ”と言わんばかりに川の中の
一段高いところに見えるのです。はっきり見えるところにあるのですが
橋の上から7mも下であり腰まである水深なので、とれる状態ではないのです。
あきらめるしかありません。近くに模型屋もありません。
この日は、これが潮時と思いトボトボ帰ったのです。(;_;)
翌日はセルモーターを誰かに借りるつもりで早朝の飛行場に行きました。
それが話題になったときにRCヘリ名人で、いまはファンフライに夢中のH口さんが
車に常備してあるラジコン機回収用の釣り竿を持ち出して苦労してコーンの穴に
引っ掛けて釣り上げてくれたのです。
あきらめていただけに、とても嬉しかった。感謝です。m(_ _)m
OSスピンナーナットの場合はコーンを裏返して使うので負荷がかかるようです。
今度は、しっかり下地をきれいにして瞬間接着剤で接着しました。
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2001/02/04■小春日和
土曜日は、この時期にしてはまれに見る晴天、無風、温暖な日でした。
現着したのが8時半、早起きのファンフライ仲間は全員、揃っていました。
この時期なら7時半には明るくなって飛ばすことができます。
ここは近くに民家がないので早朝フライトOKなんです。
そのかわり9時ころには土手を散歩する人が来るので大型のエンジン機は
飛ばすのをやめて帰るのです。
その後は、電動機組と入れ替わるというパターンとなって棲み分けています。
ファンフライ仲間は既に大半の方がホバリングをマスターしていました。
上達が早いです。先日までは、ちょっと高いところで練習していましたが
S藤さんは既に目線の高さまでおろしてました。
土手の上なので土手下からは8mくらいの高さがあるので
ファンフライには最適な舞台です。
自分の課題は少し舵角を増やしたノーマル(舵角小)でのフライトに
慣れることです。最初は舵が、とても効くように感じましたが、すぐ慣れました。
ロールやループもビシバシ決まります。
でも、ナイフエッジには挑戦できませんでした。無理ポ…_| ̄|○
ベテランの手元を見て手順はわかったのですが気持ち的にはまだ自分には早いです。
自分がファンフライを始めたこと、そして、ファンフライなのにムサシノ機のような
飛ばし方をしているという情報が広まっていました。
確かに最初の頃は上空で最スローでふわふわ漂っていたので
「サーマル探してるんですか?」と冷やかされたのです。(笑)
自分の場合はモグラ(モーターグライダー)で竿立ちさせたり
手の届く距離でのスローパスばかりしていたのでモグラがファンフライに
形を変えただけのような気もします。(^^;;;
当面は最大舵角のキックアップに設定して飛ばしこんでみることにします。
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2001/02/02■ベアキャット軽量化の秘密とは
この機体がムチャクチャ軽い理由がわかりました。
主翼の修理をはじめたのですが薄物をひんめくって、あ..失礼しました。m(_ _)m
薄いフィルムをそっと剥がして主翼のなかを覗いて見て驚いたのです。(@_@)
主翼の前縁材のバルサはソフトバルサでした。
カッターナイフでサクサク切れちゃうんです。
プランク材も、1.5mmで驚くほど軽くて薄かったのです。ひょえ〜
修理することにより、1gでも重くなるのを避けるためにソフトバルサでの
修理をしました。プランク材は厚さ1mmのソフトバルサを使いました。(^_^;
当初は1.5mmを使ったと思うのですが丁寧にサンディングしてあるので1mmバルサを
使わざるをえなかったのです。「軽さはパワーだ」電動機と同じですね。
50エンジン機なので、さぞや丈夫な部材を使っていると思っていたので驚きました。
修復はできたのですが先週は関東地方の大雪により飛ばしに行けなかったのです。
今度の土日はどうやら、飛ばせそうです。
早速、機体に内蔵されているニッカドバッテリーの充電をしました。
シュルツェ充電器で充放電を繰り返しているとバッテリーが段々、元気になるのです。
正味3回しか飛ばしてないのに舵角を最大の最終バージョンに設定したのです。
大丈夫でしょうか?もちろん舵角の小さい設定で慣れることにしますが
飛ばして慣れるしかありませんね。
ラジマンは初飛行でトルクロールとかやったそうです。
これは天性なのかもしれません。
スキーでいえば白馬スキー場の黒菱の大斜面を苦もなく滑り降りる人を
見ていたらコブの根元をなめて回るとか考えながら滑っていた自分とは
大違いで、コブのてっぺんをバンバンッと飛びながら、
ほとんどターンらしいターンもしないで下まで行っちゃいます。
もちろん、ちゃんとした滑りもするのですが国体に出るレベルの人は凄いのです。
小野さんのデモフライトを見てファンフライを始めた方が自分の仲間で大勢います。
そんな飛行場の仲間も2回目の講習会を経てホバリングもどきまできました。
もともと、ヘリの達人ぞろいなのでラダー使いが得意なので実に羨ましいです。
慣れないファンフライ機のホバリングはヘリの背面ホバリングより難しいようです。
狭い土手の上の歩道(2m)に着陸したり土手の斜面でのタッチ&ゴーを楽しんでいます。
スキーが下手な自分でも、これなら慣れればやれそうです。(^-^)
自分も舵角の大きさに慣れたらロール、ループ、背面飛行とこなし、
やったことがないナイフエッジに挑戦します。
そもそも小野さんがデモフライトの時に、このベアキャットが強風が吹きすさぶ中を
超低空ナイフエッジで狭い広場に侵入してきてツツジの植え込みのすぐ上を、
なぞりながら飛んだのです。W(゚O゚)Who!
