庭木の手入れはコツを覚えれば案外簡単です。
自分で手入れすれば費用もかからず楽しむことができます。
適切な時期に手をかければ季節に応じた美しい花や若葉で応えてくれ、
私たちの目を楽しませてくれるのです。
参考に自分の庭木手入れメモとして園芸作業 12ヶ月を載せました。
これをマスターすれば貴方は今日から庭師です。(^-^)
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1月
キンカン:収穫は小鳥に少し残す。枝すかし剪定
ツルバラ:剪定、巻き付ける。
菊:剪定(葉が枯れてから)
■薬剤散布
3g:マシン油乳剤30倍液 (ダイン不要)混用不可
キンカン収穫後に薬剤散布
2月
大中輪バラ:剪定
クレマチス:植え付け、植え替え、株元マルチング
元肥(牛糞7:鶏糞2:骨粉1+草木灰)
竹:植え付け、植え替え
キンカン:枝すかし剪定
ゴールドクレスト:植え替え(強剪定)
■薬剤散布
3g:マシン油乳剤30倍液 (ダイン不要)混用不可
3月
イヌツゲ:庭木寒肥:春・秋が適期グリーンパイル4本打ち込む。
代用(液肥花工場250倍10g)
キンカン:下旬施肥(油かす150g 骨粉150g 硫酸カリ30g)
またはグリーンパイル2本打ち込み、代用(液肥花工場250倍10g)
ツルバラ:芽かき
ツツジ:置肥(固形肥料ばらまく)代用(液肥花工場250倍10g)
レッドロビン:伸びた赤い新芽は指で摘み取る。
■薬剤散布
3g:スミチオン6mg(500倍)+オルトラン6mg(500倍)
+サプロール3mg(1000倍)
トップジンM 3mg(1000倍)はレッドロビンの葉の状態で散布する。
4月
ツルバラ:5枚葉の上で切り、切花で楽しむ。
姫スイレン:植え替え:用土(水生植物の土)または荒木田土+赤玉土
鉢深さの1/2まで固く詰め、残りは柔らかく苗植える。
追肥は専用肥料2袋を鉢の下に置く。
レッドロビン:伸びた赤い新芽は指で摘み取る。
■薬剤散布
3g:スミチオン6mg(500倍)+オルトラン6mg(500倍)
+サプロール3mg(1000倍)
トップジンM 3mg(1000倍)はレッドロビンの葉の状態で散布する。
●植え付け適期&イヌツゲ新芽の時期、除草
5月
ツルバラ:5枚葉の上で切り、切花で楽しむ。
ツツジ:花殻摘み、剪定
シクラメン:植え替え
サザンカ:チャドクガ発生時期5月〜6月/駆除
ヒマワリ:施肥(腐葉土、エードボール)
その後、種まき(4月下旬〜5月初旬)
カシワバアジサイ:開花したら青竹立てて支える。
スイレン:植え換え時期
朝顔:種蒔き後に支柱立てる。
ピラカンサ:剪定:トゲを残して徒長枝を切り戻す。
適期(5月〜8月)8月以降はNG
レッドロビン:伸びた赤い新芽は指で摘み取る。
シンクイムシ:ゴキジェットで駆除する
■薬剤散布
3g:スミチオン6mg(500倍)+オルトラン6mg(500倍)
+サプロール3mg(1000倍)
トップジンM 3mg(1000倍)はレッドロビンの葉の状態で散布する。
●第2週、若葉が出揃ったら薬剤散布する。
6月
イヌツゲ:強剪定可能時期(4月下旬〜6月)葉がなくなる程、刈る。
寒肥:春・秋が適期、グリーンパイル4本打ち込む。
レッドロビン:剪定:梅雨前(6/8)〜盆前(7/15)と正月前の2回
剪定後、赤い新芽は指で摘み取る。
シンクイムシ:ゴキジェットで駆除する
ツルバラ:5枚葉の上で切り、切花で楽しむ。
モッコウバラ:剪定、シュートは横向きに誘因する。
サザンカ:チャドクガ発生時期5月〜6月/駆除
クレマチス:追肥(化成肥料軽く一つまみ)
竹:整枝剪定、3節止め
ツツジ:礼肥(油粕1株1握り3個所または固形肥料)
ヒマワリ:追肥:花工場1000倍液を1週間に1回
カシワバアジサイ:花後に(2節切り戻す)切り戻して低く仕立て直しする。
サツキ:剪定
サツキ:礼肥(油粕1株1握り3個所または固形肥料)
