ハミングカブEP
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モーター:EMAX GT2218/09
受信器:Berg4
ESC:Sunrise Model 45A PRO SBEC 6A
サーボ:エレベータ&ラダー(Futaba S3103)
プロペラ:APC 9×4.5E
バッテリー:KYPOM K6 11.1V 1800mAh-3S
コネクタ:3.5ゴールド・ミニプラグ(AC)
全備重量:1,000g(バッテリー140g含む)
「見出し」
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上が最新となります。
2019/02/03■バッテリー搭載
重心合わせの為に前に出してマジックテープ固定します。
滑り止めの上からバンドで固定します。これで完成です。(^-^)
ESCにSWが無いので直接つないでいます。(画像参照)
ESCの黒端子を機外に出しておきます。
ESCの赤端子とバッテリーの赤端子を接続します。
バッテリーの黒端子を機外に出して主翼(上側)をセットします。
飛ばすときに機外に出してある黒端子同士を接続します。
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2019/02/03■重心合わせで錘を貼りました
重心を合わせる為に機首側面左右、下面に合計55gの錘を貼りました。(泣)
軽量化命の電動機なのに錘を取り付けるのは残念です。(T_T)ノ
エンジン搭載として設計されたハミングカブ号を電動化する時の注意点です。
こんなことなら少し重いOS OMA-3805-1200モーターにすれば良かったかも(^_^;
《関連記事リンク》
●重心合わせ他 ここをクリック してください。
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2019/02/03■受信機の搭載2
受信器は小型軽量のBerg4(ブルー色)です。
胴体側面にマジックテープで固定しました。
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2019/02/03■バッテリー搭載台2
バッテリー搭載台を貼り付けました。
左奥に見えるのがESC:Sunrise Model 45A PRO SBEC 6Aです。
大きいので収納に苦労しました。
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2019/02/02■ブラシレスモーターに換えました
スカイカンガルーEPに搭載していたメカを移植しました。
モーター:EMAX GT2218/09
モーターマウント製作の詳細はスカイカンガルーEP記事を参照ください。
●スカイカンガルーEP ここをクリック してください。
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2016/06/13■ESC交換
アルカス大橋さんにスバル09交換用としていただいた
GWS 600(30A)ですが以下の情報により急遽、ハミングカブEPに搭載していた
ESC Ai-Robotics FX35D をGWS 600(30A)に交換しました。
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Ai-Robotics FX35D は先日アストロコバルトモーターと使用してみました。
これ自分とは相性が悪いです。
安全機能が凄すぎて負荷をショートしてもESCは壊れません。
オートカットが効きすぎてモーターの電流が増えたり温度が上がると
モータストップしてESCを守ります。
電池残量は未だ充分あるのにモーターストップするのです。
プロペラは空転しているので、すぐには何が起こったかわからず
機体は山の中に消えます。
ESCは守られるが機体は全損となります。
ESCが焼けても機体が助かるほうがよいです!
おおはし
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リポ対応のESCになったので安心です。(^-^)
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2010/09/05■飛びました
猛暑の9月4日(土)尾島で開催された気ままな飛行会で飛ばしました。
あいにくの強風でビビリましたが意を決して飛ばしたら力強いフライトで
安定感もエンジン機並み、いや、それ以上で楽しめました。(・∀・)イイ!
TORIIさんの着陸に気を取られて、着陸旋回中のハミングカブEPを
真っ逆さまに落としてしまいましたが深い草地だったので無傷でした。
捜索して見つけてくれた群馬の木村さんありがとう!
