機体:チビファン 私の師匠(吉武氏)の贋作モデルです。 ヨーロッパでは絵画の贋作作者は一部ではありますが尊敬されているそうです。 技術があるのは当然ですが、いいものを見分ける力が、すごいといいます。 この機体はナイフエッジで宙返りをするほど安定していました。 私のはスプレーで色づけしたためにやや重く師匠のより、 やや運動性が劣ります。でも、かわいいですよ。 ・各動翼の繋ぎはOKのイージーヒンジSを使っています。 発泡スチロールは弱いので、ヒンジは大きいまま使って面積で強度を稼いでいます。 ラダーの胴体側の受け部分はラダーと同じスタイロフォームに置き換えましたが バルサ等でも良いでしょう。 ・接着は全てスチロール用(通称スチノリ)を使用。 ・モーターマウント部は45x45mm(2mm厚)のベニアを接着しテープで補強。 ・上記を含む全ての補強は繊維入り荷造りテープ(50mm幅)を使用。 (翼前縁、翼端、胴体上下エッジ部、受信機搭載用穴周辺、機首部分等.. 特に機首部分(バッテリー搭載穴)は入念にテープ補強をすると 墜落時のダメージが最小になります。 ・重心は図面の位置になるようにバッテリーの搭載位置で調整します。 ですから、バッテリーの穴は最後の最後に空けます。 ●添付画像
《管理人記》
ラジコン仲間から「荒ジイ」と呼ばれ親しまれているお医者さんです。 この度は最新の素材を使った2機のヒコーキを投稿していただきました。 これからの模型ヒコーキの潮流を変える軽量素材だと思います。 見出しに戻る
■28号機 博多 荒木さん
機体:まんぐーす Cobra350cの贋作です。ほぼ、本物と同型、同諸元です。 この機はまだCobra350Cが貴殿のホームページで写真のみアップされた時に その写真よりサイズを割り出し、製作しました。 私が作ったULTIMATEも例のホームページの写真より割り出して贋作を作りました。 ほぼ瓜二つです。 私たちは”博多の贋作屋”と呼ばれています。 (生活に追われてキットを買えないからですが私は律儀にCobra350C買いました) やや、本物より太めな所が愛嬌があり、側面の面積を稼ぎ、重量も稼ぎ、 通常の飛行にも貢献しています。(ほんとかな?) 本物の基本設計が良いので贋作もいい飛びをします。 ●添付画像
機体:ならい350号 全長:780mm(スピンナー含む)、全幅:760mm 全備:350g(リポ1200mAh 7.4V含む) 翼面積:19du(250×760=黄金比 3:1) 翼面荷重:18.4g/du 翼型:14%厚完全対称(Edge F.Air の翼端をコピー) 駆動系:モーターGWS350C-DS(3.6:1)、ペラ:GWS SF12×6 電池:リポe-tec1200mAh 2S 7.4V(3S 11.1V) スピコン:リポ対応-MA13(10g) サーボ:S1612(10g)×2、S3103(10g) 受信機:JETI REX5 PLUS(10g) YOO太郎と小西さんのコラボ機、コブラ350が元気よく飛び回るのを 見ていたら僕も1機欲しくなってしまいました。 が、いつの世にも出来合いの物では満足できない、或いは自分流に こねくり回さないと気がすまないという輩が必ずいるものです。 「そのキットください」という一言が、どうしても素直に言えない訳です。 (僕の事ではありませんよ) 今回は、そんな自作派の貴方の為にコブラ350の対抗機を作ったら、 思ったほど簡単には飛ばなかったというレポートをお送りします。 この記事が少しでも自作マニアの参考になれば幸いです。 キットを買うと決めている(賢明な)貴方は、読み飛ばしてくださいね。 ●フライト・インプレッション 最近は50クラスのGPファンフライ機を飛ばしているので、 全備350gの「ならい350号」は超軽量機に思えます。 飛ぶに決まっていると何の疑問も持たずに初フライトさせると、 あにはからんやパワー不足でヨタヨタです。 やっと浮かんでいる感じでホバリングどころではありません。大ショック! 持ち帰って仕舞い込んでいたワットメーターで計ってみると、 フルハイの状態で7.8A×5.6V=44WW位の入力値です。 再度、満充電し直して計ってみても8A×6.2V=50W位が目一杯。 