ギャラリーは度肝を抜かれ次に初めて見るナイフエッジループで歓声をあげたのです。
強風の吹く土手の上でのトルクロールは見ていた人のチャレンジ精神に火をつけました。
自分は出遅れましたが、頑張ります。(きっぱり)
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2001/01/29■燃料ポンプの造反
この土日は関東地方は大雪でした。
15cmの積雪で首都圏の交通はマヒしたのです。(^_^;
自分は金曜日の晩に機材を積み込んでいたので
朝、窓をあけて仰天しました。W(゚O゚)Who!
真っ白な雪が、すでに積もっていたのです。
日曜日も車は出せなくて結局、泣く泣く日曜日の晩に機材を撤収したのです。
聞けば日曜日の飛行場は微風、快晴だったとか
いいの、いいの。行けないときは、いつもこんなものです。(;_;)
さて、鉄錆の正体はマフラー内の鉄錆が犯人と決めつけた自分でしたが
マフラーを外して中を洗浄したら、とてもきれいだったのです。
鉄錆なんて、ありませんでした。(@_@)
OS10エンジンのマフラーは分割されたユニットを長い鉄ビスで結合しており、
このビスが酸化して鉄錆の発生源になっていたのですが、
今回のサイトー50のマフラーはアルミのムクで鉄錆が発生するわけがないんです。
無実の罪だったのです。(^_^;
お詫びに外装をサンドペーパーで研磨してバフをかけてピカピカにしました。
エンジン内部も念のためにアルコールで洗浄しましたが幸い、こちらもきれいでした。
ミシン油で仕上げました。真犯人は別にいることになります。
遠回りした推理でしたが結局、燃料ポンプのチューブの先につけているフィルターに
OS10エンジンのマフラーの鉄粉が溜まっていたのではないでしょうか。
残りの燃料を吸い出したときにチューブの接続を間違えてしまったので、
フィルター内の錆びついた鉄粉が燃料ポンプに逆流してギヤ間に入り
回転を停止させたと考えられます。
これが原因に違いありません。フィルターを新品に換えました。
もとはといえば自分のメンテナンスが不充分だったのです。
自分が真犯人だったのです。(;_;)
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2001/01/27■燃料タンクよ、お前もか
このタイトルは英雄シーザーが暗殺団に囲まれたときに
腹心の部下が加わっていたのを見て”ブルータスお前もか”と言った
有名な、せりふをもじったものです。(^_^;
熊猫ちゃんの変更部分はメインタイヤ、尾輪と穴があきそうだった燃料タンク
だけなのです。なのに片っ端からトラブってファンフライ初心者の自分に
反抗するのです。
シーザーが裏切られたときの気持ちが自分には、よ〜くわかります。(^^;;;
エンストして失速し木の上に軟着陸?した機体を回収して現場で燃料を
抜き取ったのですが何故か、そうとう残ったのです。
帰宅して残りの燃料を抜き取ろうとしたのですが吸い出せないのです。
よく見るとバブレスウェイトがタンクの口に近いパイプにひっかかって
燃料から浮いていたのです。墜落の衝撃でこのようになったのでしょう。
これを外してから燃料を抜き取っていたら、あと少しのところで、
いきなり真っ黒な燃料が吸い出され燃料ポンプまでもが固まってしまったのです。
主翼の修理を後回しにして電動ポンプの分解・掃除をするはめになっちゃいました。
動かなくなった原因は黒いゴミが内部のギヤに多量に詰まっていたのです。
清掃して再組立てしてシリコンチューブ内部も清掃しました。
新品の燃料タンクにまで造反されるとは折角、自分が召抱えてあげたのに心外です。
ところで突然、出てきた黒いゴミは何でしょう?
