2001年5月のタイトル
上が最新となります。
2001/05/29■サガワさん二題話
●タイヤ盗まれました。
昔はアルミホイールなんて洒落たものは一般の車には装着してなかったのです。
せいぜい、ホワイトリボンタイヤに、あこがれた程度でした。
ホワイトリボンタイヤとは外周に白い線が入っているタイヤです(わかるかなぁ)
普通のタイヤでもタイヤ泥棒は横行していました。
自分の車のタイヤが磨り減ったので交換用のタイヤを盗むという実に、
せこいドロボウです。
同僚のサガワさんは出勤するために、いつもの朝のように車に乗り込み
エンジンをかけました。
ギヤを入れてアクセルを踏んで発進しようとしたのです。
その時に今朝はバカに吹けがいいなぁと思ったそうです。
でも、アクセルを踏んでもエンジンはブンブンうなるのですが
車は前に進まないのです。おかしいなぁと思って降りて
車の下回りを見たらブロックの上に車体が乗っていたのです。
そして後ろのタイヤが2本とも盗られて、なくなっていたのです。
「ブロックから車が落ちるところだった危なかった」とぼやいていました。
●テレビを窓から投げ出すお父さん
伝説のプロレスラー”力道山”が活躍していたころの話です。
プロレスが流行って電気店の街灯テレビを見る人で黒山の人だかりがしていました。
電信柱によじ登って見る人がいたくらいです。
他に娯楽が、なかったこの頃のプロレス人気は凄かったのです。
この後、テレビが一般家庭にも急速に普及したのです。
サガワさんの、お父さんは大のプロレスファンで興奮すると物は投げるは
叫ぶはで大変だったそうです。
極めつけは、ひいきのプロレスラーが負けたときに興奮して
テレビを開いていた窓から道路に放り出したことがあったそうです。
後年、高血圧が原因で亡くなられたとのこと。
自分もカッとしないように気をつけなくちゃ(^_^;
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2001/05/25■夜桜とおでん
自分が独身で若かったころの話ですから昔のことです。 → 遠くを見る眼('-'*)
職場で毎年、桜の名所である多摩川台公園に花見に行くのが恒例でした。
自分は一番若いというだけの理由で花見の幹事をやらされたのです。
関東地方の花見は”花冷え”といって夜は寒いので風邪をひいたりするのです。
公園の入口に藁で作った昔ながらの莚(むしろ)を貸し出している業者がいました。
料金が高いのですがグランドシートを用意していない人には人気がありました。
莚は地面からの冷え込みを防ぎ、帰りには少しずつ燃やして暖をとることも
できたのです。莚は回収できないことを見越して料金が高かったのでしょうか
昨年は鍋とポケットコンロを持ち込んでいるグループがありました。
今年、おでんを鍋で暖めて食べたら身体が温まるので、みんなが喜ぶと思いました。
そして、密かに調理済食品のおでんを10パック買い込んだのです。
事前に知らせず花見の席で持ち出して、みんなが喜ぶ顔を見るのが楽しみでした。
おでんの代金は当日、皆から徴収するお金でまかなえばよいのです。
我ながら良いアイデアだと思いました。キラン(-_☆)
自分で言うのもなんですが若いのに実によく気がつく名幹事です。σ(^_^;)
ところが、当日の午後から荒れ模様となり強風と雨で花見は中止になったのです。
ここで哀れをとどめたのが勝手に”おでん”を買い込んだ自分です。(^_^;
いまさら、おでんの代金を集めますとも言えず、仕方がないので
自分で朝晩おでんを食べました。
3日間くらいは美味しく食べられたのですが、それからがイケません。
突然の急性おでん拒食症にかかってしまった自分ですが、
もったいないからと残りも目を白黒して、なんとか食べたのです。
今、思えば職場の皆さんに、ただでわけてあげれば何ということはなかった
のですが責任感が強い自分は、この災難を一人でしょって、自分のこととして
万事、この胸(胃袋)に飲み込んでしまったのです。(笑)
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2001/05/18■この飛行機、飛びますでしょうか
高齢の男性が自分達のフライトを、ず〜と見ていたのです。
ラジコン飛行機に、とても興味があるようです。(^^)
熱心なギャラリーがいるときはサービス精神を発揮してグリグリ飛ばす自分です。
やがて、この人が、おずおずと声をかけてきました。
「あの〜 飛行機を初めて作ったのですが見てもらえますか?」
ここでピーンときました。キラン(-_☆)
以前に、ここのベテランのK田氏に声をかけた、あの時の人に違いないと思いました。
半年くらい前に自分も、その、やりとりを見ていたのです。
「あの〜飛行機を初めて作ったのですが見てもらえますか?」同じセリフでした。(^_^;
”あの〜さん”が車から出してきた飛行機を見てK田氏と自分は驚きました。(@_@)
40エンジン搭載のスケール機「零戦」だったからです。(^_^;
はじめてラジコン機を作ったという零戦はボッテリしてずっしり重い機体でした。
リベット鋲まで丁寧に自作して追加されているスケール機もどきの力作です。
はっきり言って、とても飛びそうにありません。(きっぱり)
あちゃ〜 どこの模型屋だ。いくら本人が希望したからといって
初心者に、こんなのを売るとは・・
飛行機に対する憧れは一般的には零戦に代表されるスケール機ですね。
でも、初めからそんな難しい飛行機を飛ばせるわけがありません。
飛行特性が安定している飛ばしやすい入門機を勧めるのが
模型屋の誠意ではないでしょうか。
でも、現実に見よう見真似で苦労して作ってきた飛行機を目の前にして、
この人に、どのようなアドバイスをすればよいのでしょうか?
