ファンフライ日記



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2003年3月のタイトル

上が最新となります。

2003/03/26■Petit Airプチ・インプレ 見出しに戻る
2003/03/25■燃料タンクに燃料が残った 見出しに戻る
2003/03/21■Petit Airの修理はチョロイ 見出しに戻る
2003/03/20■Petit Air”あご事件”事故調査委員会報告 見出しに戻る
2003/03/18■Petit Air記念撮影プロとシロートの違い
    2回目のフライト前に、お約束の記念撮影をO西さんにお願いしました。
    
    トルクローラー小野さんのポーズを真似したのですが較べてみて、
    
    このようなポーズにもプロとシロートの違いがあったのですね。
    
    比較して違いを見つけてください。
    
    一人芝居ですので回答をメールで送らないでください。
    
    景品でません(きっぱり)
    
    まず、小野さんですが口をキュッとしめて凛々しい顔してます。
    
    帽子かぶってません。そして機体の持つ方向、燃料タンクの燃料少ないです。
    
    
    一方、自分ですが口を開けて意味もなく薄ら笑いしている。
    
    帽子かぶっている。でも、そんなのはどうでも良いことです。
    
    機体の持つ方向、燃料タンクの燃料が多いことに注目して下さい。
    
    実は記念撮影直後に立ちあがった時に大量の燃料がこぼれたのです。
    
    1/3ほど出ちゃいました。(@_@)
    
    2回目のフライトにそなえて満タンにしたのですが急に思いついて
    
    記念撮影することにしたのです。
    
    小野さんの真似っこして機体を傾けてポーズをとったときに
    
    マフラープレッシャーパイプから燃料がマフラーの中に流れ出てしまう
    
    ポーズだったのです。撮影中にドクドク流れていたのです。
    
    そして立ちあがって機体を持ちなおしたらマフラーの中に溜まった燃料が
    
    こぼれ出たのです。大量に燃料がこぼれているのも仲間に指摘されて
    
    はじめて気がついたのです。(^^ゞ
    
    こんな時に小野さんはどうだったのかと思って改めて画像をチェックしたら
    
    燃料少ないです。機体の向きも影響していたかも。これなら出ません。
    
    常識かもしれませんが流石です。m(_ _)m
    
    2回目のフライトは燃料を補充せずにまだ、あるからとこのまま飛ばしたのです。
    
    実はこんな些細なことが次のアクシデントの伏線になるとは、
    
    この時は知るよしもない自分でした。σ(^_^;)
    
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2003/03/15■プチよ、あなたは強かった
    戦時中に「父よ、あなたは強かった」という歌が流行ったことが
    
    あったと聞きましたので引っ掛けてみました。
    
    いまどきの人にはワッカンナイだろうなぁ。(^_^;
    
    強風が吹いても目先の初フライトのことしか考えていなかった自分です。(^^ゞ
    
    OS25LAエンジンはテストベンチで完璧に初期ブレークインしたので快調です。
    
    ニードルが甘いのでスロットルレスポンスがやや悪いけどエンストはしません。
    
    スローも安定しています。
    
    ところが移動してハンドリリースしようとしてハイにするとエンストするのです。
    
    戻ってエンジンかけて、またエンスト。これを数回繰り返したのです。
    
    スロー調整をしても同じ結果でした。
    
    風が強いせいか、いつもアドバイスしてくれるベテランは、まだ誰も来ていません。
    
    そうだカトちゃんが「OS25LAエンジンは甘めにしちゃいけないです」と
    
    アドバイスしてくれたことを思い出しました。
    
    気にはしていたのですが、やっぱり最初からピーク出すのは避けたのです。
    
    ニードルを少し絞って問題解決しました。
    
    急に吹き上げてもエンストしなくなりました。
    
    甘過ぎたのです。ベテランの言うことは聞くものです。m(_ _)m
    
    幸い、土手への向かい風だったので、その下は乱気流が渦巻いていても
    
    なんてことないとフルパワーにしてハンドリリースしたら下降気流に叩かれて、
    
    いきなりダウンを打ったように土手下に突っ込んだのです。
    
    うわぁ〜、落ちる〜(@_@)
    
    あわててエレベータをアップして事無きを得ましたが危なかったです。(^^;;;
    
    それにしても重心が前重のようで、どんどん下に突っ込みます。
    
    しかたがないので高度をとって右手でトリム調整しました。(^_^;
    
    前重になった原因はバッテリーを重心調整ウェイトとして使い
    
    最後に固定したのですがタイラップで固定する穴位置の都合で当初の位置より
    
    前にずらしてしまったので重心が、かなり前になっていたのです。
    
    台風並みの猛烈な風だったので重心後ろ過ぎで、ひっくりかえるより
    
    良かったかもしれませんが。(笑)
    
