slimシリーズコントローラーについて(訳文)
残念ながらslimシリーズのマイクロプロセッサのプログラムにバグが存在していました。
コントローラーのソフトウェアバージョンが以下に示します場合において不具合があります。
・slim-08:バージョン9以下
・他のシリーズ:バージョン40以下の場合
上記のコントローラで中速域を長時間使用した場合、マイクロプロセッサが誤って
「バッテリー電圧低下」と感知し、モーターへのパワーをカットします。
この不具合は,各コントローラーの性能のばらつきが好ましくない方向だった場合に現れ
またお使いのラジオコントロールシステムにも依存しますので、シュルツェ社内部で不具合を発見
できませんでした。
私どもはこの不具合について残念に思い、この不具合により皆様にご迷惑をおかけしましたことを
お詫び申し上げます。
もしあなたがお使いのコントローラーにこの問題が発生していました場合、当然ながら無料で
コントローラ中のマイクロプロセッサを交換いたします。
ソフトウェアのバージョンの記載場所はslim-08の場合:プロセッサそのもの
他のslimシリーズの場合:コントローラータイプ記載のシール箇所にあります。
使用機器との相性について
比較的古いモデルのRobbeおよびFutabaの受信機との組み合わせで問題が起きがちです。
理由はサーボへの出力抵抗が高く(注:電流を流すと電圧が低下する割合が大きいということ)
また信号の電圧も約3.3Vと低いためです。
この場合、まれにコントローラーが受信機からの信号を検知できないことが起こりえます。
この症状はマイクロプロセッサが信号がHiかLoかを検出する境界の電圧が2.5V以上の場合にしか
起こりません。
この問題例についても原因が上記に間違い無い場合、当然ながら私どもは対処する用意がござい
ます。もしお使いの受信機もお送り下さると信号をチェックすることで不具合の対処に非常に役立
ちます。