飛んでいる姿・形は可愛いのですが如何にもアンダーパワーです。
もう少しパワーが欲しいと思い、掲示板で教えていただいた
KyosHo[GRAND PRIX 28BB MOTOR]を買ってきました。
そっくり入れ替えができるそうです。
このモーターは電流が7Aも流れるのでMSC 5NBは使えません。
MSC20Bを使うことにしました。
Chubby LADYの初期型は全備重量230gと軽量だったが衝撃に弱く、すぐ壊れた。
その後、発泡率等の改善により丈夫になったので重くなったようです。
箱に280gと書いてあったのに最軽量メカを搭載したにもかかわらず285gに
なってしまい、がっかりしたのです。
通常メカ搭載では290〜300gになってしまうかもしれません。
これでは軽快な飛びは期待できません。
このような方は自分がアドバイスをいただいた方法でパワーアップして
素晴らしい飛びっぷりに変身しましょう。
モーター交換以外のパワーアップの方法としてギヤ比が大きいロベの
ギヤダウンユニットも有効だそうです。
その他の注意点としてプロペラの差込み方向は根元の○印を手前にしてはめ込む。
主翼の中央接続部のみエポキシ接着剤で接着すること。
胴体外側部分との接触部分を、べったり接着すると。
ここにストレスがかかってループをするとポッキリ折れるそうです。(^_^;
若干、前重心にすると素直に飛ぶようです。
自分の場合は素直にまっすぐ糸を引くように飛んだので問題ないようです。
主翼中央部にベルクロテープを長めに接着してバッテリーを固定しています。
前の方で重心が合います。
なお、兄弟機として複葉機が現在発売されております。
Chubby LADYのパイロンレースがあったら面白いですね。
勿論、ビリが優勝です。(^-^)
■モーター交換の劇的な効果を確認
6/10テスト飛行で確認した結果、
フライト時間は半分の5分45秒になりましたが、
非力だった、おデブちゃんがパワフルデブに変身しました。
この改造結果には大満足です。情報を提供していただいた方に感謝します。
重量は30g重くなりましたが圧倒的なパワーです。
以前は飛ばせなかった微風のなかでも元気に飛んでくれます。
でも、ループも含めて過激な飛ばし方をする気にはなれず、
もっぱらローパスで遊んでいます。
ハンドキャッチもしちゃいました。p(^o^)q
モーター電流が10A〜12Aも流れるのでアンプをMSC-20Bに変更しました。
これは小型スイッチ付きなのでシュルツェアンプのようにプロペラが
急に回ったりすることもありません。
まめにOFFできるのでバッテリーの消耗も抑えられ取り扱いが楽です。
シュルツェアンプと比べて中低速域の制御が粗いといわれてますが、
自分は、これで満足しています。
■ラダーロール挑戦仕様に改造
パワーアップ改造組合せ例@
1.ギヤユニット:キット専用ギヤユニット:ギヤ比(1:4)
2.モーター:KyosHo[GRAND PRIX 28BB MOTOR]
3.プロペラ:キット付属専用10インチ
パワーアップ改造組合せ例A
1.ギヤユニット:ロベギヤユニット:ギヤ比(1:4.5)
2.モーター:キット付属専用モーター(ノーマルモーター)
3.プロペラ:APC Slo-Flyer 11×4.7インチ(穴径8mmに拡げる)
上記改造プラス下記3項目を盛り込む
4.アンプ:MSC 5NB→MSC20B
5.主翼根元をマイクログラスで補強
6.主翼裏側にカーボンロービングを1本、切らずに胴体を貫通して、
エポキシ接着剤(30分)で貼り付ける。
インドアでのフライトにおいてはノーマルで問題なく飛びますが、
自分はパークプレーンとして多少風が吹いても飛ばしたいと思ったのです。
この改造をしてラダーロールに挑戦します。(きっぱり)
《参考情報》
・発泡スチロール用瞬間接着剤:WORLD MODELS SUPER-GOLD+
・硬化促進剤はOK BOND TURBO が発泡スチロールを溶解しないので最適です。
・KyosHo LOCTITE(ロックタイト)はめ合い用接着剤(高強度)
多少ガタがあっても有効です。
■Chubby LADYの大冒険PARTT「ラダーロールに挑戦」→ 成功
公約の「ラダーロール」に挑戦しましたが失敗しました。(T_T)ノ
ロベギヤダウンユニット(4:1)とAPC11×4.7のデカペラの組み合わせは非力でした。
風があるのに不用意に試したら、土手の上にまっさかさまに墜落したのです。
その日のうちに、機体破損の修復を終えました。
マイクログラスを貼ることで以前にも増して丈夫になったのです。
