ベアキャット
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■諸元
機体名:テトラ ベアキャット(改)アクロ機
全長:1150mm、全幅:1260mm、主翼面積:約39.5du、全備重量:1800g
主翼翼型:対称
受信器:Futaba R116HP(PCM)
サーボ:Futaba S9601(ミニ コアレスサーボ)5個
制御方式:5ch、エルロン、ラダー、エレベータ、エンコン
エンジン:サイトーFA50(4サイクル)プラグ:OS F
プロペラ:APC 12×6
燃料:東邦化研 THC700R
燃料タンク:テトラ クランクタンク210cc(角型)バブレスウェイト使用
タイヤ:Robbe 50mmスポンジタイヤ
受信器用バッテリー:JR 4N350 (350mAh)ニッカドバッテリー
■はじめに
ベアキャットが自分のファンフライ1号機です。
トルクローラー小野さんが2000回も飛ばしこんでノウハウがぎっしり詰まった
この機体で練習して、いつかは電動機でトルクロールを実現するのが夢です。
これはトルクローラー小野のノウハウがぎっしり詰まった機体なので
入門される方には参考になると思います。
超初心者の自分にとってはすべてが新鮮なのです。
■ベアキャット画像&説明
メカ搭載状態を説明するために裏返してあります。
左主翼先端部および左右水平尾翼先端部は改修中です。(^_^;
損傷部分はマイクログラスで包んで補修しました。
●機体裏側(中間)
中央左右のメカスペースはそれぞれ白プラスチック板
(プラ板という)をセロテープで止めてカバーしています。
右主翼に薄くテープ跡が見えます。
●機体裏側(近接)
画面左上が受信機です。
プラ板を弾性瞬間接着剤で主翼裏側に貼り付けて受信機を
ベルクロテープで止めました。両面テープ止めでも良いでしょう。
その上の主翼内部にバッテリーがスポンジで包まれて収納されており、
斜めに渡したバルサ角材で固定されています。
サーボの配置は左から左エルロン、ラダー、エレベータ、エンコン、
右エルロンです。
ラダー&エレベータのサーボホーンとロッドの取り付け部には
ボールジョイントが使われています。
右上に電源スイッチおよびバッテリーチェック端子の穴があります。
●バッテリーチェック端子
バッテリーチェック端子が穴から飛び出しています。
画像が暗いので、わかり難いのですがすぐ上に電源スイッチがあります。
電源スイッチOFF状態でバッテリーを取り出すことなく充放電ができ、
バッテリーチェック端子をテスターにつなぐ事で電圧チェックも出来ます。
ON状態で送信機&サーボが動作状態となります。
●受信機アンテナ線の翼内処理
受信機の左横のリブにナイロンチューブが設置されています。
何でしょうか?翼端がUターンしていてアンテナ線が
この中に収納されるので外部に出ないのです。
右画面中央の白いチューブです。
小野さんの場合はトルクロールの時に
ラダーで地面を掘ったりして遊んでるので
アンテナ線が垂れ下がっていると切れちゃう
心配があるのでしょう。んなわけないか(^_^;
●機首部エンジン&燃料タンク搭載状況
サイトー50エンジンは重心位置の関係でしょうか、
目一杯後ろにセットされていたので、APCペラしか取り付けられませんでした。
折れにくい京商ペラは、ぶつかってしまうので使用できません。
燃料タンクと機体が干渉する部分はウレタンスポンジで保護されています。
ビスを3本たててゴムで止めています。
燃料タンク内はバブレスウェイトを使っています。
●尾翼部取り付け状況
ラダー連動尾輪およびエレベータまわりです。
補強パイプが取り付けられています。
画像が暗くて見づらいのですが、ラダーホーンの下側に
大きなバランスウェイトが取り付けられています。
主翼の翼端材の裏側にもバランスウェイトが
取り付けられていました。
前後、左右のバランス調整はしっかり、やりましょう。
●エンジン廃油処理
エンジン内のオイルパンからの廃油口よりシリコンチューブで、
マフラーの排気口まで引っ張ります。
シリコンチューブが熱で溶けないよう、マフラーに接する部分はニューム管にして
ニューム管の先がベンチュリー効果を効かせられるようにして取り付け、
タイラップで固定します。
これでマフラー排気と一緒にオイルを吹き飛ばすのです。
ベトベト感がまったく違います。
おまけ情報
マフラーとエンジン本体をつなぐマニホールド(黒いパイプ)は
振動等でネジ切り部が折れることがあります。
マニホールドの部品交換の時は、両端のネジ部に水道管工事で使う
白いバルカーテープを2〜3回巻いてから、ねじ込みます。
●リンケージパイプの振動対策処理
サリバンカーボンロッドリンケージ100mm毎にアルミ板で
作ったホルダーでビス止めします。間隔が広いと振動が発生します。