2002年1月〜3月のタイトル
上が最新となります。
2002/03/28■F.AirにJR4N350ニッカドバッテリーで大丈夫
トルクローラー小野さんはF.Airの受信機&サーボ駆動バッテリーとして
JR4N350(350mAhニッカドバッテリー)を使っています。
50クラスのラジコン飛行機にはJR700mAhクラスのバッテリーを搭載したいですよね。
Futabaは250mAh、その上は600mAhです。
ちなみにサイズは同じなのでJRが人気があります。
こんな小さな350mAhバッテリーで何回飛ばせるのか気になったので
検証してみました。
★結果は5回フライト@5分でも残量は余裕でした。(^_^)V
電動機仲間で定評がある充放電器”シュルツェisl 6-430d”を使用しました。
これで充電容量や放電容量が計測できます。
バッテリーはJR4N350 (350mAh)ニッカドバッテリーです。
・満充電したときの容量は340mAhでした。
・5回フライト(燃料タンク150cc=平均5分)後の放電容量は190mAhでした。
・1回のフライトの消費電流は約30mAhです
(340mAh-190mAh=150mAh、150mAh÷5回=30mAh)
ということは5回飛ばしてもバッテリー残量は190mAhなので
計算上はまだ6回も飛ばせるということになります。
1回のフライト行で5回も飛ばせればよいほうなので余裕です。
燃料タンクが190ccの場合は1回@約10分飛ばせます。
1回のフライトの消費電流は約60mAhなので計算上は5回飛ばせるのですが
ギリギリです。余裕を見て4回がベストでしょう。
小野さんは「4回飛ばせますよ」と言っていました。
必要な容量で最軽量のJR4N350(350mAhニッカドバッテリー)を
選んでいるのです。徹底した調査、比較、検討をして
RC機材を選定している小野さんには、いつも感心します。
サーボにより消費電流の差があるので、いちがいには言えませんが
自分の場合はコアレスサーボFutaba S9101×4個、
エンコンサーボはOK模型スリムラインサーボS1909です。
機体の軽量化でバルサを削っても、たいした軽量化にはならないのですが
重いバッテリーを軽量バッテリーに換えるだけで
飛行性能が格段にアップするのです。
バッテリー管理を、きちんとすれば軽量バッテリーがお薦めです。
ニッケル水素バッテリー(6V-700mA)も高性能になってきたので
使ってみたいと思います。
ちなみに高性能充放電器ですが従来製品は43,000円もしたので
薦めにくかったのですがこの高性能充放電器「シュルツェ isl 6-330d」は
低価格製品(約2万円)です。
低価格となり買いやすくなったのでエンジン機仲間も
これを使う人が増えてきています。
送信機のバッテリーもこれで充電できます。
バッテリー容量不足でのノーコン事故を防ぐためにも
是非、この充放電器をお薦めします。
ラジコンのみならず、家庭のビデオカメラ等のバッテリーが
活き返るので、すぐ元をとれるでしょう。
放電容量が3Aあれば言うことないのですが、改善して(ぼそっ)
《管理人記》
上記の検討結果は高性能充放電器で充電した場合です。
ヘロヘロの充電器で充電した場合は参考になりませんので、ご注意ください。m(_ _)m
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2002/03/27■禁断のドーサルフィン
小野さんのメモページ:2002/03/14 プライマスとF.Air を、
お手軽改造(ぷっちメモ)
これってドーサルフィンのことですよね。→ 知ったかぶりの自分です。σ(^_^;)
自分も電動機QRP Smile-400の製作記事で取り上げたことがあります
(記事抜粋)
水平飛行中、しばしば横方向の不安定な揺れ(ヨー方向揺れ)が発生する。
固有の問題ではなく仲間のSmile-400も含め3機が全く同じ挙動を示していました。
対策:垂直尾翼面積が少ないのではないかと思い、
三角フィン=ドーサルフィンを取りつけました。
ヨー方向の揺れは多少改善されたように思います。(^-^)
上記の現象が発生する原因として垂直尾翼の剛性不足の可能性もあり
垂直尾翼が飛行中に左右にぶれるために発生するとしたら
ドーサルフィン追加は剛性向上に寄与したのかも知れません。
(A蘇さんのコメント)
ドーサルフィンの目的は垂直尾翼の前後方向をのばして水平尾翼よりも前部分に
のばすのが目的です。そうすると、大迎角時のラダー操舵が確保されますので
キリモミ離脱が改善されるのです。やたらに前後に長かったり立った形だと
有害抵抗になるので控えめに付いているのが普通です。
つねたんのは合格!多少の剛性アップ効果もあると思います。
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2002/03/27■アドバイス備忘録
■fun15と最適なエンジンについて (AOさん)
基本的にはスローが安定していてエンストしないエンジンが一番だと思います。
エンジンのパワーに合わせて機体の大きさ重さを決定すればよいと思うのです。
おおざっぱな考えなのですが小型模型エンジンのパワーというのは15とか25の排気量とは
別にエンジンの重さ(作りの良さ、ベアリングが入っている等)に
関係があるような気がします。
例えば46LAと32SXだと排気量は全然違いますが同じぐらいのプロペラを同じぐらいの
回転数で回します。エンジンの重さも同じぐらいです。
違いは出力特性と値段で、46LAは大きなプロペラをゆっくり回せる感じです。
32SXは高い?だけあり精度もよくキャブの調整範囲も広いし振動も少なく
油汚れも少ないです。こんな感じで観察するとOS 15CV-AやGT16はパワーや
重量面で25LAと同等な感じがします。
(実際には20FPぐらいのパワーで25LAのほうがすこしパワフルです。)
ということはこれらのエンジンなら機体の大きさをfun15より一回り大きくしてもよい
と言うことになると思うのです。
15LAや15FPはOS 15CV-AやGT16に比べて9gサーボ4個分ほども軽いです。
機体の大きさも700g程度のfun15にはちょうど良い感じがします。
こないだ飛ばしていただいて分かると思いますが少し重めの私のfun15を飛ばすには
必要十分だと思います。(パワフル感はないですが、、)