マフラー内の錆びた鉄粉が逆流してきたのです。(きっぱり)
アクシデントが起こった流れはこうです。(迷探偵コナン風)(^_^;
スロー調整で絞りすぎた → エンスト → 失速&墜落 → 燃料が残っていた →
エンジンを下にして逆立ちにして置いた → マフラー内の廃油が内部の鉄錆とともに
マフラープレッシャーのチューブを通って燃料タンク内に沈殿したというものです。
当たり前のことですが、ここに行き着くまでに相当、時間がかかっている自分です。
エンジンを下向きにして飛行機を保管してはいけないという鉄則を忘れていました。
最近は電動機ばかり扱っていたので、つい、失念してしまったのです。(^^;;;
エンジン内も洗浄して鉄錆を除去しないとなりません。(;_;)
折角の名機も、これでは日ならずして赤錆だらけのポンコツになってしまいます。
そうそう、燃料タンクとともに交換したシリコンチューブも問題だったのです。
ピンク色のシリコンチューブが手持ちパーツがあったので交換したのですが、
従来のグリーン色のシリコンチューブとは内径、外径が微妙に異なるのでしょうか
スルリと抜けやすいのです。シリコンチューブまでコケにしおって。(;_;)
まったく、やること、なすこと裏目に出てしまいました。実に情けないです。(;_;)
実は検討結果、鉄錆の正体はマフラー内の鉄錆が犯人ではなかったのです。(@_@)
マフラーの中は、きれいだったので真犯人は別にいることが解りました。
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2001/01/20■ベアキャットの反乱
昨夜、ラジコン機材を車に積み込んだのですが今回は用意がよいと
飛ばせなくなるというジンクスは破られました。やったね。
これからは、つまらんジンクスを気にしないで積み込むことができます。p(^o^)q
朝6時に起き出してゴミ捨て犬の散歩と家事をこなし軽く朝食をとって、
いざ出陣です。
飛行場についたら皆、焚き火にあたって談笑していました。
1人しか機材を降ろしていません。
あとの2人は寒いのと風が朝から強いので機材を降ろしていませんでした。
冬はだいたいこんなもんです。(^_^;
石油缶ストーブを囲んで寒風の中を男が数人立っている姿は、はたから見たら、
どう、思われるのでしょうか(^^;;;
ともあれ、今回は自分はエンジン調整をすれば目的が達せられるのです。
慣れない機体で強風の中を飛ばすような無謀なことはしないのです。(-。-)y-゜゜゜
手なずけたつもりのベアキャットが反乱を起こしたのです。(;_;)
おまけに人を見る癖があるとアルカスさんに言われていたサイトーエンジン
までもが反乱に同調したのです。
昨日、燃料タンク等を換えたのでオーナーが替わったのを見破られたのでしょうか
んな馬鹿な。<(゜▽゜;)>
まず、エンジン始動です。これは問題なくかかりました。しめしめ。
エンジンのスロー調整をしました。暖気が終了し回転が安定してきたので
送信機のスティックを最スローにしましたが、まだ回転が高いです。
先週の初フライトでは興奮してそのまま、飛ばしちゃったのです。
着陸時に降下してこないので再度、上昇させてデジタルトリムで目一杯さげても、
まだ高いのを無理やり降ろしたのです。
送信機のATVでスロー調整しました。
このエンジンはどこまでもスローが安定して下げられるので驚きました。
それに静かです。
フルハイにして機体を真上にして最スローが安定することを確認しました。
最初の熊猫ちゃんの反乱です。
これは、その後に大変なことになる前兆だったのかもしれません。
そんなことになるとは予想もしないで久し振りのエンジン機に
夢中になっている自分でした。(^_^;
後ろから、ポンポンと肩を叩かれたのです。
尾輪が脱落したことを教えてくれたのです。(@_@)
タイヤストッパーが振動で外れて尾輪が落ちたのです。
ここは自分が尾輪を交換した個所です。
小野さんがオーナーの尾輪はひと回り小さかったのですが手持ちの尾輪を
活用したかったので交換したのです。
交換した尾輪が大きくてピアノ線が短いのでビスのかかりが少ないのが、
ちょっと不安に思っていた個所でした。
でも、今日は飛ばさないと思っていたので別に尾輪が無くても特に問題はないと
その時は思ったのです。
帰ったら主輪も含めて尾輪も元の状態に戻すことにします。
K田さんが540電動ファンフライ機を持ってきて強風の中を飛ばしました。