オリジナルのギヤダウンとプロペラ、レーシングモーター28BBに戻しました。
2/10微風&晴天の絶好のラジコン日和のもと、タイヤを外して
公約の「ラダーロール」に挑戦し、かろうじて成功しました。
動画が、ないのですが証人はポルコさん、ケイルさん、SIGさん、
ねこみんさんという、お歴々です。
しかし、補強した主翼の根元にクラックが入りバンザイ寸前でした。
グラステープで補強した結果、353gとなり
超デブChubby LADYになっちゃいました。
でも、翼面荷重が20.8g/duもあるので余裕です。(^^)
これをもってラダーロールの課題は終了とします。
やはりスローパスがこの機体には似合います。
■Astro Model 101 Super "Whatt" Meter買いました
電動機の三種の神器に無関心だった自分が
必要に迫られて、まず回転計を買い
次に推力を測定するためにバネはかりを買いました。
最後の砦だったグラウプナーデジタル電流計も揃えたのですが、
電圧を測るために結局、電流も測れるワットメータを買ったのです。
どうせ買うなら、もっと早くに揃えればよかったです。(^_^;
Chubby LADYは280系動力なので小さいのでなめてかかったら
手痛い目にあったのです。
バッテリー容量、スピコン、モーターのどの要素も大変にシビアなので
データをとらないとベテランに具体的な相談もできないのです。
より、効率良く飛ばしたいと思ったら、計測器類を
取り揃えていかざるを得なかったのです。
まだ、使いこなしてないので勉強したいです。(^^;;;
■新たなる挑戦 Chubby LADYの大冒険PARTU「橋くぐり」
次の課題は”橋くぐり”とします。(きっぱり)
それは土手フライトエリアのコンクリート橋くぐりです。(^_^;
ラジコン仲間のN山さんがGPヘリを、この小さな橋の裏側に貼り付けたのが
話題になったのですが「ヒコーキはここをくぐり抜けたことがないよね」
という会話がきっかけでした。
”秘技!橋のウラ貼りつけ”これはハッキリ言って凄いです。(@_@)
《関連記事リンク》
●橋のウラ貼りつけ ここをクリックしてください。
ボクの挑戦は技術ではなく単なる冒険で、無謀とも思えますが
チャビレディなら発泡材の機体なので比較的、周りへの危険も少なく、
水没してもダメージが少ないと思ったのです。
運動性については問題ないレベルに仕上がってきました。
橋の下は風の通り道となっている10m四方の空間しかないこと。
後半は没視界飛行をしなければならないのでミスは許されません。
ほとんどビョーキです自分σ(^_^;)
何故、橋くぐりするのかって、このパイロットが乗っているからです。
「フライトジャケット 愛と栄光の翼 VOL.1大空の彼方へ」
(発売元NECアベニュー、販売元ポニーキャニオン)
続きの VOL.2のビデオテープには実機スピットファイヤーが
バンバン写っているそうです。
レンタルビデオでお楽しみください。
■Chubby LADYの橋くぐり失敗
梅雨の中休みの日曜日、風も少しおさまったので
公約の橋くぐりに挑戦しました。
逆落としで川面への侵入体勢に入ったときに気流にもまれ、
おまけにモーター息つきが発生して墜落しそうになったのです。
なんとか護岸の縁にもってきたので水没はまぬがれたものの
機首部が大破しました。
パイロットは無事だったので修理ができたら再度、挑戦することにします。
今回の失敗した最大の原因は”橋くぐり”をナメてかかったことにあります。(;_;)
Chubby LADYはストレスなく飛ばせるしハンドキャッチすることもあるくらい、
気軽に飛ばせるのです。
ここ、しばらく飛ばしていなかったので忘れかけていたのですが
モーターの息つきトラブルが再発しました。
1回目のフライトにおいても突然、プロペラが止まり、土手下の立ち木に
引っかかって取りに行ったのです。
この原因は解っているのです。
搭載しているレーシングモーターはフルパワー時に9Aもの過電流が流れるために
内部抵抗が高い6セルバッテリーは急激な電圧降下を起こし
供給が追いつかなくなるのです。
この電圧低下によりスピコンはオートカットして
プロペラが停止してしまうという、からくりです。
そのために現システムにおいてはフルパワーにしないで
パワーを押さえて電流値を7A程度に押さえる必要があります。
しかるに今回は興奮してフルパワーで橋の下を通過させようとした
ことが問題です。
操縦する立ち位置についても1段下に下りれば見通しも良く、