OS 15CV-AやGT16はパワフルですが基本的に高回転での安定したパワーを出す設計なので
サイレントフライトを考えた場合、規定外の大きなプロペラ、サブマフラーの設定で
安定して回るか疑問点が残ります。
とりあえずその意味では15FP+サブマフラーは成功しています。
ラジコン機も目的で仕様はぜんぜん違ってくると思うので私のfun15はこれで良いのでは
ないかと思うのです。まだ軽く高性能にする余地もあるのですが最初に小野さんが
この機体を設計したコンセプトの一つ「安くお手軽」と言う意味でわずかなバルサ材
余り物のメカ(私の場合)でこの満足感!!これは注目すべきところです。
ついでにこの機体の構造について感じたことですが「持つところもないくらい華奢な」
という印象もあると思いますが軽さゆえに飛んでいるときの強度は十分あります。
墜落の強度についても程度の差はありますが低空からパサッと落ちた場合、
重い50クラスの機体と比べて壊れ方は少ないと思います。
板胴体のfunflyは墜落すると胴体エルロン部分あたりから簡単に折れることが
多いのですがボックストラス構造のこの部分の強度は十分にあります。
この機体はエンジンマウント周りが構造的に非常に軽いのでエンジンの取り付けを
極力軽く作るとよいです。例えばOS純正アルミラジアルマウントを
しっかり取り付けたりするとエンジン周りが一クラス上のエンジンの重さになって
しまったりします。私のfun15場合自作のフローティングマウントですが
マウント重量は10gもないと思います。
(割り切ってエンジン取り付け穴の部分も切り落としてしまいました{^^;})
この機体の中のベニヤ部分はエンジン取り付け部分の3mmシナベニヤ1枚のみで
フローティングのせいか取り付けは細い木ねじ3本で大丈夫です。
草地などで壊れやすくフラッターが心配な尾翼周り(エレベーター)を、
3mmバルサで無理に作らなくても4mmでもいけると思います。
私のはテールモーメントも長いしエンジンが軽い、、それに尾翼も少し重いため
ラダー&エレベーターはワイヤーリンケージなんです。
それとこの機体の独特の飛びはどこからくるのでしょうか、、軽さ(低翼面加重)も
ありますが一番影響しているのが胴体の大きさ(面積)だと思うのです。
見た目は小さく見えるfun15ですが真横から見て比較してみると
テトラのベアキャット30やズリン30と胴体のボリュームが変わらないのです。
と言うことは垂直に立って主翼が失速しているホバリング状態でベアキャット30や
ズリン30の半分の重量をラダー、エレベーターでコントロールできるわけですから
この部分に独特の操舵感の秘密があるように思います。
■指一本で簡単に始動する方法 (AOさん)
手順は、まずキャブ全開状態で指でキャブをふさぎ、プロペラを
クランクするとエンジン内に燃料が入りオーバーチョーク状態になります。
そこでエンジンを倒立状態でクランクしようとするとシリンダー内に燃料が入り
プロペラが回らないはずです。
そこでマフラーを下にしてプロペラを左右に回して、シリンダー内の余分な燃料を
出してしまいます。この状態がもっともエンジンが始動し易い状態です。
機体を正立にもどし、プラグヒートしてからプロペラを軽く逆転方向にはじくと
簡単に始動できます。
正転でも始動できると思いますが、プロペラのもっとも安全な部分プロペラ根本の
肉厚(前進側?)を軽くたたくようにすれば、60クラスの2ストエンジンでも
指一本で簡単に始動できます。
スピンナーが付いている機体なら、プロペラをさわることなく指でスピンナーをつまんで
軽くはじくだけで始動させれば、おしゃれでかっこいいのではないかと思います。
■順序を逆さまにたどることは無駄でも無いですよ。(yooさん)
日記に書いてある「順序を逆さまにたどることは時間の無駄」と
いうことですが、そんなに無駄でも無いですよ。(笑)
ファンフライとアクロ機の違いや、やり易い機体、やりにくい機体、
練習に向いている機体などの違いなど、分かっただけでも大きな前進だと思います。
色んな機体を飛ばして、自分で納得する事が一番だと思います。
■アクロ7のエルベータミキシング教えて(ナベさん)
質問
アクロ7のエレベータは左右独立のリンケージとなっており、
それぞれに1つづつサーボがつくようになってます。
エルロンへのミキシングでエレボンとして使用するのかと思われますが、
実際どうしたらいいのかわかりません。
アドバイス
ご指摘の質問ですが、エレベータがエルロンのように動くシステムは
エルベータミキシングと呼んでおります。
この効果はトルクロール中にプロペラの反トルクにより機体が逆回転
するのを止める場合に、エルロンの面積が少ない機体が使用するミキシングです。
したがって、普通にトルクロールをする場合は使用しません。
また、アクロ7のようにエルロン面積が広い機体は、エルベータミキシングを
しなくても、エルロンを右に切るだけで十分止まってくれますので
こちらも使用しません。
RCAW「ナベさんの工作室」では「こういうミキシングの方法もありますよ。」
という事例を示しているだけで、実際の飛行の時にはミキシングを解除しています。
もちろん、小野さんも同じ仕様です。それは、セダクションシリーズを見ても
エレベータサーボが1つしかないことからご理解いただけることと思います。
どうしてもやりたいということでしたら、仮に左(右でもよい)のエレベータサーボを
ELEVに反対のエレベータサーボをAUX(空きch)に入れ、
エルロンからエレベータにミキシングをかけ、また、エルロンからAUXに
マイナス(逆方向)ミキシングをかけるという2系統のミキシングが必要となりますので、
中級機以上のプロポが必要となってきます。
しかしながら、ロール軸が乱れたりするので実際はあまり使われておりません。
■スロットルのブイブイ感(裕ちゃん)
YOOさんのトルクロールと怪しい指使いの動画、是非みて下さい。
スロットルのブイブイ感、シムでは掴みにくいですが音の感じと細やかな右親指の動きを
覚えておくだけでも、かなり違うと思いますよ。
■とにかく舵を打つことです間違えてもいいんです。(ラジマン)
とにかく舵を打つことです
間違えてもいいんです。そしたら、すぐ逆を打つ。その繰り返し
皆その練習でうまくなってるはずですよ。間違えたら逆を打つ
間違えを恐れない事!! それっきゃない!!ただし高度をとってネ!!