この時室温24度。買い込んだ2個のe-tec 1200mAh 7.4Vを、 それぞれテストしましたが、入力50Wは同じ値でした。 つまり(370モーター)×(6.6:1)×(12×6ペラ)×(1200mAh 7.4Vリポ) の組合せでの最大入力値は50W位になる。 その時のリポの出力電流は約8Aで、5C=6Aよりは大きくなるが、 フルハイの状態での数値なので通常の範囲では問題なさそう。 そして40〜50W位のエネルギーで軽々とホバリングさせる為には、 全備300g位が機体重量の上限で、 それ以上、重くなると難しくなるという事が解りました。 僕の機体は350gです。あと50gダイエットさせないと今のユニットでは ホバリングさせられない事が判明した訳で、重量に対する認識が ちょっと(かなりか)甘かったと言わざるを得ません。 ●改善策 が、考えてみると7.4Vとは普通で言えば、たった6セルです。 6セルじゃあ無理だよね、と、こういう場合の常套手段として セル数を増やす事にします。 e-tec 1200mAh 11.1Vリポを買い込みました。 リポだけ2S ⇒ 3Sに付替えて同条件で計測してみると、 フルハイで何と130W(14.5A×9V)になります。 ペラはブンブンに回り、手に持った機体が飛び出しそうなパワーです。 良かった、良かった。 無事、問題解決と言いたい所ですが、あっという間にモーターはアチアチになり、 リポも温かくなって来ます。ヤバイかも・・・・・ モーターの焼付け ⇒ ショート ⇒ リポの発火・爆発 ⇒ 我家焼失 或いは過電流 ⇒ リポ損傷 ⇒ リポの発火・爆発 ⇒ 我家焼失 が、頭の中をよぎります。数千円の電池が元で我家が焼けたら、 さすがに、かみさんも怒るだろうなあ・・・・ 実際問題どの程度の過電流までなら大丈夫なのか誰か教えてくれ・・・・・ と聞きたい処ですが答えは無し。 そこで、我家の安全の為に、プロポのエンドポイントを絞りに絞って フルハイでも8A以上流れないようにセットします。 これで最大入力値 約70W位。モーターも若干熱くなる程度で安全です。 問題は70Wでどの位飛ぶかなんですが・・・・・ ●総論 以上の顛末からして、独断と偏見をもって、もの申せば、 @1200mAh 7.4Vリポでバンバンのトルクロール機を望むなら、全備300gが上限。 A実用的強度と製作の手間を考えると、スチロール機が現実的な選択 。 Bだったら、一度はコブラ350を買って学習するのが近道かな。 Cバルサ組み機の場合は、強度よりも軽さを優先させないと無理。 DGWS 350に3S(11.1V)を喰わすのはキャパ的に問題あり。 Eだったらヒロポンの似て非なるGeeBee号のように、 400クラスと3Sを組合わせるのがベストかもと思うのであります。 そして僕は、それでも、こうなったら意地でも バルサ組300g機を作って2Sで飛ばすぞと決意しています。 どうも・・・・素直になれなくて・・・・おそまつでした。 ●添付画像
《管理人記》 3号機 BUUCHANおよび12号機 LAB3D号(電動機)に続く今回が3回目の登場です。 いつもながら、意欲的で斬新なアイデア満載の美しいヒコーキですね。 名誉の称号として「フルスロットル藤原」も考えたのですが 「サーファー藤原」と命名いたしました。 理由は2003/11/13のメールで、こう書いてあったからです。 ---------------------------------------------------------------------- 先月、生まれて初めて10月の海に入りました。 今月初め、生まれて初めて11月の海に入り、 バカバカ波に打たれガッポリ海水を飲みました。 一歩進んで二歩後退。日暮れて道遠し・・・・サーファー藤原 ---------------------------------------------------------------------- いつもパワー全開の藤原さんの行動力に感心します。 見出しに戻る
■26号機 千葉 平木さん