ブラシレスモータ(レーナー)を搭載していて軽量に仕上げられた機体と確かな腕の
コンビネーションで素晴らしいフライトでした流石です。
「少し、風が弱くなったよ」という悪魔のささやきが自分には聞こえたのです。(;_;)
尾輪がなくとも飛ばしちゃおうかと思いはじめたのです。オイオイ(^_^;
タイヤストッパーも皆で探してくれた結果、草むらのなかから見つけました。
折角、来たんだからと飛ばすことにしました。懲りない自分です。(^_^;
これで3回目のフライトです。
手投げも、それなりにうまくいき絶好調の飛びでした。
ロールやループ、水平もピタッと決まってフラフラしません。(^-^)
調子こいて土手下の目線の下を高速で飛ばしました。
だんだん馴染んできたようです。
スローもよく効いて、とても静かなエンジンだと皆も驚いていました。
なんか自分がとても上手くなったような錯覚を起こしたのが大間違いでした。(T_T)ノ
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アクシデントは2回目のフライトの時に起きました。
スローが良く効くので寒いのにデジトリムで回転を極限まで落としたのです。
そして手投げした直後、エンストしたのです。エンストして当たり前です。(;_;)
機体は失速して土手下の低い木の枝にひっかかってしまいました(墜落とも言う)
運悪く太い枝に右主翼がぶつかり、大穴が開いてしまいました。(;_;)
修理は簡単ですが4回目にして大事な身体(機体)に彫り物を入れてしまいました。
自作派の自分はこうして手をいれることで機体が自分のものになっていくようです。
熊猫ちゃん、おてやわらかにお願いしますね。こちとら心臓弱いんだから。m(_ _)m
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●RC仲間のアドバイスです。
★手投げ発航について
フルハイにして機体をやや右に傾けて斜め上に向けて手を離す。
プロペラの反トルクの影響を考慮して少し右に傾けるとのこと。
理にかなっています。
自分の場合は水平に押し出すつもりでスロットルはそこそこで離していました。
エレベータ操作で少しずつ、上昇させていたので慌しい操作でした。
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今日の1回目のフライトでは手袋をしていたせいもあり
エレベータのスティックを探すのが遅れたのです。
仲間は水平にどこまでも飛んでいって急角度で機首を上げ垂直上昇したので
カッコいいと思っていたそうですが、とんでもない!
そのとき自分は焦ってエレベータのスティックを探していたのです。
ちなみに穴あけして指をだしたアイデア手袋はモグラの場合は
問題ないのですがファンフライの場合は、どんなに寒くても素手が良いです。
機体の愛称を「熊猫ちゃん」に変えました。
これで決定です。(好きにすれば〜)(T_T)ノ
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2001/01/19■燃料タンク交換しました。
230cc燃料タンクがついていたのですが210ccのタンクに交換しました。
理由はエンジン取り付けビスがタンクに当たっていて、かなり傷ついていたからです。
少し小さ目のタンクならネジにぶつからないし容量もこれで充分と思い交換したのです。
バブレスウェイトを使っていました。タンクの口を上に向けてウェイトが底につかない
ギリギリの長さでした。シリコンチューブを差し込む相手側のノズルの先端を
サンドペーパーで円周方向に荒らすと抜け止めとなります。
タンク本体と機体の間はウレタンゴムで振動対策してありました。
タンクの固定は両面テープで機体に仮固定してゴムひも4本で固定してありました。
メインギヤを直径50mmから手持ちの80mmの大きなタイヤに換えました。
自分は着地が下手なので効果的かもしれません。尾輪も大きいのと交換しました。
受信機&サーボのバッテリーは翼内に収納されているので確認できないのですが
350mAhだと思われます。シュルツェ充電器で-3dcの活性化処理をしました。
舵角がノーマルの時のエレベータの舵角不足を-50%から-60%に修正しました。
エクスポネンシャルの設定はH谷川さんから、これではスタント機の設定だと
聞いたのでファンフライ用として、すべての設定値に10% 上乗せしました。