高度があれば絶対墜落はしません。アクロも練習次第ですよ
■セダクションフリースタイルに50エンジンを搭載する場合(yoo)
セダクションフリースタイルは、50バージョンなのでOS52エンジンを搭載できます。
ただ、YSエンジン用にタンクが重心位置に配置されているので、
タンクに圧力がかからないOSには不向きかもしれません。
(タンクを前に移動すれば良いだけですが)
あと、アクロ機なので、ファンフライに比べて失速が早いので、狭い飛行場だと
ちょっと着陸が難しいかも・・。
■トルクロールトレーニング法(裕ちゃん)
お薦めは、テールスライドのお稽古かな?
いろんな方に向けて垂直上昇させてテールスライドさせるお稽古です。
機体を横から見たり、上から見たり腹から見たりしてラダーの修正感を養うのですね。
苦手な方向(多分最初は腹側)を徹底してやって
最低でも「正面と背面ならちょっと自信あるよ」ぐらいにしてから
トルクロールを始めると良いかなと。
■ベアキャットはフラットスピンが苦手(yoo)
フラットスピンですが、ベアキャットは残念ながらフラットになりません。
そういう機体なのですね。
ナイフエッジは非常に良いですよ、ファンフライに比べて抵抗が無い翼なので、
滑る様に前に進み実に安定して、しかも浮きも良いので。。
ロール系の演技(ローリングサークルとか)の練習には、
これ以上良い機体はないと思います。
多少重いので、ホバリングは向きませんが、トルクロールはちゃんと失速感があって、
それらしく、やり易いし、良く回ります。
■サイトウとOSのエンジン特性について(yoo)
サイトウとOSのエンジンには、明らかに特性が違いますので、
機体や飛ばしかたによって使い分ける必要があります。
サイトウは50,56は低回転トルク型エンジンです。
ぺラはAPC12x6で1万回転がベスト。それ以上回すと、オーバーレブ気味になり、
寿命を短くします。OSエンジンに比べて、トルクが非常に強く、ファンフライの
トルクロールでは若干のスロットル操作で機体が敏感に反応します。
アイドリングの安定性について、
標準で付いているプラグは全く使えません。
OSのFプラグにすれば500回転は回転が下がります。
サイトウ50は当時、OS52が無くて48しか無かった頃、スロー絞りも標準装備で
最もアイドリングが安定するエンジンでした。
OS52は4サイクルにしては高回転型です。
非常に高精度で12000回転回してもスムーズに回るので
サイトウに比べてスピードがでます。
ぺラに関しては12x6だと1万回転しか回らず、52のパワーを引き出すには
11000回転は回したいです。
ちなみに13x4はナロータイプなので、12x6に比べても、さらに回ります。
サイトウに比べてトルクはありません。
トルクロールではスロットル操作に対して鈍感です。
トルクが無いのでピタッと同じ高度を維持するのが難しく、
機体が上下に動き易いです。
逆に、2コマ3コマレベルのスロットル操作に対して、機体が敏感に反応しないので、
練習には良いかもしれません。
■サイトーFA50エンジンは人を見る癖がある。(アルカス大橋)
FA-50エンジンはサイトー製作所ではベストセラーのエンジンで
スロー調整がクリチカルです。
軽量でパワー、耐久力に優れたエンジンですが人を見る癖があります。
■テトラのプロフィールアクロ機ベアキャットについて(yoo)
テトラのプロフィールアクロ機ベアキャットはアクロ機と言ってるだけあって、
ファンフライではありません。翼型もファンフライの翼型ではありませんので、
テーパー翼とあわせて翼端失速が早く急激なループなどするとコロッっと、
ロールしてしまいます。しかしアクロ機としての性能は良くて、どんなアクロも
比較的簡単にこなせます。
ファンフライに比べれば翼の抵抗も少なくパターンも書けるほど!?