機体:EP発泡スチロールファンフライ機 主翼面積:32.4du、重量:1,145g 機体:発泡スチロールむきだし構造 ・モーター:ヨコモS-Pro11T2W(540クラスブラシモーター) ・バッテリー:サンヨーCP-1700 8セル ・5○ギア:(78:17)(48ピッチ使用) ・ペラ:APC13×4(GP用) APC13×4(GP用)ペラで初期8000rpm。電流32A。4分間のホバリング練習ができる。 オイルの影響がない電動なので発泡スチロールむき出し構造のため、壊れても 簡単に修理できます。また、安価です。モーターもブラシモーターなので安いです。 コミュテーターの研磨は10〜15フライトに1回行います。 重心から前の部分の側面積を思いっきり大きくした(なった)のは 脚を取ってソリにして軽量化を図ったためです。 飛ばしている場所は草が深いので、ソリの方が着陸しやすいです。 13インチのペラを擦らなくするためのソリを作ったので 更に側面積が大きくなりました。 正面コブラがかなり安定している。ホバリングもしやすい。 ファンフライは飛ばすのが楽しい。でも、いろいろトライするとよく落とす。 はじめは、コマファン、Fun15(すべて電動)と落としつづけて、 たどりついたのが早く、安く、簡単にできる発泡スチロールの ファンフライでした。電動の利点をフルに使っています。 ただし、早く作るために、墜落したFun15の使える部分は使っています。 正確には、バルサと発泡スチロールのハイブリッドファンフライです。 今作っている2号機は、すべて発泡スチロールになる予定です。 仕事が忙しいのと今の1号機を飛ばすのに夢中でなかなか進みません。 1号機も落としてばかりいるのでマイナーチェンジが激しいです。 初めは、1,080gと軽かったのですが、落としているうちに重くなってしまいました。 対策として発泡スチロールをくりぬいて、その上から直にオラライトを貼ったりして 何とか1,145gでおさまっています。 この機体の良い点は、すぐに修理して飛ばせる。また、発泡スチロール、 ブラシモーター等々、機材が安価なので気楽に飛ばせる。 さらに、電動で静かなので早朝や夕方などに飛ばせる。 周りに人がいない安全なときは、思い切った飛行ができる。 欠点は、飛行時間5分、その内、ホバリング練習4分と時間が短いことです。 初めのうちはこれで十分だったが、最近は不満です。 CP-1700の8セルでは良いほうだと思います。 また、電動は、出力が初めは最大で後は落ちる一方なのでエンコン操作が 一定でないことです。できるだけ一定になるように 推力を得られる範囲で負荷をできるだけ小さくしています。 バッテリーによって多少違いますが、初期7900rpm、ホバリング練習を4分して 着陸後7100rpmというところまでセッティングすることができました。 初期33A(8セル)ということでコミュテーターの研磨は10〜15フライトに1回行います。 ・ヨコモS-Pro11T2Wについては、角倉さんのボレロのデーターを参考にしました。 ・コミュ研についても5○プロダクトのサイトにある角倉さんの記事を参考にしました。 ●画像説明 モーターとスピコン付近を写したものです。雰囲気がわかると思います。 左右の主翼の端には0.5mmのピアノ線でソリを作って エルロンが地面とこすれるのを防いでいます。 軽量化のために発泡をくりぬいたり胴体下の側面積を削ったりしています。 ダイナテック02Hモータをつけていた頃の機首部は1ヶ月ほど前の画像です。 レーザーカットのバルサキットの残りのベニヤを廃物利用して簡単に作った モーターマウントです。エポキシでつけただけですが十分すぎる強度があります。 今まで、90フライトしてノーメンテです。その間に10回ほど落としています。 完成したばかりの頃の画像です。 エポキシを使っているのはモーターマウント部分とバッテリー固定用の ベニヤの所だけです。主翼もスチロールカッターで上面と下面を切り出し 両面テープで接着しただけのものです。 エルロンはテープヒンジでとめています。