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2010/08/27■重心合わせ他
@複葉機の重心の計り方
バッテリー等、全て搭載した状態で重心を計ります。
複葉機の重心位置は上下の翼の中間位置となるので注意します。
中心位置の胴体に測定穴を開けます。
この穴にピアノ線を通すか左右から差し込み支持して重心を計ります。
その結果、従来は尾翼付近に15gのウェイトを貼っていたのですが
3gのウェイトに変更しました。
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Aプロペラは前後にスペーサーを挿入してガタがないように固定します。
電動機用プロペラ:9×4.5E
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B水糸を交換しました。
●ラジコン小技工房 ここをクリック してください。
ホーン穴への水糸の通し方&位置、
サ−ボホーン穴への水糸の通し方&水糸のとめ方等の情報有り
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2010/08/27■受信機の搭載
受信機の搭載位置を示します。
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2010/08/27■ESC搭載
ESCはAi-Robotics FX35D 手持ち在庫を使いました。
このESCはリポ対応ではないのでリポの容量があるうちに
着陸させる必要があります。 ESCは後日リポ対応品と交換しました。
奥にESCが見えます。
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2010/08/27■バッテリー搭載台
3mmベニヤ板にプラ板を2液性エポキシ接着剤で貼り
光沢面にベルクロテープを貼り4隅を低粘度瞬間接着剤で固定します。
リポを固定する方法はベルクロテープで固定してから更に
画像ブルーのベルクロで包むように固定します。
この時にズレ止め材(薄青)を介すると確実に固定できます。
リポ:3S 2,100mAh
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2010/08/27■モータークランプ固定
モータークランプはサイドスラストを付け、
ダウンスラストはワッシャー2枚を後ビスにかませます
3mmタッピングビスを緩み止めスプリングワッシャーを介して締め付けます。
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2010/08/27■冷却空気排出口
500円硬貨を置き、マーキングして穴を開けました。
電動機は冷却空気の流れを作ることが必要です。
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2010/08/27■冷却空気取入れ口
底板を取り払いエンジン隔壁にも空気穴を大きく開けます。
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2010/08/27■モーター馴らし運転
単二アルカリ電池2本直結、プロペラ回転方向を確認して
無負荷で電池がなくなるまで回転させます。
モーターのコミュテータとブラシの接触を良好にして電通をスムーズにする
ために馴らし運転が必要と説明書に書いてあります。
説明書を読まないで、いきなり飛ばすひとが多いのが残念です。
何年経ってもヘタッピ 初心の心を忘れない自分...流石です。
それからローター交換についても記載されていますね。
スバル09号でローター交換しましたが交換部品が設定されていて嬉しいです。
尚、ローターを新しくした時は
もう一度馴らし運転をおこなってください。
なぬっ!(@_@) やってないジャン!自分
まだ少ししか回していなかったので慌てて実施しました。(^_^;
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2010/08/27■電動化しました
15エンジン搭載ハミングカブ号を電動化しました。
最近はエンジン機の出番がないのと以前に電動化したスバル09EPが好調なので
モーターポン載せで電動化しようと思ったのです。
1997年に製作して2019年で22年経過したハミングカブ号 です。
墜落・破損してないので、まだまだ飛ばせます。
バルサキットから手作りしたので 愛を感じます!(笑)
新たに購入したのは電動機用モーターDセットとムサシノモーターD用クランプです。