素直でバランスの良い機体です。ナイフエッジの安定性は最高で、
ローリングサークル系などの
練習にも最適でしょう。トルクロールもGood。
スナップ系もしっかり失速してくれるので練習には良いです。
ちなみにフリーフォールはできません。
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2002/03/25■F.Air秘技石割りの術
F.Airのフライトに慣れてきた自分は、とんでもない事を思いついたのです。
それは土手飛行場の斜面着陸にも慣れてエンジンをとめずに
ペラが回ったまま降ろすことが5割くらいの確率でできるようになったので
狭い土手道に着陸してみようと思ったのです。
アップしたのは説明用に撮った再現画像です。
最初の画像は2m足らずの道のまんなかに、この状態で停止させたいと思った状態です。
クリック画像は着地したもののコースを外れ手前の斜面下に転がり落ちた状態です。
なんとスピンナーとペラの根元の部分が大きな石の塊にぶつかっており、
(ここだけ石があったの)(泣)
その石はまっぷたつに割れていたのです。(@_@)
改めてF.Airと京商ペラの丈夫さを確認しました。オイオイ\(-_-;;
ペラの傷はたいしたことはなかったのですが事故につながる可能性があるので交換します。
ムサシノ機シリーズでも特に安定性の良い「モスキートモス号」や「ハミングカブ号」
での着陸は何回か成功したことがありますが
他の飛行機ではとても着陸できる場所ではないです。
これを大きいエンジン機のF.Airでやってみたいと飛ばしている最中に
突然、思ったのです。
早朝フライトなら、まだ土手道を散歩する人はまだいません。
両脇を草刈してあるので今なら障害物はありません。
着陸進入コースには大きな警報機タワーが建っています。道も凸凹です。
なにより嫌なのは着陸地点近くに道路測地の杭があることです。
難易度は最高レベルですが無風の今がチャンスです。
悪魔のささやきが聞こえました。(^_^;
フライト仲間のS藤さんに土手上の遊歩道に着陸することを告げました。
散歩の人が土手上の遊歩道や下の遊水池の周辺道路に現れたら教えてもらうためです。
誰もいないと教えてもらったので、F.Airを正面コブラもどきでフワリと侵入させます。
どういうわけか、さっきまで楽勝と思っていたのに本番になると思うようにコースどりが
できなかったのでパワーを入れなおして上昇、旋回して再度、チャレンジしました。
結果は着地したものの路面の凸凹で足をとられ反対斜面を転げ落ちてしまったのです。
S藤さんには、とんでもないことをする人だと思われたことでしょう。σ(^_^;)
まともにパターンも描けないのに、こんなことやるなんて正気の沙汰とは思えません。
自分が言いたいのはムサシノ機のように安定してフワリとピンポイントで
降ろしてみようと思うほどF.Airは飛ばしやすい機体だということです。
結果は、お粗末でしたが気が向けば安全を確認して再度、チャレンジしてみます。
これは男のロマンなのです。(きっぱり)
それよりホバリングやトルクロールの練習を真面目にしなさいという声がします。(^_^;
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2002/03/22■F.Airに京商プロペラ12×6を使っている理由
当初はOS52エンジン定番のAPC13×4ペラを使っていたのですが
プロペラが長いことと、メインギヤが後退してついているため
(離陸時に揚力を発生させて離陸距離を短くする目的)
ヘタッピの自分が着陸させると前のめりに、でんぐり返りすることがよくあるのです。
その度に800円もするペラを折ることがあり貧乏な自分はキツイです。
小野さんのアドバイスにより、まずメインギヤを手でほぼ直角になるように曲げました。
土手飛行場は滑走離陸する場所がなくて手投げ発進のみなので全然問題ないのです。
次に京商のペラを薦められたので換えました。
小野さんが「京商のペラは折れない材質なので一生ものですよ」と言っていたのです。
模型屋プレイホビーの社長も京商のペラは型職人が素晴らしいと絶賛していたのです。
この結果、土手へのサイドスリップ着陸で、でんぐり返りしても
折れることはなくなりました。
I井さんがエンジン音が大きく振動も大きいので悩んでいたので自分の手持ちの
京商のペラに換えることを提案し、とても静かな飛びになったので喜ばれました。(^-^)
プロペラバランスが悪い場合もあるのでバランスの良い下記のペラを
試してみることを薦めます。
F.AirとOS52エンジンという最もスタンダードな組合せにおいてはRAMペラ 12×6がベスト、
APC13×4、APC12×6、京商プロペラ12×6という順になります。
回転数はAPC13×4(ナロー)が11,000rpmでもっとも回転が高いのですが、ちょっと
ピーキーなのでスロットルワークが難しいです。その点、RAMペラ 12×6(ワイド)は
10,500rpmで扱いやすいのです。
APC12×6(ワイド)と京商12×6(ワイド)はともに10,000rpmです。
APC12×6は先端が折れやすいのですが京商12×6は多少、回転が落ちて
推力がダウンしても折れないので土手飛行場向きです。
これが自分が京商12×6を採用している最大の理由です。
なお、京商プロペラは63エンジンに対応したサイズはありません。
ちなみに”正面コブラもどき”ができるようになったので土手斜面へ
正対させてふわりと降ろすことにより、5回に1回はエンジンかかったまま
着陸することができるようになりました。( ̄^ ̄)エッヘン!