没視界区域もなくはるかに操縦し易いのです。
アドバイスがあったのに、あえて上から操縦することにこだわったのです。
更に川面と橋周辺の気流の変化も想定外の強さでした。
事前に橋の上を通過させるコースどりで飛ばしたのですが
吹き上げる気流により押し上げられてしまうのです。
気になったのですが気力で押し切ろうとしたのです。
本番となっても急旋回させて川面に降下させようとしても
下がらないのです。
3回旋回してトライしましたがモーターカットして危うく水没するところでした。
■ブラシレスモーター搭載して復活なるか?
280系 Astro 101 Micro Brushless Motorと
JETI BRUSHLESS Jes06-3Pを入手しました。
Chubby LADYの動力としての可能性を探るために
新開発のAstro 101 Brushless Motorを取り寄せたのです。
このモーター専用に開発されたJETI BRUSHLESS Jes06-3P Model
との組合せは、どんなパフォーマンスを発揮してくれるのでしょうか。
自分にも手が届く廉価な1万円台のブラシレスモーターはパワー指向ではありません。
省エネシステムは手持ちのバッテリーを最大限に活かせて
長時間のフライトができるのではないかと期待しているんです。
ダイレクト仕様です非力なので適合するギヤダウンユニットを探していたのです。
このたびアサミから専用ギヤダウンユニット(4.5:1)が発売されたので
組み合わせました。
電動機用のAPCプロペラも各種揃えたのでマッチングについて順次、検討します。
Astro 010ブラシレスモーターを搭載してチャビレデイの可能性
をトコトン追求します。
Chubby LADYは不滅です。← どこかで聞いたセリフだ(^^;;;
■ユニオンギヤダウンユニットで復活しました
当初のChubby LADYのコミカルな軽快な飛びに魅了され
気に入った機体でしたが、補修につぐ補修で重くなり、
それに見合ったパワープラントを探したのですが、
どれも思わしくなく決定にはなりませんでした。
そんな折り、土手飛行場に新人のS藤さんが現れたのです。
九州では大型スタント機を飛ばされていたようですが、
こちらの環境に対応して電動機で楽しまれているようです。
自作の電動機の飛びが凄いのなんのって、その操縦技術とともに驚きました。(@_@)
しかも、パワーソースはユニオンの280系ギヤダウンユニットなんです。
ユニオンの280系ギヤダウンユニットといえばRC仲間のTORIIさんが
素晴らしいパフォーマンスを見せたので自分もパーツを買って持っていたのです。
S藤さんからノウハウを教えていただいた結果、素晴らしい飛びが復活しました。
宙返りも楽勝です。(^_^)V
機体手前のバッテリーは左から7セル500AR、8セル350mAh、6セル350mAhの
検討用バッテリーです。
■諸元2
主翼面積:17.0du
全備重量:286g+136g=422g(7セル500ARバッテリー136g込み)
翼面荷重:25g/du
280ユニオンターボモーターギヤダウンユニット(ベアリング2個交換)
プロペラ:HPI 7.5×5インチ(軟らかくて折れにくい、引きが良い)
バッテリー:7セル500AR(136g)
スピコン:シュルツェ18be(アルミ放熱板追加)
消費電流14.5A,7セル500ARバッテリー端子電圧:初期9.1V→6.1V
ペラ回転数:7500rpm
主翼下のみナイロン糸10号で張り線しました。
■橋くぐり再挑戦します
久し振りのパークプレーン”Chubby LADY”ネタです。
橋くぐりに失敗して、その後、やめたとか騒いで音沙汰なしになったが、
その後どうしているかって。(^_^;
補修だらけで重くなってますがユニオンギヤダウンユニットと400系バッテリー、
HPIペラという組合せで短時間&大電流ではありますが、
とりあえず元気に飛べる状態になりました。
以前は過負荷によるバッテリーの電圧降下に起因して
スピコンのオートカットが働きモーターが息つきしたので
安心して飛ばせなかった問題が解決したのです。
280系でクリヤーできなくて400系バッテリーにしたのは反則技とは思いますが、
これで橋くぐりができない理由が、なくなったともいえます。(^_^;
S藤さんとの会話で以前にアップした”スピットファイヤーによる橋くぐりの動画”が
話題になりました。
スピットファイヤーのパイロットとChubby LADYのパイロットの風貌が似ていると
思いませんか?