機体:なーんちゃってGB40 全長:9650mm(プチエアーより若干短め)、全幅:1010mm 重心:前縁より110mm、全装備重量:1200g (ちょっと重めですがかえってホバリングが安定していいみたいです) エンジン:OS 25LA、プロペラ:APC 10×4 RAM 12×4をつけてみましたがホバリング時を長く続けると エンジンの回転が若干下がりぎみになり機体が下がってきます。 サーボ エンコン:OK模型 S1612、エルロン:OK模型 S2414、ラダー:OK模型 S2414 エレベーター:OK模型 S2414 サーボホーンはOK模型 R2611用を使用 エレベーター・ラダーサーボの配線はGB、F.Airと同様に 胴体内を通すように加工しました。 ・バッテリー:R/C HOBBYのニッケル水素バッテリー4.8V−720mAh(52g) ●フライト・インプレッション プチGBが未だ発売されそうもないので自作してみました。 5/25(日)にプチGBが完成し、無事初フライトが済みました。 プチエアー(プチ140)を購入し、これをベースにしてプチGBを作ってみました。 悩んだのは主翼の大きさの割りにエルロン面積が大きく エルロン自体かなりテーパーになっているのでそのままだとGBっぽくないし 結局若干テーパー気味にしました。 多分、プチエアーよりホバリング時のエルロンの舵が効きが悪いと思います。 (実際飛行させた感じは問題有りませんでした) ラダーもプチエアーより面積が小さくなりましたが飛行させて見ると良く効き 問題有りませんでした。重心はプチエアー同様前縁から110mmです。 大まかな機体データはプチエアーとほぼ同じ寸法で、飛ばした感じは 凄く素直で飛ばしやすい機体です。 但し小さく軽い為、風が強いとやはり50クラスの機体の方が流石に安定感が有ります。 《管理人記》 小菅さんのプチGBはどこかで見たと思ったら、ホクセイモデルHPの PHOTO GALLERYフォトギャラリーで見たのです。 池田さんのコメントが妙に笑えました。 「・・・こういうお客様がいらっしゃるとメーカーは商売になりません(爆)」 製品版プチGBが7月発売と書いてあったので自分もR/C HOBBYに先行予約を入れました。 金ぴかヘッドの成金仕様サイトー40も用意しました。 エンジン機Petit・airと同じ配色のイーぷち:電動機が、かもいに並んで ぶら下がっています。F.Airも隣にぶらさがってます。 Fun400も天井からぶら下がっています。押入の天袋にはベアキャット10があります。 素晴らしい性能だと思うのですが50GBはデカイので置くところがないです。(泣) Edge F.Airも2機箱に入ったまま製作待ちしています。 まだ、手つかずのファンフライ機があります。(^_^; このうえプチGBを予約するなんて正気の沙汰とは思えません。 完全に脳みそがyoo157菌に犯されている自分です。 どこのお宅でも同じような状況ではないでしょうか。←実に気の毒です(^^) yoo157菌は大量家庭破壊兵器です。(きっぱり) 小菅さんは賢明です。自作して「なんちゃってプチGB」作っちゃうんですから。 製品版のプチGBとの差など経験されたらお知らせくださいませー
■なーんちゃってプチGBのエンジンをサイトー40に換えました。 金曜日にプチGBのエンジンをサイトー40に換えました。(名称:なーんちゃってGB40) 先週の日曜日にLA25で飛ばしていましたが、ホバリングをしていたら徐々に エンジンがダレテきたのでスロットルを吹かしましたが そのまま落下してしまいました。 (たまたま落下場所が草の上だったので問題ありませんでした) 大蔵大臣に相談したところ必要経費と認められたので 早速、サイトー40買いに行きました。 金曜日にLA25からFA-40aに載せ替えて土曜に飛ばしました。 エンジンの重量は★FA-40 305g(本体:290g、マフラー:15g) ★LA25 257g(本体:197g、マフラー:60g)で40の方が48g重たい為、 重心が主翼前縁より110mmが105mmとなってしまいました。 飛行させた感じはオーバーパワーではなく丁度良い感じでした。 低空でユッタリとしたコブラが簡単に出来ます。 コブラ時にエルロン方向にゆれることが無くパワーを抜くとその状態を保持する と言った感じです。(物凄く癖の無い素直な機体です) ダウンスラスト&サイドスラストは付けた方が良いように思えるので 来週にでも変更してみようと思います。 脱着脚が遂に昨日2フライト目に折れました。 仕方が無いので3mmのピアノ線を購入してF.Airと同じ方式で固定しました。 長さを強化脚より若干長くし160mmにしました。 両脚の接合部にはヘリのアルミカラーを使用して強化しました。 デカールを貼ったら、かなり機体にしまりが出て良い感じになりました。 そのうち40での飛行風景をビデオ撮影して動画をアップしたいと思います。 ●画像5枚