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2002/03/20■F.Airってフライトシュミレータみたい
パソコン環境の変更で、しばらくフライトシュミレータ(CSMV10)を
やっていなかったのですが思いたって久し振りでやってみたらトルクロールはおろか
ホバリングさえ、まともにできなくなっていました。(;_;)
自転車乗りのように一度できたら再開時は楽勝かと思っていたのでショックです。
F.Airの初フライトでもフライトシュミレータと同じくホバリングは、できませんでした。
フライトシュミレータ導入当初は熱中して、その結果、そこそこ回るようになっていた
のにです。飛行機を立てて失速状態で飛ばすということは難しいと再認識したのです。
ところが数回、F.Air を飛ばして馴れてきたらフライトシュミレータより飛ばしやすく
思えてきたのです。機首を立てたときに姿勢が崩れても待ってくれるので
余裕でリカバリできるのです。
ベアキャットのようにコロコロして墜落するようなことはありません。
トルクローラー裕ちゃんに作っていただいた”ベアキャットtsuneスペシャル”より
F.Airのほうが、はるかに穏やかな飛びなのです。
F.AirってフライトシュミレータのFun140のようなフィーリングかもしれません。
凄い機体が出現したものです。(@_@)
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2002/03/19■小野さんの第ニ弾ビデオ「雲上の舞」は面白い
アクロビデオ「雲上の舞」はハッキリ言って面白いです。(・∀・)ワラタ
最初のビデオ「It's SuperAcro」は技術志向が強く中上級者向けのベテラン好みの
コンセプトで制作されているビデオだと思いました。
自分は天女の舞いのようなフライトテクニックに驚きましたが、まるでフライトショーの
舞台裏を見ているような感覚でした。自分がチャレンジするなんて思いもよりません。
アクロ飛行のテクニックの解説や貴重なスティックワークが盛り込まれています。
ベテランには貴重な映像だと思いますが自分の場合は10年早いという感じです。(;_;)
手を抜かず目いっぱい入っているので違いがわからない自分は眠くなったのです。
ビデオ「雲上の舞」は一口で言うとコミカルに仕上げられているので楽しんで見ていると
何だかF.Air なら自分にも、あのようなフライトができるかと思ってしまう錯覚を
起こしてしまいます。
yoo157菌より強烈な菌が開発されて種付けしてあるに違いありません。
今までのように点のように見えるほど超高空で飛ばしている自分が、
あほらしく思えたのです。んでもってイメージにあわせてフライトしてみたら
背面コブラ&ホバリングもどきが出来ました。
これで自信がつきました。完全ではなくてもいったん、できればしめたものです。
あとは反復練習すれば自分のものになると思います。(たぶん)
仲間から「日ごとに上手くなるね」「自由自在ですね」「とても真似できないね」
「フライトシュミレータで猛練習してるんでしょ」とか言われました。やってませんてば!
かっては「高すぎて見えないよ」と言われていた自分です。その差は歴然です。(^-^)
こう言ってはなんですが自分は仕事がら放送業界に少し関わっていたので違いが
わかるのですが、カメラワークが抜群ですね。→えらそーに(^_^;
動体を撮影する難しさは皆さんも8ミリビデオ撮影で経験されたと思いますが
プロカメラマンは一味違います。このビデオは最高の撮影機材と卓越した
撮影テクニックの結晶ですね。アナウンスの方も軽妙な語り口で好感がもてました。
Air KillerのN熊さんも役者でんな。スパン3mものTOC機のオーナーなので、
この手のフライトは得意でしょうに道化役をさりげなくこなしていました。
とっても親しみが持てました。('-'*)
このビデオを買ったあなたは「地上の舞」のホバリングは夢ではなくなると思います。
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2002/03/18■土手飛行場「出入り禁止令」
「今年中にトルクロールできないやつは出入り禁止だ」
土手フライト仲間のドンH口さんがこう言い放ったのです。(@_@)
小野さんがデモフライトに来てくれてもう2年も経ち今年で足かけ3年に
なろうとしているのに、いつまでもホバリングばかりでトルクロールできないのは
実に情けないと言うのです。
自分「あの〜去年は病気でまともに飛ばせなかった自分もですか?」
ドン「もちろん、うちの会社では若い奴がそう言うと能書きはいいんだよと言っている」
自分「ハハー」m(_ _)m
こりゃ大変だ。なんとかしなくてはなりません。(^_^;
でも、いまいち説得性がないのはドンH口さんだってヘリ達人だけど
ファンフライ機はホバリングしかできないのです。
ここの土手飛行場ではフラットスピンやナイフエッジ果ては土手斜面への
タッチアンドゴーをこなすドンH口さんだってトルクロールができなければ
一人前としては認められないのです。
言い出しっぺのドンH口さん、かなりやる気です。(^_^;
小野さんのアクロビデオを相当、研究しているようです。
F.Airを買って製作中だし、フライトシュミレーターまで導入したようです。
気合が入っていますね。
F.Airならトルクロールできるようになるのは時間の問題でしょう。
このところ、あきらめムードだったのですが、みんなも気合が入ってきました。
ひとつだけ自分がみんなより有利なのは小野さんの
ビデオ第二弾「雲上の舞」を買った事です。
これを見ると見ないでは大違いです。
買っていない、みんなに回覧するのは相当、後になることでしょう。ふっ。ふっ。(^_^)V
自分もなんとかホバリングもどきができたのですが、まだ夢のようでピンときません。
これからは薄暗いうちから出かけて猛練習しなくては →遠くを見る眼('-'*)
土手飛行場は暁の出撃で真っ赤に燃えています。今年は何かが起こる。p(^o^)q
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2002/03/12■スロットルをブイブイ吹かす理由を誤解していました
スロットルをブイブイ吹かすのは主としてエンスト防止のために