次回の目標はノーマル(舵角小)で機体に慣れたらDスイッチを倒して
キックアップ(舵角大)して操作に慣れることにします。
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2001/01/14■初フライトしました
本日(2001年1月14日)初フライトをしました。
とても素直で飛ばし易い機体でした。
ループもロールも着陸も非常に楽にできました。p(^o^)q
従来のロールは背面時にダウンを打っていましたが、この機体は
エルロンを切るだけで軸を通してきれいにできました。
というより象足治療のためにラジコンそのものから
しばらく遠ざかっていて飛ばしていなかった自分は久し振りのエンジン機で
すっかり舞い上がってしまってダウンを打つ余裕がなかったのです。(^_^;
ほとんどトリムを変更することなく快調に飛びました。
キックダウン(舵角小)時のエレベータの舵角不足を少し修正しただけです。
トルクローラー小野さんの手投げ発進は実にカッコ良いです。('-'*)
キャノピー部分を上から左手で掴んでパワーをあげながらポイと手放すのです。
久し振りに見た仲間は全員これで飛ばすようになっていました。(笑)
自分も2回目のフライトで手投げ発進にチャレンジしてみました。
結果は土手下に高度をもろに下げてエレベータアップでかろうじて上昇できたのです。
スロットルをもっとハイにして斜め上に上昇するようにしなければなりません。
仲間がyoo2000を真近で見た印象はきれい、軽い、スローが効いて
音が静かだというものでした。
仲間がこの機体をチェックして得るところがあったら自分の目的のひとつが、
かなえられたことになります。
自分は今まで10エンジンが主で15と40エンジンしか扱ったことが無かったので
4サイクル、50エンジンという大きなエンジン機のフライトは、
とてもプレッシャーがあったのです。
サイトー50エンジンはアルカスさんによると人を見る癖があると
言っていたので気になっていたのです。
入門者である自分にオーナーが替わったことを
悟られないように使いこなしたいと思ったのです。
ところがエンジン始動でつまづきました。さっぱりかからないのです。
ノッキングもありません。(;_;)
ブースターケーブルは予備のプラグで赤熱状態をちゃんと調整したのです。
しかし、I井さんが見てくれた結果、どういう訳か調整したはずの赤熱不足
だったのです。再度、供給電圧を調整して、やっと始動することができました。
飛ばしてからは自分に馴染んでくれたようで快調でした。
やっと自分を迎えてくれたようで良かったです。(^-^)
4サイクルエンジンは逆回転で始動すると聞いていたので仲間に聞きました。
コンプの反動で始動する方法はあるが通常の回転方向で始動するのが
普通だよと教えてくれました。
他にも素人丸出しの質問を、たくさんしたのですが丁寧に教えてくれました。
ちょっと恥ずかしいのですが教えていただいたことを備忘録として記します。
Q1:チョークはどうするのですか?
A1:ブースターケーブルを外した状態でスロットルをハイにする。
マフラーの先端を指でふさいでプロペラを5回ほど回してマフラーから燃料が
ボタボタ落ちるほど燃料を送り込む。
4サイクルはオーバーチョーク気味の方が始動し易いそうです。
この後に必ずスロットルを最スローに戻しておくこと。
Q2:セルモータが、はじかれて使えなかった。
A2:セルモータの先端に裏返して入れたコーンの穴が10クラスの
OSスピンナーナットには合うが50クラスの大きいOSスピンナーナットには
合わなかったため。
帰宅してドレメル(リューター)のサンドツールで穴径を大きくした。
仲間は全員プロペラがAPC 12×4でした。小野さんが1回目のデモフライトに
来られたときにAPC 12×4だったそうで右へならえで使ったんだそうです。
おかげで近所の模型屋さんの在庫が0になったそうです。(^_^;
自分のベアキャットはAPC 12×6がついていました。
小野さんのホームページの記事にサイトー50エンジンの適合サイズは
APC 12×6と書いてありました。
O西さんが自分の手持ちの京商ペラ12×6と試しに交換して飛ばしたら
アイドリングが安定し引きが強くなったのでナイフエッジで
高度が落ちないようになったと喜んでいました。
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