    標準(80mm-90mm-100mm以内)にしましょうね。
    
    ちなみにエレベータ以外はノートリムでOKでした。(^_^)V
    
    関東アクロフライヤーは台風のような強風で飛ばしてもへっちゃらなのだ。
    
    昔、台風の中で飛ばす練習したことがあったなぁ。→遠くを見る眼('-'*)
    
    調子こいて飛ばしたのですが、この時は画像のようになるとは
    
    思っていなかったです。(T_T)ノ
    
    良い子は風が強いときは飛ばすのやめようね。・・・説得性なし
    
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2003/03/14■Petit Air処女フライト
    念願のPetit Air処女フライトしました。
    
    本題に入る前に、いつものことですが「処女」でWEB検索して
    
    エッチなサイトだと期待して来られた方へ、
    
    ここは真面目なアクロフライヤーのサイトです。
    
    ご期待にそえなくて申し訳ないです。お引取りください。m(_ _)m
    
    え〜本題に入ります。(^_^;
    
    3月9日(日)Petit Air 処女フライト、やってきました。p(^o^)q
    
    処女フライト あ〜なんて懐かしい響きなんだ。('-'*)
    
    思えば自分のファンフライ入門機は、よーたんの愛人だった過激なベアキャット
    
    だったし、初めて買ったF.Airのテストフライトはナイフエッジ調整を
    
    お願いしたこともあり、会社をさぼって行った真昼のゴルフ場で、
    
    よーたんに 処女を奪われたのです。(^_^;
    
    あ、先ほどの方、まだ、いたんですか期待しても無駄です。
    
    マジでこちらは真面目なサイトなんです。(^_^;
    
    え〜再び本題に戻ります。(^^;;;
    
    そんなわけで自分には今回のPetit Airの初飛行には格別の思いがあったのです。
    
    ファンフライ機の処女フライトを体験したいってね。('-'*)
    
    3月8日(土曜日)の天気予報は「関東地区は終日強風が吹き荒れるでしょう」と
    
    言っていました。これじゃ、ヒコーキ飛ばせないです。
    
    (あとで聞いたら、土曜日は風もなく穏やかなラジコン日和だったとのこと)
    
    日曜日は早朝なら風が弱いかもしれないと思った自分は一気にPetit Airを
    
    完成させたのでした。
    
    3月9日(日曜日)早々と土手フライトエリアに現着しましたが、だれもいません。
    
    3月ともなると、すでに陽が昇って充分、明るいです。
    
    人家が近くにないので小型機なら飛ばせます。
    
    足の怪我で入院していたので、しばらくラジコンから遠ざかっていた自分にとって
    
    1ヶ月振りのフライトです。
    
    今日はカトちゃんの記事を参考にした”ランニング・ブレークイン”が主目的です。
    
    少々の風が吹いたって無茶なことやるのではないからと自分を納得させて、
    
    まずは燃料を入れました。
    
    以前の「ベアキャット」では強風の時には決して飛ばさなかった
    
    クールな自分でしたが、最近はyoo157菌に脳みそがイカれて
    
    判断能力が著しく低下しているようです。
    
    知らんかったです。
    
    関東地区に「強風波浪注意報」が出ていたことを(泣)
    
    AOさんのBBSに「台風のような強風。これでは誰もこないです」と書いていました。
    
    ヒロポンのフライトログ、カトちゃんのGeeBeeF.Airの記事にも強風だと書いていました。
    
    全国的に風が強かったようですね。ここでも吹流しが真横になってました。
    
    こんなときは飛ばさないのが常識です。第一、飛ばしたって面白くないです。
    
    でも、ラジコン禁断症状に陥っていたのでフライトを決行してしまったのです。
    
    ボクも”レベルが高い関東フライヤー”の端くれだから飛ばさなきゃってね。
    
    この後、大変なことが起こるとは思っていなかった甘ちゃんです。
    
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2003/03/11■yoo157患者の便り byぶたたん
    ぶたたんからのメールを紹介します。
    
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    相互リンクのお願い以来、ご無沙汰しております。
    
    フジエアロフレンズ サイト管理人・副会長の”ぶたたん”です。
    
    いつも楽しく拝見しています。特に「ファンフライ日記」は感動?もので
    
    アップされるのを楽しみにしています。
    
    ファンフライ日記に良く出てくるyoo157菌に自分も急性感染していたことに
    
    最近、やっと気がつきました。
    
    思い起こせば、あれは・・・・・→遠くを見る眼('-'*)
    