やっていたんですね。(^_^;
(記事抜粋)
50クラスの4ストエンジンは、基本的にピークパワーを追求する為に、
キャブ口径を大きくしてきたのですが、弊害として低速から急激に吹かすと
カブってエンストを起こす事がありました。
また、低中速域のレスポンスも犠牲にしていました。
最近のアクロ機やファンフライで、最スローから、進入してピックアップで、
ホバリングやトルクロールを行いたい時など、軽くエンジンを
ブイブイあおりながら進入する(小野さんもやってますよ)のは、
このエンストを防ぐ為でもあります。
げっ、知らんかったです。(T_T)ノ
以前、小野さんにブイブイのことを聞いたら
「必要な時に必要なだけスロットル入れてます」と返事が返ってきたことが
あったのを思い出しました。
てっきり自分はスロットルを断続的に吹かして反トルクを発生させて
トルクロールに入るきっかけを作るためにやっているのだと勝手に
判断して仲間にもそう言っていました。(^_^;
土手飛行仲間の皆さんに小野さんもやってると強要したので
ホバリング中でもブイブイやってます。
交差点で信号待ちの暴走族のバイクのように景気つけかとも思っていた
自分です。σ(^_^;)
自分の判断は間違ってました。謹んで訂正させていただきます。m(_ _)m
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2002/03/11■F.Airのおかげでホバリングできました
F.Airでのフライトが馴染んできた3月9日の土手飛行場でのことです。
この日は小野さんの真似っこして背面で低空まで進入させたのです。
背面コブラなるものを良く理解していないのにカッコだけ真似してるので
背面コブラもどきかもしれませんが仲間に「小野さんみたいだ」と、うけるので
気を良くして無理してやったのです。
小野さんの凄いF.Airビデオを見たので尾輪を地面につけて”チョンチョン”とか
やれるのではないかと思い、多少は無理しないといけないと勘違いしている自分です。
んでもって超スローで吊って目の前というか、土手の上なので目線より下にもってきます。
そこでエレベータダウンをグッと入れてスロットルをブイブイ吹かして
機首を垂直に立ち上げます。
そのまま、バランスをとる練習をしました。とてもリラックスして楽しめます。
風に正対させると「ビタ〜ッ」と張り付いたような安定をしめすこともあります。
これって、あんなにベアキャットで苦労していたホバリングができてるのではないでしょうか。
着陸してからI井さんに「ホバリングができたと言っていいんでしょうか」と聞きました。
「もう、ホバリングはバッチリですよ」
え〜 F.Airだと、自然にできてしまったんだぁ。
その時にH口さんが一言「いつまでも安定して10分くらいホバリングを続けられないと、
できたとは言えないんじゃないの?」そうかもしれません。
まだ安定したホバリングではないのですが、F.Airの穏やかな性能のおかげで
思ったより早く6回目のフライトでホバリングをマスターすることができました。
F.Airに感謝! これなら誰でもできちゃいそうですね。(@_@)
証拠の画像が欲しいのですが早朝ファンフライ仲間は
デジカメ持ってこないんです。(泣)
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2002/03/04■F.Airに嫌われちゃいました
初フライトが成功した直後に2回目に挑んだのですが、
何故だかエンジン始動できなくなったのです。燃料が入らないんです。
皆が成り行きを注目して周りで見守っているのに、このようなことになったので
カッコ悪いことになっちゃいました。こんなの初歩の初歩ですよね、情けないです。
1.燃料が空になったのでしょうか?
燃料缶のフタを外して確認しましたが、いっぱい入っていました。
2.バブレスウェイトが詰まって抵抗になったのでしょうか?
外してチェックしましたが問題ありませんでした。
3.燃料フィルターがゴミでつまった?
外してチェックしましたが問題ありませんでした。
4.マフラーのエキパイのノズルが堆積物で詰まっているのでしょうか?
以前にもあったのでバラしてチェックしたけど問題ありませんでした。
5.燃料ポンプの中の圧送ギヤが磨耗したのでしょうか?
電動燃料ポンプのモータは回っている音がします。最後の手段として現場で
ポンプをバラして確認したのですが、これも問題ありませんでした。
いったい何なんだ!
ワケ ワカ ラン♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
(・∀・) (・∀・) (・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂_へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)>
落ち着け、落ち着け。帰宅してチェックして、やっと原因がわかりました。
燃料タンクを単体にしてキャブレターへのシリコンパイプをエンジン側で外して
口に含んで息を送り込んだら、若干つまったような感じがしました。
これが原因かもしれません。どうやら燃料タンクのアルミパイプの狭窄により
詰まりが起きているようです。
パイプ系も一新するために一回り大きい190CCのタンクと交換しました。
これでしばらく様子をみます。
《追記》
今日、やっと本当の原因がわかりました。(^_^;
何のことはないバブレスウェイトをつけたタンク内の柔らかいチューブが折れ曲がって
燃料が入らないのです。
バブレスウェイトは重いので土手着陸時の衝撃等により、手前側にきてしまうと
チューブが折れてしまうのです。
飛ばす前に機首を上にして振ってウエィトが後ろにあることを確認すれば
問題は起きないのです。
タンク内のチューブを太くて丈夫なものに換えました。
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2002/03/01■F.Air 参上
土手飛行場に初めてF.Airを持っていった時の仲間の反応です。
フライト準備をしていたら、ぐるりと周りを取り囲まれました。(^_^;
「F.Airって、こんなに舵が切れるんだ」