エンジン&燃料タンク、エンコンリンケージ&サーボを取り払い
マウントをドレメルリューターで削りモーターをクランプを介して取付けました。
電動化して「ハミングカブEP」としました。
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2006/03/19■ガタガタです
気ままな飛行会で飛ばした時のことです。
久し振りに飛ばすエンジン機だからでしょうか、
機体のビビリ音が気になりました。
早速、ムサシノ模型飛行機研究所のsimaちゃんに相談しました。
このエンジンの標準は9×4ペラですが、9×6ペラを付けると
ビビリが少なくなるだろうとのことでした。そして、手持ちの
9×6ペラをいただいちゃいました。(喜)
その後、エンジンをかけたときに気がついたのです。
エンジン取り付けビス緩んでガタガタです。(@_@)
しかも1本は抜け落ちていました。...最悪です。
とっても恥ずかしくてかけません。書いちゃいましたが(´Д`;)
タッピングビスを六角ヘックスビスに交換し、ダウンスラスト不足だったので
ワッシャー1枚追加して、裏からナットを入れて、確実に固定しました。
他に修理した箇所はエレベータヒンジ抜け落ち1カ所 (´Д`;)
主翼のオラライトフイルム破れ、胴体フィルム剥がれです。
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2006/03/19■8年振りの更新
このコーナーの更新は8年振りです。(@_@)
ハミングカブ号の製作記事は書いてないので、最近の事件を書くことにしました。
20年と長寿命でボクにとって、かけがえのないヒコーキとなりました。
最初に搭載したOS10は3台載せ替えました。スカタンになったら廃棄です。
このヒコーキは必要最小限のパワーが似合いで、やっと離陸するくらいが良いです。
このクラスのヒコーキに15エンジン積んでガンガン飛ばすのは如何なものでしょう。
ケイルさんが九州へ里帰りするときに、いただいたベアキャットミニです。
ベアキャットミニに搭載されていたのが、京商GT16(2サイクルエンジン)でした。
このエンジンはとってもパワフルでスローの安定性が良いのでトルクローラー小野が
Fun15ファンフライ機に搭載していたのです。
このエンジン欲しい。ゼーゼー(@_@)
あこがれのエンジンを入手したので、ハミングカブ号に搭載することにしました。
いつもの事ですが、軸足が決まっていない自分です。(´Д`;)
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1998/02/04■フライト伝授
■各舵角&方向の確認
馴れている機体でも必ず毎回飛ばす前に各舵角&方向の動作確認をしましょう。
エレベータトリムは中立位置で、エレベーターが少しダウンにセットするのが
ハミングカブ号のポイントです。
2機分をメモリしている場合は誤って他のメモリで飛ばしてしまうと致命的です。
受信機のスイッチを入れずに飛ばしてノーコンとなった事例があります。(^_^;
必ずエレベータやラダーをギコギコ動かして確認してから飛ばしてください。
■エンジン・ニードル調整
機体を上向き45度にして、エンジンのニードルを調整します。
ピーク回転の少し手前の濃い混合気の状態とします。
次にスローの確認をします。
できれば最スローまで落とした時に「シューシュー、カタカタ」という
キャブレター吸気音がするまで回転を落とします。
送信機のスロットルトリム位置は、エンジン暖気状態で設定します。
これは気温やその他により変動するので、その日の飛行前には必ず行ないます。
■タキシング
タキシングは、風のないときは結構、面白いです。
直進せず、左右にぶれる場合は、尾輪のシャフトをねじって、
真っ直ぐタキシングするように修正します。
エレベータースティックで、フルアップ状態にして、エンジン回転を少しあげて、
左右にフラフラしないように真っ直ぐタキシングします。
真っ直ぐタキシングするコツは細かな操舵をしないことですが習熟が一番です。
馴れると、かなりの速度で反対側まで走らせることができます。
速すぎると揚力が発生して、舞い上がってしまいますので注意してください。
広場の端までいったら、急ターンします。
翼端が地面につくほどで、さすがにラダー連動尾輪は動きがシャープです。
ピタッと向きを変えて、スローにして一旦停止します。
■離陸
エンジン回転を70%までジワッと上げて(エレベーターは少しダウンのまま)
滑走させ、少しエレベータを戻し、尾輪が地上から離れた状態で
メインギヤだけで10m程、滑走させます。
少しエレベータをアップして角度をつけないように操作して離陸させます。