    昨年の4月、我がクラブ飛行場で急遽、開催された
    
    ”ペイサンルルーフライトショーで初めて本格的なアクロを目にし、
    
    小野氏、ペイサンルルー氏は次元が違う人達だと思い、
    
    ただただ唖然としたのを覚えております。
    
    その後の静岡ホビーショーでRCAWライターひでたんにコマファンなるキットを
    
    頂きました。自分は「こげな物どうしよう暇な時にでも作ってみるか」などと
    
    棚の上にしまい込み、7月のRCAWスケールエアレース プレミートの、その日まで
    
    存在すら忘れていたのです・・・・・・・が
    
    プレミートにはコマファンの生みの親である、こまたん、私にコマファンを
    
    プレゼントしてくれた、ひでたんが来ていたのです。
    
    来ることは知ってはいたのですが(ぼそっ)
    
    そこで言われました「コマファン作ってくれました?」
    
    ・・・・・ギクッ!(忘れてた)
    
    「今、胴体を製作中です」などと口から、でまかせ言っちゃいました!(^ ^;)
    
    それから慌てて数週後にやっと完成しました。
    
    スケールレースで頑張ろうと考えていた自分は、お付き合いで飛ばして写真を
    
    こまたんのホームページに投稿すれば義理は果たせる程度に考えていたのです。
    
    しかし、飛ばしてビックリ!ホバってビックリ!自分にもホバリングが出来る!
    
    楽しい!p(^o^)q
    
    そうです完全にトリツカレタのです。σ(^◇^;)
    
    それ以来、師匠のいない自分はアクロ系サイトを漁りビデオを見て
    
    益々ハマル一方でした。壊しては直し壊しては直し、
    
    ついにはF.AirをRCHOBBY Westにて購入しちゃいました。
    
    ひょんな事から小野氏のFun160ccを譲り受けました。
    
    気がつけば本場アメリカのTOCにまで行ってしまったのです。(^^;;;
    
    おまけに本人が無意識のうちにエンジン担いで帰国したのです。
    
    これは明らかにyoo157菌に感染してると言わざるを得ないでしょう。
    
    正月以来、仕事が忙しくて機体製作も飛行も、ままならない自分はR/C HOBBYの
    
    よーたんのフライトビデオを見てイメージトレーニングの毎日でした。
    
    先週、GeeBeeF.Airが我が手元にきました。 ・ ・ ・ ん、いつの間に? ・ ・ ・ F.Airも飛行可能なのに〜???? でもって朝、目が覚めたらGeeBeeF.Air 完成してました〜! 新品のサイトー56Fエンジンまで載って! 誰か〜こんな重症の私にワクチンを!(ToT)
    ---------------------------------------------------------------------- 《管理人記》 いろいろなyoo157患者さんに接してきましたが、この方は重症ですね。(きっぱり) もう、どうしょーもないです。 ご所望のワクチンありません。あったら自分が使ってます。 よーたんだって行ったことがないTOC見に行っちゃうのですから相当なものです。 よーたんも今晩から「TOC 行きたいよ〜」ってうなされることでしょう。 自分は貞子になって、ぶたたんが眠っている時に深層心理に入ってみました。 そして驚愕の事実が判明したのです。(@_@) 以下、ぶたたんの”ぶっちゃけた”声なき声です。 ---------------------------------------------------------------------- 「Fun160ccを家から持ち出す時の、よーたんの笑顔 アノ日は見るだけのつもりだったのに・・・・・・・・(▼▼)オメェナァ! そうだ!あの時だ(キッパリ)TOP画像 ---------------------------------------------------------------------- 感染経路がこれで判明しました。よーたんの甘い誘いに乗らないことです。(笑) 皆様もご用心くださいませー(爆笑) 応援メールありがとうございました。m(_ _)m
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2003/03/07■濡れ衣 貞子の悩み
    yoo157の末期的症状として本人は自覚がないのに分身の貞子が
    
    眠っている人の深層心理に入り込んで結果的に R/C HOBBYで
    
    買わせてしまうという不可思議な事例が数多く報告されております。
    
    はじめは当局も「そんな馬鹿な話は聞いたことがない」と言って笑って
    
    とりあってくれなかったのですが北は北海道の裕ちゃん、南は神戸のカトちゃん、
    
    関東のクーたん、滋賀の、てんちゃんと全国的に被害が拡大して
    
    身に覚えがない被害者の自分のところに「もう来ないで」とメールがくるのです。
    
    あっしは善良な一市民で無罪です。濡れ衣です(▼▼メ) y-
    
    お金ないのに買いまくる結果、ヤミ金融にまで
    
    手を出す人もいるかも知れません。
    
    思うに犯人はこれによって利益を得ている 悪徳業者に
    
    違いありません。(きっぱり)
    