「サーボはどんなの使ってるの、それにしてもホーンが大きいね」
ここで何故ホーンを大きくしたか、サーボに負担をかけない小野さんの理論をひとくさり
でも「小野さんがそう言っているんです」と一言、添えないと信憑性を得られないのです。
そりゃそうだ。(^_^;
小野ショップで製作した小野さんのアドバイス満載のF.Airなので機体を見るだけで、
とても参考になるようです。
そのところ皆さん良くわかっているようで自分への質問はありませんでした。(^_^;
奔放なベアキャットに翻弄された自分からすると、F.Airは飛ばしやすい飛行機です。
初フライトとは思えないほどリラックスして飛ばすことができました。p(^o^)q
左手でキャノピー部分をつかみ斜め上に向け、さらにトルクを打ち消すために
やや右に傾けた状態で一気にフルスロットルで上昇させます。
ロケットのように飛び出したら、すかさずエルロンを当ててグリグリロールしながら
垂直上昇させます。尾島RCスカイポートのような広い滑走路でも、こればっかりです。
自分の見せ場はここまでです。(泣)
ギャラリー「腕あげたね」
自分(´д`)うへへ
ギャラリー「パワーのあるところ見せつけないでよ」
自分「エンジンは同じですよ。機体の軽さと 小野さんの燃料の違いですよ〜」
その場でF.Air2機注文受けました。毎度あり〜p(^o^)q
これで土手飛行場での自分の営業成績はKOMAFUN15が10機、F.Airが5機です。(^-^)
本業以外では凄腕の営業マンです。
自分のことでなんですが、ちょっと自慢しています。(^^ゞ
でも本音を言うと神奈川から東京の小野ショップまで車で機体を受け取りに行って、
領収書発行してもらった代金ポッキリを買い手に支払ってもらうので
ボランティアなんです。(^_^;
代引きで渡しているときに「もう一丁頼むね」とか軽く言われたら、
ちょっとキツイです。
「皆さん、小野さんのインターネットショップにアクセスして買ってね」と
言いたいのですが
「だってパーソナルコンピュータなんてもってないもん」
「娘がパソコンやっとるが、よう、わからん」と、のたまうのです。(;_;)
ですから、この記事を読んでいる方はインテリです。(きっぱり)
F.Airは売れ行き好調のようで、あてずっぽうで予言した自分もほっとしています。
《関連記事リンク》
●ファンフライ機の今後の展開と展望 ここをクリック してください。
余った在庫を送りつけられたら困ってしまったことでしょう。我ながら無責任ですね。
でもね、小野さん、爆発的に売れるのはこれからなんですよ。(たぶん)
トルクローラー小野さんの設計というだけでも売れ行きが違うのですが
ラジコン機は口コミで売れるんです。
現物の安定した飛ばしやすさを見てフライヤーは判断するのです。
ヘタッピの自分がホバリングやトルクロールを規定の3回以上、回そうものなら大変です。
ベテランの仲間は、あいつがやれるならと、我先にF.Airを買うことでしょう。
これは口をあけて見ているフライヤーに感染した結果でもあります。(^-^)
全国にバラまかれた”yoo157菌を種付けしたF.Air”
が潜伏期間を経て猛威をふるうのです。(笑)
なんだか今年は電動ファンフライ機が大ブレークしそうな予感がします。(きっぱり)
小野さん首都圏でも気軽に飛ばせる”電動ファンフライキット”を開発して(ぼそっ)
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2002/02/28■ベアキャットに育てられた小野さん
久しぶりにベアキャットネタの登場です。
ちなみに画像はトルクローラー小野さんによるハーフインチナイフエッジです。(^-^)
あれだけ騒いだベアキャットは現在、どうしているかって、
いつでも出動できるようにフル装備で天井からぶら下がって翼を休めています。
ファンフライ入門者の自分がベアキャットの華麗なフライトを見て
あのコを嫁にくださいと泣いて頼んだ結果、わずか50円(メカなし)で身売りされた
ベアキャットです。
2,000回も飛ばしこんだという割には白い肌(笑)がまぶしかったのを覚えています。
2,000回というのは実にあやしい。キラン(-_☆)
その後、小野さんと話したらベアキャットは3機も使ったのだそうです。
1機目はボロボロになり、2機目もポロポロになったそうです。
んでもって自分のもとに嫁にきたベアキャットは比較的新しい3機目なんだそうです。
なるほど、これで納得しました。3機合わせて約2,000回も飛ばしこんだのでした。
サンデーフライヤーだった小野さんは努力の人だったのです。
風が吹き荒れても多少の雨が降っても目的をもって血のにじむような練習を
していたのです。
小野さんは天才か重力を自由に操れる宇宙人かと思っていたのですが、
実際は恐ろしいほどの練習量による結果だったのです。実に凄いことです。(@_@)
「ほとんどのパターンをベアキャットで学びました。ベアキャットが自分を育ててくれた
のです」と小野さんはしみじみ言っていました。そうだったんだ。キラン(-_☆)
ベアキャットは小野さんの分身でもあるんだ。大事にするからね。待っててね。
飛ばしやすいF.Air で練習して自信がついたらボクもきっと戻ってくるからね。
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2002/02/17■F.Airフライトインプレッション(劇笑編)
ヘタッピの自分が1回や2回飛ばしたからといってフライトインプレッションを
書ける筈がないではないですかと思い、不慣れなソフトを使ってフライト模様として
アップしたのですが鋭い照るたんから「フライトインプレッションを書いてくださいね」
というメールをいただいちゃいました。
もう少し飛ばしこまないと書けないので、とりあえず評論家もどきとして
”もしも自分が超ベテランだったら”という願望を込めて書いてみます。怒らないでね。
バカバカしいので興味がない方は読み飛ばしてくださいね。m(_ _)m
もう一度、書きます。これはフィクションです。でも当たってると思います。(ぼそっ)
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F.Air飛ばしました。飛行特性は非常にマイルドな仕上がりでファンフライ初心者の