この時、ハミングカブ号は頭上げ気味になるのでエレベータをあまり上げないで、
そのまま糸を引くように直線で徐々に高度をとるようにします。
横からしゃがんで確認しながら操縦します。
大事なのは離陸するときの姿・形が実機に近いことです。
ベテランはここが見せどころです。
昔の複葉機はエンジンパワーが無いのでやっと離陸するような演出が必要です。
利用していた広場は航空母艦の甲板のようで、とても狭いので
立木の梢をかすめて上昇させることになり、ここがガマンのしどころです。
離陸してすぐ、パーとあがるのではオモチャみたいで、つまりません。
そのためのこだわりテクニックです。上昇中の姿勢は後ろから見て、
主翼と垂直尾翼が「十文字に見える状態」が理想です。
■場周飛行&水平飛行
高度(30m位)をとって、風上に向けたら水平飛行にして、
真っ直ぐ飛ぶように各トリムの調整をします。
(着陸したときにメカ調整して送信機の各トリムが中立となるようにします)
場周飛行&水平飛行時のエレベータトリムについて
巡航速度で水平飛行する状態にエレベータトリムをセットしたら、
トリムは触らないでステック操作のみにしなさいと教えられました。
変則ですが自分は最スロー状態で飛ばすことが多いので、手放しで
水平飛行できるようにエレベータトリムを調整しています。
当然、着陸時やフルスロットル状態では頭上げになりますので、
その都度、トリム設定する必要があります。
「水平3年」と言われているように基本の水平飛行を練習してください。
風上への飛行に対して、風下への飛行はスロットルを1段下げます。
飛行コースは頭の後ろへは絶対行かないようにしてください。
旋回飛行はスロットルを少しハイにして、ラダーを緩やかに切りながら、
高度が落ちないようにエレベータを少しアップして、
スムーズに旋回するように練習してください。
旋回後に当て舵(反対方向の舵のこと)をチョンと打って方向を決めます。
複葉機の特性として旋回時の落ち込みがありますが馴れると面白いです。
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以下の演技はラダー機で可能な種目のみとりあげました。
演技は基本的に風上に機首を向けて行います。
■ホバリング
風上に機首を向けてスロットルを徐々に絞り込みます。
併せてエレベータトリムを徐々にアップして、最スローで吊るような状態にします。
応用編としては強風の時にホバリング状態から徐々にバックさせて後ろから胴体を
手でつかむというのが可能なんだそうですが、自分はまだ経験していません。
■宙返り
水平飛行の直線コースでスロットルをハイにして、パワーを乗せるか、
パワーの無い場合は少しダウンして機速をつけて、エレベータを徐々にアップして、
大きな円を描きます。
一番上でスローにして、一番下でハイにすると真円となります。
ハミングカブ号では逆宙返りは出来なくはないですが翼型の関係で
苦手のようですのでやらない方が無難です。
墜落というリスクを伴いますが超低空での宙返りはギャラリー受けします。
スロー状態でエレベータダウンにして、機速をつけて大きく宙返りをすると、
風切り音が「シュー」と聞こえて、なかなか良いです。 (^-^)
■背面飛行
宙返りの頂点でエレベータをダウンします。
ダウン量でこの姿勢を維持します。
(あらかじめエレベータのダウン量を130%に設定しておきます)
上反角効果で左右のラダーは正飛行と同じ方向に効きます。
戻すには背面の状態でラダーを一杯に切るとロールして戻ります。
■ラダーロール
この演技に限っては風上から風下に向かって飛ばし
速度をあげてトライしてください。
エレベータを少しアップし、機首が少し上を向いたら、すかさずラダーを
右(左)に切ります。
機体が背面状態に入ったらエレベータをフルダウンします。
そのままグルリと正常な姿勢になるまで保持し、正常の姿勢になったら
すべてニュートラルに戻します。
ラダーロールを可能にするには主翼の軸が機体の重心/中心軸と
できるだけ近い設定とすることが大事です。
モグラ電動機の場合は動力バッテリーを主翼の近くに搭載する工夫が必要です。
エレベータはフルダウン時の操舵量を増やし130%に設定しておきます。
どうしても大きな樽型ロールしかできない機種ではこのスタントは
やらない方が良いです。
プレイリー号、ハミングカブ号は樽型になります。(;_;)
機体の設定と操舵のタイミングで軸の通ったロールができます。
ラダーロール演技のし易い機種は意外なことにモスキートモス号および
パストラルです。
なお、自作機のEPスカイコアラは特にラダーロールに適したセッテイングを
