第6回FAC飛行会 新潟遠征フライト2000



2000年9月23日〜(土)24日(日)Falcon Aviation Club 6回目の

飛行会がおこなわれました。

今回は新潟まで坂本さんに会いに行くという企画に賛同してくれたFACメンバー有志と、

いつもお世話になっているtoko田中さん、ハンドランチグライダーの安食さんも

参加していただいたのです。

思いがけない豪華顔合わせの大イベントとなりFACメンバーにとって無上の喜びでした。

9月22日(金)前夜祭があり、NFC(新潟フライングクラブ)飛行場内にテントを張って

坂本さん、安食さん、阿蘇さん、田辺さんにより、いつ果てるともないラジコン談義に

話が弾んだようです。

横浜の自分はtoko田中さんをピックアップして午前1時に出発しました。

到着したら鉄腕安食さんは、もう早朝フライトしていました。

20数回投げたそうです。飛びも含めて体力が半端じゃありません。

本物のアスリートです。W(゚O゚)Who!

23日(土)、24日(日)とも小雨まじりで風もあったので

各自持ち寄った今回のための特攻機はお披露目程度のフライトしか

できませんでしたが、たくさん「ワーワー」話せたので満足です。

NFC(新潟フライングクラブ)の方には大変お世話になりました。

この場を借りて厚く御礼申し上げます。m(_ _)m

皆様から寄せられたコメントを画像につけて載せました。

毎回の事ですが自分は自機はもとより安食さん、緒方さん、田辺さんの

機体をはじめ、ほとんど撮影せずに話に夢中になってしまいました。(^_^;

画像をクリックすると少しサイズアップした画像で見られます。(順不同)
川田さん(群馬県山田郡)

■ファンフライモゲ(仮名)

図面も描かずに適当に作ったファンフライ風電動飛行機。10セル400モーター

しかし、年に一度しか使わないバッテリーが目覚めてない感じで本来のパワー出ず

慣れない背面状態でアップを引き、ギャラリーを沸かせたので本人は満足
阿蘇さん(栃木県那須郡)

■PittZZ

重量級スピード400複葉機。飛ぶことは飛ぶが、つい、ヤンチャして

しまうので...おー怖っ、無事でよかった。

細かい仕様は現役引退決定済みなので、勘弁してください。
阿蘇さん

■ARRIER2

新潟遠征用に急遽、でっち上げた新作機。チョトくらい風があっても

飛ぶようにしたところ、機体性能に腕前がついていけませんでした。

決死の初飛行は無事生還したが要調整、要鍛錬...今後の課題。

翼長=940mm、翼面積=20sqdm、全長=800mm、

動力=QRP赤ラベル、ギア比=1/2.5、アンプ=JES18、

電池=7セル600mAH、受信機=R116F、サーボ=GWS10g×3

体重=秘密

坂本さん(新潟県新潟市)

■プレイリーL

もう何年も仕様を変えずに飛ばしている機体です。

オリジナルのプレイリーの飛び方には特別執着していません。

そういう飛び方も出来ますが、全く変わった飛び方も出来ます。

「フラットボトムのエルロントレーナーでグリグリ」をイメージ。

02H緩めのセッティングで垂直上昇と燃費両立。

速くもゆっくりも飛ぶ。本気になればRC3000で軽く30分以上。

作るのは電動のスタンダードになりうる機体を心がけています。
坂本さん

■CAP21(ACEの049クラスGP機キット)

10セル400で530g、Eprop8.5x5は翼長900の機体には

ギリギリで反トルクの癖が出ます。

垂直上昇仕様の可愛いじゃじゃ馬。
坂本さん

■マーチ540

ここのところブラシレスばかりでしたが、今回は1000円の400モーターに

対抗して定価1500円の540カンモーターです。

ストックモーターでブラシレスに匹敵する性能を出しています。

燃費でブラシレスに劣りますが無限垂直上昇で目一杯遊んで

10分近く飛ぶでしょう。
坂本さん

■マーチ540

何やら怪しい行動の二人です。

ここは飛行場ではありませ〜ん。(^_^;
坂本さん

■マーチ540

toko田中「おぉ〜これは凄いっ」

坂本「でしょ」

ここは今夜泊まる旅館の駐車場です。

ここでフルパワーの引きをチェックするなんて、

ほとんどビョーキのヒコーキ野郎です。

自分も持たせてもらいました。 (^^ゞ
toko田中さん(神奈川県藤沢市)

■Humming bird

インドア電動ヘリコプター:ローター径630mm、Astro 020 モーター、

7x500AR 電池搭載、全備重量 550g

昔取った杵柄ですね。何でもこなすtoko田中さんです。

10および40パイロンもね・・・
toko田中

■Mini-plane1

いい顔してますね。toko田中さん!(^O^)