”電気の力でプチライト” 諸元 全備重量:1163g、モーター:モデルモータースブラシレスモーターAXI 2820-12 スピコン:JETI ADVANCE 40-3P(BEC)、バッテリー:SANYO CP1300(12セル)408g プロペラ:APC 12×6E、サーボ:Simprop SES-170 BB(9g)×4個 受信機:Potensky 7ch ●フライト・インプレッション 冗談抜きにサイトー40以上のパワーフィーリングです。 セル数は多いですが、1300なので単価は安いです。 チョイスしたモーターとアンプはこのクラス最安値!! ギヤユニットが無いから、パワーユニットとしてはリーズナブルだと思います。 コブラとホバリングだけやって4分以上は飛ぶでしょう。 エコノミー飛行なら7分以上飛びそうです。 つねたんの記事や、クーたんの記事のおかげで簡単にホバリングできる 機体に仕上がりました。 《管理人記》 電動機のエキスパート”しゅんちゃん”の渾身の1機です。 とかく電動機は高価な機材がネックとなるのですが、ある意味この組み合わせが 電動ファンフライ機の普及を考える方向性を示すものかもしれません。 詳細記事がアップされていますのでご覧ください。 下の画像を説明します。(左上から右下) 青色はスピコン、主翼下は受信機。バッテリーは主翼の中に収納しています。 反対側はとてもスッキリしていますね。 サイトー40エンジン搭載したPetit・airとのツーショットです。 プチが2機。自分と同じだ。p(^o^)q しゅんちゃんご用達「デカ・スタンド」キラン(-_☆) ホバリングも正面コブラもバッチリ。実に上手いです。(@_@)
機体:電動ファンフライ機「Petit・Air・e」 諸元 全備重量:1290g モーター:モデルモータースブラシレスモーターAXI 2820-10 スピコン:シュルツェ future-12.46e バッテリー:SANYO RC-4/5SC 1600(10セル)470g エルロンサーボ:Futaba S3101×2個 ラダー&エレベータサーボ:JR NES-341×2個 プロペラ:APC-E 13×6.5、モーターマウント:アルミ削り出し自作 レシーバー:schulze alpha-840w(アンテナ長1mを50cmに切って使いました) タイヤ:OK模型 Eタイヤ(64mm)グニャグニャしないので良い。 機体色に合わせてブルー塗装しました。 (参考データ) 各サイズのプロペラ検討結果 APC-E12×6(8200rpm,42A位)、APC-SF 11×4.7(8100rpm,40.52A位) APC-E 13×6.5(7500rpm,45A位)が一番良かった。 フライト時間は7〜8分で残量300mA位でした。 RAMペラは穴径が合わなかったので残念ながらテストできませんでした。 Petit・Airを電動化するにあたり、ほとんど改造なしで電動化しました。 モーターはダイレクト駆動。バッテリーは胴体横にマジックテープ止めです。 重心位置はバッテリーを前後に移動することで調整します。 エンジンマウントサイズに合わせてアルミ削り出しマウントを自作して取付けました。 エンジンマウントはモーターの収まりがピッタリサイズでした。 メカがシンプルなので外観的にもすっきりしています。 電動ファンフライ機なので、自宅近くの公園で気軽にフライトを楽しんでおります。 初フライトは1月2日で、3月30日で28フライト目でした。 《管理人記》 佐々木さんは、いとも気軽に素晴らしい電動機を作ってしまう達人です。 「Petit・Air・e」と一緒に持ってきた電動4発オリジナル機は 素晴らしいフライトをしていました。 