    でも、善良で素直な性格のアクロ好き人間を貞子として利用する悪徳業者を
    
    摘発するには物的証拠がないのです。
    
    かといって使い走りの雑魚の、おいらが捕まえられても困ります。
    
    まずは実態を知っていただくために”てんちゃん”のメールを紹介します。
    
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    初めまして。突然のメール、失礼いたします。
    
    2年前にユニオンのモータグライダーを買ってラジコンをはじめたころから
    
    「お父さんのラジコン電動飛行機入門」を見て勉強してきました。
    
    QRPのEPカブやスマイル400、テトラのノバ400を作って
    
    一通り飛ばせるようになったのは
    
    つねたんのホームページのおかげだと感謝しています。
    
    半年間、独学で飛ばしていたのですが、いつのまにやら仲間がうようよと
    
    集まりだして今では5人ほどが毎日曜日に集まるようになりました。
    
    みんなエンジン機を飛ばしておりますが、現在の400クラス電動機の飛びを見て、
    
    びっくりしています。私は初めからこの状態ですので、最近は物足りなくなって
    
    ブラシレスモータを検討していたのです。
    
    年末には東京出張の帰りに秋葉原の「アサミ」に行き、三宅さんにブラシレスの
    
    相談もしました。そして帰りにはしっかり、QRPの400クラス複葉機「レッドバロン」
    
    を買って帰りました。
     
    ところが・・・なんです。
    
    夜中に突然目が覚めました。(オイオイ・・・)
    
    なぜかテレビのスイッチが入り、ノイズだらけの画面になにやら・・・
    
    というわけではないのですが、実は正月にADSLに変えたので
    
    それまでは諦めていたホクセイモデルの動画を見てしまったのです。
    
    それは「アルチメイトF.Air 」の超低空スローナイフエッジでした。
    
    写真でしか見たことのないものが、目の前をすすーーーーっと通過して行きます。
    
    画像ではなく、それはあたかも実物を見たような気がしました。
    
    地面スレスレをくるくる回っています・・・・
    
    いままで連れがF.Air でホバリングをしたり、ハンドキャッチしたのを見ても
    
    自分でやりたいなんて思わなかったのに、
    
    なんで今頃、気になるようになったのでしょう。
    
    どうやら、つねたんのファンフライ日記を隅からスミまで読んでいるうちに
    
    yoo157菌に感染してしまったようです。
    
    気がついたら、家にセダクションFMとOS25FXエンジンが届きました。
    
    おぉ!なんと!自分で頼んでたのね・・・・・・あたりまえか。
    
    20年前にUコンをやめてから、絶対エンジンはさわらんと決めていたのに・・・
    
    電動ひとすじにやるんだって・・・いままで結構つぎ込んだのにぃ・・・・・
    
    そしてとうとうR/C HOBBYにも注文を出してしまいました。
    
    あつかましくも「サインも同封してください」ってメール送ったら
    
    なんと、サインとビデオテープも、おまけにつけてくださいました。
    
    これはもう、はまるしかないっ!いてまえ〜って感じです。
    
    「うまくなったら次はF.Air 買います」ってメールも送っちゃいました。
    
    今後は機材はすべて小野さんのところで買います。(きっぱり)
    
    おかげで久し振りにわくわくすることができました。ありがとうございます。
    
    でも、電動もがんばります。今後のご活躍、大変楽しみにしています。
    
    ではでは。by てんちゃん
    
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    《管理人記》 
    
    電動機をメインに優雅なラジコンライフをおくっていた方が、
    
    突然、アクロに目覚めるというか、yoo157に感染した経緯は
    
    昔のワタクシを見るようです。→遠くを見る目('-'*)
    
    サインはともかく、おまけのテープはyoo157菌を塗りたくっているので
    
    取り扱いにご注意ください。(笑)
    
    自分はトルクローラー小野さんのフライトを腕を組んで口を開けて
    
    生で見たばっかりに感染してしまったのですが、yoo157菌で汚染した
    
    ビデオテープをばら撒いて、その気にさせるという、
    
    よーたんの思惑は当たっていたようですね。
    
    ビデオテープ見ただけでも感染するんじゃ、やっぱり貞子だ。(@_@)
    
    このメールを読む限りでは”てんちゃん”はもう手遅れです。
    
    どっぷりはまってください。←実に気の毒です(^^)
    