施してあるので容易に出来ます。主翼の翼型によりラダーの切る量を加減します。
ちなみにEPスカイコアラでのムサシノオリジナル7%薄翼の場合は
フルにきっても緩やかにロールしますが、最新のスカイウォークU主翼の
S4083の場合はレスポンスが良いのでハーフでじんわりラダーを切る
テクニックが必要です。
当て舵を打つタイミングを誤ると向かい風でエレベータを強く引いてしまう
結果となり急激な小さな連続ループを引き起こします。
その結果、主翼がバンザイ(折れる)することになりますのでご注意ください。
■ストールターン(失速反転)
突っ込ませて速度をあげます。で、エレベータをフルアップします。
このままだと宙返りになってしまうので、機体が上向きになったら中立に戻します。
機体が垂直に上昇して行くのを見計らって、エンジン最スローにします。
やがて失速してふらふらになるので直前でラダーをどちらかに一杯切ります。
そうすると、上昇のてっぺんでグラリと方向を変え、真下に降下してきます。
適当な所でエレベータをアップし、水平飛行に復帰します。
機体の速度、失速の状態、エンコン、ラダーなどタイミングが難しく面白いです。
グラリと来るので墜落する事を期待しているギャラリーには受けが良いです。
■ハンプティ・バンプ
上記演技で失速してふらふらになったら、その直前で、
ラダーの代わりにエレベータを操作します。
うまく行けば、頂上で機体はバックするはずです。
ダウンを打てば正宙、アップを打てば逆宙という不思議な世界です。
■ウィングオーバー
ストールターンの時に、スローで失速させるのではなく
パワーを与えたままラダーを切って大きく垂直にターンし、
降下したところでエレベータをアップして戻します。
■キリモミ
出来るだけ高度をとって演技をします。
風上に向けたらスロットルを最スローにして、エレベータをフルアップします。
失速してグラリと機首を下にして反転したらラダーを右一杯に切ります。
クルクルゆっくり回り始めます。
あまり、長く続けると燃料タンク(50ccの場合)内のチューブが短く固いために
空気を吸い込んでしまうので、エンストするので注意が必要です。
(その点、電動飛行機は問題ありませんので安心してできます)
3回程、回ったら水平に戻しましょう。
ラダーを中立に戻し、スロットルを中速に上げ、エレベータをアップして
水平飛行に戻します。
■45°上昇・45°下降・水平飛行
ストールターンを、垂直上昇中にではなく45°の上昇角で行なうと
多少のパワー不足でもきれいにできるそうです。
アクロ実機のパイロットでラジコン飛行機をやる人によると、
スタントの基本は45°上昇・下降だそうです。
水平飛行、45°上昇、45°下降、水平飛行を繰り返し練習するそうです。
■スローパス
ハミングカブ号はスケール機っぽいので楽しいです。
高速パスと超スローパスとそれぞれ楽しいです。
できれば目線と同じ高さがギャラリー受けします。
■タッチ&ゴー
ハミングカブ号は車輪の足が短かく間隔も狭いので、
プロペラを地面にこすりがちです。
尾輪が接地しない状態のままでエンジンスロットルをハイにして、
再び滑らかに離陸します。
■着陸
徐々に高度を落とし、着地寸前で吹かしてフレアーをかけ、
頭上げ状態でメインギヤから接地して、しばらく走って尾輪をゆっくり接地すると
実機らしいです。横からしゃがんで、見ながら操縦します。
■急ターン再離陸
着陸したらタキシングして広場の端まで行って
急ターンして向きを変えます。
そのまま再度、滑らかに離陸します。
これを繰り返します。ハミングカブ号の得意技です。
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1997/02/01■はじめに
1997年に製作して2019年で22年経過したハミングカブ号 です。
ムサシノ模型飛行機研究所のハミングカブ号は独特のフォルムとともに
飛行特性においてもユニークです。ベストの状態に調整することによって、
とても楽しいフライトを楽しめる飛行機だと思います。
この楽しさを知っていただくために初心者の方を対象に書きます。
自分の機体はオリジナルデザインから何カ所か変更しています。
フロントノーズ周り、フロントキャビン、エアインチョーク、スパッツ、
フィレット(下翼段差補正)追加等、また、軽スタントを可能にするために
各箇所を補強しているので重量が増加しています。
ハミングカブ号は正しく調整されていれば飛ばして楽しい飛行機です。
注意点としてはハミングカブ号は風に弱いので無風か微風時のフライトが
最適です。電動化して「ハミングカブEP」としました。
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