電動機ファンはこちらの電動4発機のほうに関心を持たれるかもしれません。(笑) Petit・Airを電動化したのですが、ダイレクト駆動のブラシレスモーターという 比較的安価なユニットを使用して、簡単で気軽に電動ファンフライ機で 楽しまれる方が増えるかもしれません。 佐々木さんはトルクローラー小野さんの生フライトやyoo157菌に汚染された ビデオテープを見たことがない無菌状態の患者予備軍でして、 ホバリング等の縦ものフライトはしたことがないそうです。 ホバリングはやったことがないので「Petit・Air・e」のパフォーマンスは不明ですが、 土手のわずか3m足らずの滑走でパワフルに離陸していました。(@_@) スポーツフライトをする場合は問題ないのですが、ホバリングやトルクロールを する場合は重いバッテリーを機体の重心&中心軸にできるだけ近づけたいですね。
機体:草はみ Petit・Air 諸元 全幅・全長:キット仕様と同じ、重量:1160g、エンジン:SAITO FA-40a サーボ:動翼用 Futaba S3102×4、エンコンサーボ:S3102 ペラ:APC 11×5、燃料:COOL POWER HELI 30% バッテリー:R/C HOBBY ニッケル水素電池 4.8V-720mAh Petit・AirにSAITO FA40aエンジン搭載は超オーバーパワーなのでヘリと同様に スロットルカーブを作りホバリング付近の傾斜をゆるやかにしてます。 一番の問題は振動対策を如何にするかです。 カーボン貼るには主翼取付け前にしたかったです。模索中です。 プロポ設定は●トルクローラー小野式「F.Air」プロポセッティングをベースに 前述スロットルカーブを加え (13ポイントで下から0%4%18%30%36%39%44%47%53%56%61%73%100%)、 キックアップ時のエクスポを少し増やしてます。(AIL-60%、ELV-65%、RUD-65%) ●フライト・インプレッション Petit・Airが初めてのファンフライ機なので、細かいことはわかりませんが、 強い横風には弱いものの舵に素直に反応してくれて"軽く、静かで怖くない、 失速が楽しく思える"とても良いヒコーキだと思います。 それにナイフエッジがとてもやり易いですね。 このファンフライ機は、まるでヘリ感覚で飛ばせました。 先日、つねたんのF.Airを飛ばさせてもらったので、Petit・Airとの比較で 感じたことも書きます。F.Airはエルロンが敏感でして、 ホバリングはPetit・Airの方が簡単です。風にはF.Airが強いと思いました。 でも、私の場合は近くの土手しか飛ばさないので、 このサイズで”怖くないPetit・Air”が一番です。
(左)シリコンチューブをロング(約1m、内径7mm)で使いました。 汚れが少なくて消音効果もあるようです。 しゅんちゃんの記事を参考にしました。しゅんちゃんに感謝! (中)振動が凄く機首のベニア板が剥がれたので、タイラップで固定しました。 (右)リンケージパーツは手持ちの電動ヘリのパーツを使いました。
(左)エルロンのサーボボックスは弱いので補強しました。 (中)ラダーホーン取付け部をベニア板でサンドして補強しました。 次回はカーボンを貼ります。 《管理人記》 西山さんは土手飛行場の近くの小さな橋の裏にヘリを張りつかせるという 驚きのスーパーヘリ屋です。 いろいろなジャンルのラジコンをやったそうですが、 ファンフライ&アクロだけはやったことがないと言うのです。 この手のチャレンジ精神が旺盛な人はファンフライの適性があると思い、 由緒正しいアクロ道に無理矢理引っ張り込んだ自分です。 yoo157菌に感染して潜伏期間約6ヶ月を経て突如、発病した西山さんは、 わずか3日目のフライトで、土手の上からの難しい操縦にもかわらず、 約8m下のススキの穂タッチをしたので驚きました。 流石にテレビ番組「筋肉番付」に電動ヘリで出場しただけのことはあります。 予測舵を適確に打つのはヘリと同じ感覚だそうです。実に羨ましいです。('-'*) 3年経ってもヘタッピの自分と西山さんとでは流れる時間が違うのでしょうか。ボクが追いつかれちゃうのは時間の問題です。これ言ってみたかった。(^^;;;土手アクロ仲間には西山姓の方が2人いるので、スーパーヘリ屋の西山さんを 「ヤングブラッド西山」つめて「ブラッド西山」とドン堀口さんが命名しました。 たった2週間足らずでPetit・Air 1号機はボロボロです。 だって、ススキの穂がエレベータに挟まって捕まってこけるんですからたまりません。 土手下のススキに潜って”草はみ”している画像です。(笑)