インドア無尾翼機:翼幅460mm、翼面積9.2dm2、発泡スチロール翼、

6x120mAh Ni-Cd 電池搭載、104g
toko田中さん

■FunFan2

インドアプレーン:翼幅710mm、翼面積23.6dm2、3xTadiran電池搭載、

全備重量約100g、インドア曲技機でループ背面飛行等ができます。
toko田中さん

■FunFan2

インドア機は電動ハイパワー機と対極をなす究極の形ではないでしょうか。

初めてインドア機の飛行を、まのあたりにされた探求心旺盛な坂本さんは

雪深い新潟の地でのインドア機のパイオニアとして活躍されるのではないでしょうか。
画像がない機体の紹介を兼ねた各自のコメントです。 ■田辺さん(新潟県西蒲原郡) 昔パイロンをやっていたので過激パイロン機で電動入門です。 スケールやスタントも電動でやりたいと思っています。 1.機体名称:STINGER400(F-5-D/400機) 画像はtokoさんの記事をご覧ください。 ロシア製 主翼:バルサシャーレ、カーボンコンポジット 胴体:ケブラー スピンナ:カーボン モータ:400/6V スピコン:ロンド400 7セル ペラ:CAM prop 4.7x4.7 翼長:705 mm、翼面積:4.848デシ、胴体長:450mm -------------------------------------------------------------------------------- ■toko田中さん(神奈川県藤沢市) 1.機体名称:FunFly2 ファンフライ機:翼幅700mm、翼面積21dm2、モーター Astro 020P QRPギヤユニット改造 3.2:1 8x500AR 電池搭載、全備重量448g 次期トルクロール機の可能性を試すためのテスト機です。 -------------------------------------------------------------------------------- ■安食さん(山形県山形市) ハンドランチで汗をかくのが大好きです。 1.機体名称:CLIPPER 自作ラダーHLG。重量230g 2.機体名称:DRAGONFLY V 自作エルロンHLG。重量400g -------------------------------------------------------------------------------- ■川田さん 1.機体名称:モゲ7C 名無しだから[7C]。発泡コアにグラス直張りの遠目にはハイテク機。 バキューム装置がないので数十kgの重りを使って圧縮しましたが 予想通り強度不足で既に骨折2回。エルロン機なのに風に弱く操縦性も最低です。 当日は一度も上がらず撃沈。 スパン1.44m、翼面積20dm2、全備194g、受信機PIKO2000、 サーボ GWS POCO BB ×4、バッテリーCR2×2セル+PICクーロン計 2.機体名称:モゲ2000 可変キャンバー装備で比較的風に強い。当日はショックコードでも上がらず 低性能ぶりを暴露してしまいました。 全幅 1.3m、翼面積 約21dm2、重量180g、受信機 Hitec/Feather、 サーボHitec/HS-50×2 GWS9g×1 バッテリーCR2×2セル -------------------------------------------------------------------------------- ■阿蘇さん 1.機体名称:Wild Goose BLG(バンジーランチグライダー)です。詳細は安食さんのHP。 風があればあったで遊べる不思議な機体です。 2.機体名称:HEPO2 新作HLG。 3.機体名称:HYPER-V 何処でもお気楽モグラ。初日(22日)坂本さんを待ちきれずに 飛ばしました。 が、アレを見てしまったので皆の前では飛ばすのやめました。 -------------------------------------------------------------------------------- ■緒方さん(神奈川県川崎市) 1.機体名称:Risk 主翼が大破したため、交換しての初フライト。 飛びは元通りになったので一安心。 2.機体名称:Whistler Robbeのギヤダウンに変更したものの、重くてさらに上がらなくなった。 翼端失速から草むらに落ちたが無傷で回収。 -------------------------------------------------------------------------------- ■つねたん(神奈川県横浜市) 1.機体名称:EPスカイコアラ 坂本さんに垂直上昇を見てもらおうと 無理してパワーアップしたのが裏目にでました。 重量オーバーと電流オーバーでヘロヘロ上昇&短時間フライト という結果でした。(;_;) 翌日は12インチ巨大プロペラを、標準の11×8インチプロペラに換えた結果、 そこそこの元気を取り戻しました。 低空でのラダーロール技が”あわや墜落か”と、うけたので満足としましょう。 やはり軽量機での8セル+ノーマルモーター+12インチペラという組合せが この機体には最適だということを思い知りました。 2.機体名称:パストラル 固定フラップを取り外した結果、飛ばしやすくなりました。 ラダーロールが得意技です。風が強かったのでこればかり飛ばしてました。 巨大タイヤ70mmをつけて、コミカルな感じにしました。 3.機体名称:スカイウォーク(初代) 重量:240g。サーマルフライトが苦手なのでショックコードで引っ張り上げて 宙返り等でごまかしています。 技術の極致であるハンドランチグライダーは実に難しいです。(;_;) 4.機体名称:Chubby LADY パワーアップしたので弱風時には意のままに飛んでくれる素晴らしい機体です。 今回は風が強かったのですが、強行フライトしましたが、やはり不安定でした。 姿・形が可愛いのでNFCの方にも受けました。 本当は目の前を飛ばしたかったです。 受信機:ハイテックフェザー7g、ハイテックサーボ:HS-50 4.5g 5.機体名称:Smile-400 8セル仕様にしてパワーアップしたこと。 ラダー連動尾輪に改造したので、タキシングができるというのが売りです。 エルロン機でありながらロールはラダー機によるラダーロールのほうが 軸が通っているという自分の下手な操縦技術に愕然としました。(;_;) だから、今回も”鳴かず、飛ばず”で1回もお披露目しませんでした。