この動画を久し振りに見たら再度、橋くぐりに挑戦する気になったのです。
まったく懲りない自分です。(^^;;;
実行する段になると橋の中ほどから先は機体が見えなくなるので
目隠し飛行になるとか橋の下は風が吹き抜けて気流が安定していないので
パークプレーンではコントロールが難しいことが解かりました。
操縦する立ち位置も問題です。
橋をくぐり抜けたら右側の道路にはRC仲間の車が数珠繋ぎで駐車しています。
目隠し状態で急上昇して左の土手側に機体をもってこなければなりません。
結局、度胸ひとつで「エイヤッ」とやるっきゃないのです。
何度も撮影のために飛ばすわけにはいかないのでtoko田中さん、TORIIさんが
来られて動画撮影がスタンバイできる条件が整っている風の穏やかな日を
選んで決行することにします。(きっぱり)
■Chubby LADYありがとう、そしてさようなら
愛らしい姿で楽しませてくれたChubby LADYが引退することになりました。
土手からハンドリリースしたらフルパワーで
土手下の草むらに突っ込んでしまいました。
機体は水平尾翼の根元が片方、割れています。
搭載していたシュルツェ18beスピコンのFETが焼けてしまいました。
最近は機体発見ブザー付きの究極のスピコン(MA11)しか使わないので、
これが最後のシュルツェ18beでした。
強行突入(墜落ではないと言い張る)した原因はすべて自分にあります。
ハンドリリースするときに左手で胴体の上をもってポイ投げしたので、
エレベータのステイックに指が間に合わないまま突っ込んでしまったのです。
80%モスキートモスを手投げするときのように右手で機体、
左手でプロポ送信機を持ちスロットルスティックの先端を口で最大にして
飛ばせば良かったのです。
機体の上をつまんでハンドリリースするときにファンフライ機でのハンドリリースの
習慣で左手で機体をつまんでしまったのです。
これはパワーがないためにすぐにエレベータ操作をしなければならないので
間に合わなかったのです。
先日もスマイル400で、これやっちゃいました。
目撃したTORIIさんから「ただ、捨てただけじゃん」と言われました。
土手仲間のI沢さんからも飛ばしているときの立ち姿に”愛がない”と言われました。
最近はファンフライ機のフライトで精神を集中させているので癒し系の飛行機を
飛ばすときは緊張感が、まったくないのです。
今回が初犯ではありません。学習能力がまるでない自分が情けないです。
Chubby LADYは修復につぐ修復で重くなった分をパワーをかけて、むりやり
飛ばしていたので本来の軽快な飛びでは、なくなっていました。
最初の頃は軽量な機体で380モーターと小型軽量なバッテリーとの組合せで、
緑したたる公園の木々の間を高度1mくらいで長いマフラーをパタパタとなびかせて
目の前をスローパスさせるのが好きでした。→遠くを見る眼('-'*)
最後の花道を飾るべく土手飛行場の後ろにある小さな橋くぐりをしようと
思ったのですが、
これで補強修理したのでは更に重くなってコントロールできないし
悲惨な結果を招くでしょう。
大言壮語してしまったのですが橋くぐりは撤回させていただきます。m(_ _)m
Chubby LADYは素晴らしい飛行機でした。
ありがとう、そしてさようなら