    なお、貞子について自分は関知してません。
    
    たぶん、政策秘書が独断でやったと思います。
    
    応援メールありがとうございました。ホームページ管理人冥利につきます。m(_ _)m
    
    
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2003/03/01■ハンドリリースの極意
    3年前にトルクローラー小野さんが由緒ある?我が土手飛行場に
    
    ラジマンと訪れて衝撃のデモフライトをしてくれたときのことです。
    
    折悪しく強風が吹きすさぶなかでの1回目のフライトは砂塵が舞う狭い広場から
    
    離陸して、そのまま大きなナイフエッジループをしたのです。(@_@)
    
    自分が集めたギャラリーが度肝を抜かれて「ギャー」と悲鳴をあげるような
    
    インパクトがあったのを今でも覚えています。→遠くを見る目('-'*)
    
    今、思うとあれだけの強風の中でベアキャットを飛ばすにはナイフエッジが
    
    一番コントロールし易かったのですね。キラン(-_☆)
    
    当時から よーたん(←呼び方が馴れ馴れしくなっている)のフライトは
    
    ギャラリーの度肝を抜くものでした。
    
    ナイフエッジで広場を横切った時にはラダーで上下して植え込みをなぞるように
    
    ヘコヘコ飛んだのですから半端じゃないです。
    
    2回目のフライトは左手でベアキャットのキャノピー上部をつまんで
    
    土手の上に立ったので、いったい何をするのかと思って見ていたら
    
    無造作に”ポイ投げハンドリリース”したのです。(@_@)
    
    土手の乱流のなかでハンドキャッチしようとしてラジマンに「よーちゃん危ないよ」
    
    と必死にとめられていたのが印象的でした。
    
    いつもショーマンシップ旺盛な、よーたんです。
    
    その後、このような劣悪なフライト条件の土手でも
    
    (空域はあるけど河川敷ではないので下に平地がない)
    
    ファンフライ機なら楽しめることが解ったので今までここでヘリコプターを
    
    飛ばしていたベテラン達が全員ファンフライに挑戦しはじめたのです。
    
    その後、近くの広場でのラジコンがハンドランチグライダーやトイラジコンにい
    
    たるまで禁止されたので、黙認されている土手でファンフライを
    
    楽しむにはハンドリリースが必須となったのです。
    
    では具体的な方法について述べます。状況に応じて使い分けてください。
    
    《パターン1:左手で持つ場合》
    
    パワーに余裕があるエンジン機 F.Airの場合はキャノピーの前方の
    
    ベニヤ板補強がある場所を左手でつまんでハンドリリースします。
    
    何故、緊急のコントロールができないのに左手で機体を持つのかって?
    
    ”トルクローラー小野さんが左手でハンドリリースしてたから”です。(笑)
    
    45度くらい上に傾けて機体を保持しトルクを打ち消すために、やや右に傾けて
    
    フルパワーで発進させます。応用編としてはすぐにエルロンを切ってグリグリ、
    
    ロールさせながら上昇させるとギャラリーうけします。すぐにパワーダウンして
    
    ホバリングに入れるのは派手さはないのですが難易度が高いです。
    
    《パターン2:右手で持つ場合》
    
    400系電動機の場合は右手で機体を持って左手で持ったプロポのスロットルの
    
    スティックを口でくわえてフルパワーにして
    
    機体を水平に押し出すようにリリースします。
    
    通常は右手で目の高さでヒコーキの重心位置の下部を持って駆け出して
    
    機体が揚力を得て軽くなったら、軽く押し出すのが手投げ発進の基本ですが
    
    土手では助走距離がないので基本のように発進出来ないのです。
    
    パワーがない場合は、すぐエレベータで少しアップを入れないと落ちます。(^^;;;
    
    ちなみにパワーがないヒコーキの場合は左手でリリースすると大変な目にあいます。
    
    自分の失敗事例ですが、リリース後、落ち込んだのであわててエレベータ操作
    
    しようとしたのですが間に合わずに土手下の草むらに突っ込んだのです。
    
    目撃していた仲間のTORIIさんから”ただ捨てただけじゃん”と言われちゃいました。
    
    必ず左手でエレベータを操作できるようにしてハンドリリースすることが肝要です。
    
    
    応用編としては持つ場所がないヒコーキ(QRP スマイル400)の場合、
    
    画像のような”背面手投げ”というのもあります。
    
    ダウンを当ててやや上方に放り投げて少し上がってから
    
    半ロールで正立にして上昇させるという荒業です。
    
    (toko田中さんに撮っていただいた画像です)m(_ _)m
    
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