方でもリラックスして飛ばすことができると思います。
OS52エンジンのパワーは充分でAPC13×4ペラとのマッチングが適合だという
小野クンの設定も悪くないと思います。地表30cmくらいでのホバリングや
トルクロールも安定してできるので自分の腕が数段あがったと勘違いさせてくれます。
自分の手持ちの数機のTOC機(3m,3W150cc、金メッキヘッドバフがけキンピカ仕様)と
比べても遜色がないと思います。素晴らしい性能の機体が出現したものです。
しかも2万円以下でこの性能が誰でも手に入るのです。
ナイフエッジ調整はまだしていないのですが起きグセや寝グセもほとんどなく
軸のズレも素人の方には気がつかないレベルでした。
(俺は、わかるんだぞと言っている)
今度、飛ばしながらミキシング入れて、わずかな軸のブレがなくなるか確認します。
地表30cmくらいでのスローナイフエッジも安定しています。
ナイフエッジループも下限でダレないのでチョロイものです。
(友達無くすぞ@影の声)
意外だったのはパニックなんとかの過激な演技でクイックなレスポンスをしたことです。
飛ばす人の技量によって緩急自在な演技が可能な機体という感じがしました。
特記事項としては、あまりに安定しているので注意が散漫になり(いいわけモード)
自分としたことが気を抜いたための燃料切れで低空から何回も落としちゃったのですが
全然壊れなかったことです。F.Airって丈夫なんですね。
これには流石のワタシも驚きました。(@_@)
シロートの方にとっては嬉しいですね。(嫌味な言い方だ)(;_;)
違いがわかる自分は人とは違う仕様にしたいのです。
金メッキ仕様にしてくれたら2、3機追加注文したいと思います。
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ホバリングもできないヘタッピの自分に石を投げないでね。(泣)
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2002/02/09■F.Air初フライトしました
土手飛行場ではこのようなハンドリリースしかできないのです。(^_^;
ベアキャットとは比較にならないくらい穏やかな挙動で飛ばしやすいです。
正面コブラもどきで土手斜面に、ふわりと着地できました。(@_@)
F.Airならホバリングの習得は時間の問題でしょう。(たぶん)
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2002/01/01■名人亭の作業場開放サービス
顧客サービスの一環として名人亭の作業場を開放していただけたら
うれしいですと提案して自分が使いたかっただけの理由を正当化してしまったのです。
モニター画面に向かってごめんなさい。m(_ _)m
年末年始にかけてF.Air の組立&リンケージ作業に利用させていただきました。p(^o^)q
この模様はF.Air 製作記事としてアップしましたので、ご覧ください。
《関連記事リンク》
●2002 F.Air製作 in 名人亭(その1) ここをクリック してください。
●2002 F.Air製作 in 名人亭(その2) ここをクリック してください。
ファンフライ入門者の方は小野さんのノウハウがぎっしり詰まっているので
役にたつと思います。
F.Air を注文してあるので事前に電話で在庫があることや作業場の予約について
確認しました。
自宅からエンジンとプロポ送信機&受信機だけ持って行きました。
これですべてです。(^^)
店内の2つの大きな作業机で作業させてくれるのです。
自分が自宅でゴミ箱の上に製図板を置いて作業しているのとは雲泥の差です。
自宅では機体を作る時間がなかなかとれないのですが、ここなら隔離されているので
製作に没頭できます。だいいち家事を言いつけられないのです。
実はこれが最大のメリットと実感しました。p(^o^)q
自分の場合、ファンフライ機について製作の経験がないので機体ごとに、どのパーツが
最適か迷うのですが、小野さんが厳選したリンケージパーツが店内に揃っているので
安心です。なんと中古品パーツも格安で売ってもらえたのです。
ベアキャットに折角、調整してあるサーボは外したくなかったのです。
F.Air の試作機に使っていたサーボを融通してもらいました。
その結果、ベアキャットのメカは現状維持で残すことができました。p(^o^)q
皿に必要なパーツを乗せてもらって使った分の料金を払う合理的なシステムです。
瞬間接着剤&硬化剤等の消耗品は買い取り方式なので持参することはありません。(^-^)
道具マニアの小野さんなので道具が揃っているのですが、これを使わせてくれるのです。
長尺スケールやアイロンも無料で借りられます。
調子こいてNTカッターの刃もポキポキ折って使いました。(^-^)
生地完まではサクサク作る人でも最後のリンケージ作業が苦手な方は案外、多いのです。
そんな時は近くで餅を焼いている”トルクローラー小野さん”がいるので、
何でも聞いちゃいましょう。適確なアドバイスが受けられるのは
我々にとって最高の環境ではないでしょうか。
F.Air のようなARF完成機だから短時間でできるのです。
プロポセッティングまで教えてもらいましょう。
食事はカップラーメン\150や磯辺焼き2個\200もありますが
階下がレストランなのでビール飲みながらステーキも食べられます。
もちろんトイレも完備してます。(笑)
行きは手ぶらで電車に乗って行き完成した機体を預かってもらって
都合の良い日に車で来て、近くのコインパーキングを利用して
持ち帰ることができるのです。
幕張にあったインドアスキー場の「ザウス」みたいに手ぶらで行って楽しめるのです。
自分も道具マニアなので道具もパーツも持っているのですが用意するのは面倒ですね。
必要な機材はすべて現地調達するのは今風でカッコいいですねぇ。('-'*)
車で取りに行った時に電車では持ち帰りにくい燃料など必要な機材も買って帰りましょう。
他店でご購入された機体持ち込みでのご利用は、まわりのお客様が不快と感じるので
ご遠慮ください。なお、寝袋持込での徹夜製作は衛生上、当局から固く禁じられて
おりますのでご遠慮ください。(爆笑)
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