ピラカンサ:剪定(トゲを残して徒長枝を切り戻す)
適期(5月〜8月)8月以降はNG
■薬剤散布
3g:スミチオン6mg(500倍)+オルトラン6mg(500倍)
+サプロール3mg(1000倍)
トップジンM 3mg(1000倍)はレッドロビンの葉の状態で散布する。
●徒長枝刈り込み剪定
7月
イヌツゲ:剪定(梅雨明け 月末、土用芽が出揃ってから軽く刈る)
レッドロビン:剪定:梅雨前(6/8)〜盆前(7/15)と正月前の2回
上側のみ剪定後、赤い新芽は指で摘み取る。
シンクイムシ:ゴキジェットで駆除する
キンカン:下旬施肥:化成肥料100gまたは(粒状肥料50g)
ツツジ:置肥(骨粉・油粕 等量混合1株/半握り、または固形油粕)
シクラメン:直射日光を避けて木陰に置く。
ゴールドクレスト:芽摘み(指先で摘む)
■薬剤散布
3g:スミチオン6mg(500倍)+オルトラン6mg(500倍)
+サプロール3mg(1000倍)
トップジンM 3mg(1000倍)はレッドロビンの葉の状態で散布する。
●刈り込み剪定適期
8月
レッドロビン:伸びた赤い新芽は指で摘み取る。
シンクイムシはゴキジェットで駆除する
■薬剤散布
3g:スミチオン6mg(500倍)+オルトラン6mg(500倍)
+サプロール3mg(1000倍)
トップジンM 3mg(1000倍)はレッドロビンの葉の状態で散布する。
9月
イヌツゲ:土用芽が伸びきったころに剪定する。
クレマチス:追肥(化成肥料軽く、ひとつまみ)
モッコウバラ:落葉したら仕立てる(9月末)
シクラメン:植え替え後の手入れ
1000倍液肥を週1回施し日光の当たる暖かいところに置く。
キンカン:摘果、中旬施肥:化成肥料50g
ヒマワリ:種の採取
花が枯れてから1ヶ月置いて切り乾燥3週間後、袋に入れて保存する。
レッドロビン:伸びた赤い新芽は指で摘み取る。
シンクイムシ:ゴキジェットで駆除する
■薬剤散布
3g:スミチオン6mg(500倍)+オルトラン6mg(500倍)
+サプロール3mg(1000倍)
トップジンM 3mg(1000倍)はレッドロビンの葉の状態で散布する。
●常緑樹移植適期、パンジー種蒔き
10月
レッドロビン:伸びた赤い新芽は指で摘み取る。
シンクイムシ:ゴキジェットで駆除する
ツルバラ:苗木の植え床作り
骨粉300g、油かす300g、溶成リン肥500g、腐葉土15g、苦土石灰200g
秋バラは葉を残し浅めに切り戻す。
黒星病:この時期に薬剤散布する。
ツルバラは真っ直ぐに立てて縛りつける(巻き付けは12月〜1月)
ツツジ:置肥:骨粉・油粕(等量混合1株/半握り、または固形油粕)
朝顔:テグス外し
■薬剤散布
3g:スミチオン6mg(500倍)+オルトラン6mg(500倍)
+サプロール3mg(1000倍)
トップジンM 3mg(1000倍)はレッドロビンの葉の状態で散布する。
●針葉樹移植適期、球根植え付け
11月
カシワバアジサイ:移植、植え付け11月〜入梅まで
仕立て直しは落葉後、古株を根元から切る。
レッドロビン:剪定後、伸びた赤い新芽は指で摘み取る。
ツルバラ:大苗、11月中旬以降に買う。
■薬剤散布
3g:スミチオン6mg(500倍)+オルトラン6mg(500倍)
+サプロール3mg(1000倍)
トップジンM 3mg(1000倍)はレッドロビンの葉の状態で散布する。
12月
ツルバラ:元肥(腐葉土40g(1袋20g)+骨粉、油粕各500g+熔成リン肥400g)
(腐葉土:2袋(20g)、骨粉:5Kg、油粕1.5Kg、熔成リン肥1.0Kg買う)
大苗植え付け、移植に最適時期、植え穴の土が落ち着いてから植える。
根をメネデール100倍液に3時間つける。
菊:剪定(葉が枯れてから)
レッドロビン:剪定、梅雨前(6/8)〜盆前(7/15)と正月前の2回
剪定後、伸びた赤い新芽は指で摘み取る。
■薬剤散布
4g:マシン油乳剤30倍液 (ダイン不要)混用不可