最近「Petit・Air Light」と「箱入り娘」の2機を追加して 買ったそうで、よーたんも驚いていました。(@_@) この2機は”電動化”する予定で「Fun15の仲間達」の取材がとても楽しみです。 「ブラッド西山」改め「リッチマン西山様」と呼びたいです。 ボクにも買ってぇ〜(爆笑) 見出しに戻る
■21号機 神奈川 岸田さん
機体:カーボン張りPetit・Air 1. 諸元 全幅・全長:キット仕様と同じ、重量:1050g、エンジン:SAITO FA-40a サーボ:動翼用 Futaba S3102×4、エンコンサーボ:JR NES-341 ペラ:APC 11×5、燃料:COOL POWER HELI 30% 2. 改造ポイント 2-1 振動対策 エンジンの振動対策として約0.15mmのカーボンキュアシートを エンジンマウント周辺に接着しました。 接着にはエポキシレジンを使っています。 接着部にレジンを塗り、カーボンを載せ、更にポリエチレンの透明シートを 被せて硬化させます。 硬化後にポリエチレンのシートはペロリとはがせてツルツルの表面が現れます。 振動対策の効果は手間を掛けた分はあったと信じてますが、どうでしょう。 2-2 おまけ 1)ポイ投げ用グリップ:荒めの耐水ペーパーを両面テープで重心付近に 張ってあります。 2)サーボ用カバー:オイル対策として、プラスチックのカバーを くっつけてあります。 3. インプレッション やはりオーバーパワーでほとんど中スロー以下で飛んでます。 でもサイトーのエンジンは見た目も良いし、音も静かで気に入っています。 肝心の飛びの方は当然良いので今更コメントする事も無いでしょう。 《管理人記》 (画像説明) ・カーボンキュアシートの貼り付け状態(両面) ・スピンナーナットはネジが浅いOSスピンナーナットをとりあえず先端につけてます。 (R/C HOBBYオリジナルSAITO 40用スピンナーナット製品化してください) ・ポイ投げ用グリップ ---------------------------------------------------------------------- ・サーボ用カバー ・尾そりにチューブ被せています。 ・サーボコードを胴体下にまとめて、フィルムでカバーしています。 ---------------------------------------------------------------------- ・エルロンサーボ取り付け穴カバー ・ハッチまわり ・タイラップにシリコンチューブ介して燃料タンク固定しています。 ・自作フローティングマウント検討中です。
機体名:FUN-EP 1号機 全長:980mm(スピンナーを含む)、全幅:890mm 全備重量:850g(CP-1200バッテリー搭載時) サーボ:10gサーボ×4個、アンプ:Smile 40-6-12 モーター:FUN 400-42、ギヤダウンユニット(ギヤ比):KPG25(4.2:1) バッテリー:CP-1200、プロペラ:APC 11X5.5E
大きさを比較するために手前のコマクロと並べてみました。 公園でもどこでも ホバリングの練習が出来るようにと製作しました。 (....結局は、あまり飛ばしてませんが) コマファンや小野さんのFun15を参考にして自作しました。 フィーリングは動画のとうりです。 ホバリングが、とてもやり易く、5分以上は、いけそうですね。 パワーは、垂直上昇が楽に出来るぐらいあります。 ただ、軽量し過ぎて機体がもろいので、少し強化しようと思っています。 それから、初めてザップ処理したニッカドバッテリーを使ってみましたが、 バッテリーのダレも少なくフィーリングが良かったです。見出しに戻る