ベテランのK田さんは言葉を選びながら、このフライトエリアには広い滑走路が
ないので残念ながら、この飛行機は、ここでは飛ばせないことを話したのです。
飛ばしやすい入門用の高翼ラジコン機で練習して操縦に馴れたら
ラジコンクラブの整備された飛行場で、この零戦を思い切り飛ばしたらどうか
と薦めたのです。
次に質問されたサーボやメカの搭載方法について懇切丁寧に教えていました。
そして、ラジコンクラブに入ってムサシノ機で練習をすることを薦めたのです。
すると”あの〜さん”は「ムサシノ機は知っていますが
自分はスケール機が大好きなんです」と言うのです。
「ラジコン入門には高翼の練習機がよいのですが」と言ったら
「高翼機も作ったんです」と言うのです。
後日、その高翼機を持ってきて別の人に相談していたそうですが、
これも25エンジン搭載のボッテリとした重い機体だったそうです。
25エンジン搭載の高翼機では、ここの土手では手投げ離陸はできても
広場がないために着陸できないので飛ばすのは初心者の人には無理ですと
説明したら、がっかりしていたと言うのです。
この話を仲間から聞いていたので折角、2機も作ったのに気の毒だなぁと
思っていたのです。その時の人に違いありません。
そこで「以前に40零戦を作って持ってこられた方ですね」と言ったら
答えないのです。(≧ヘ≦) ムゥ
そして「高翼機にメカ積みしたけど配線がわからないので教えて欲しい」
と言うのです。
自分のフライトより優先させて解かる範囲内でやってみることにしました。
困ったときは出来る限り援助するのは当然です。(きっぱり)
誰でも最初は初心者なのです。わからない事が多くて困っているのです。
自分もそうでしたからね。
でも、人のアドバイスをよく聞いて理解しようとして謙虚に対応する人は
良いのですが、なかには謙虚な、そぶりをしながら、
まったく人の言うことを聞かない困った人がいるのも事実です。
この場合は不幸にして後者のような気がしました。(;_;)
ただ、安いからという理由だけで通販で買って、機体製作やメカ積みは
自分で見よう見真似で楽しんでいるのかも知れません。
だとすれば、これは最悪のパターンです。(;_;)
この手の人は、だいたいにおいて人に聞いても自分流に解釈してしまう
傾向があるようです。
やがて持ってきた25エンジン搭載の高翼機というのは入門用の練習機ではなくて、
中級者を対象としたスタントトレーナー機だったんです。なんてこった。(;_;)
この機体はサーボや受信機等のメカを組み込んだ状態でした。
誰かに聞いたのでしょう。エンジンも搭載されていましたが
ブレークインのやり方も知らないし、やってもいないそうです。
機体を持ってみると信じられないくらいズッシリ重いのです。(^_^;
サーボから受信機までのケーブルが捩れないようにケーブルをバルサ板で挟んで
両端を糸でしばってあるんです。
どうでも良い細かいところに相当、時間をかけている感じがしました。
機体製作やメカ積み等は、はじめての人はベテランに教わりながら進めるのが
常識です。または模型屋さんに頼る場合は、ちゃんと面倒をみてくれるお店を
選びたいものです。
独学で、はじめるしかない場合はグライダーから段階を踏んで
飛ばす練習をしたいものです。
昔のことですが広場でムサシノ機を飛ばしていたら当時としては
最も大きかった60エンジンを搭載したスタント機を抱えてきた人に
「テストフライトをしてください」とお願いされたのです。
ちらっと見たらテールヘビーになった機体の重心を合わせるために
機首に握りこぶし大の大きな鉛を針金で、しばりつけているのが見えました。
「こんな大きい飛行機は飛ばしたことがないので」と言ってお断りしました。
”あの〜さん”と話していると最終的に「飛ばして見ていただけませんか?」
と言われるのは時間の問題のように思えました。
たいてい「落としてもかまいませんからお願いします。自分では飛ばせないので
一度、この飛行機が飛ぶところを見たいんです」と言うのです。
この手の飛行機は絶対、飛ばしてはいけません!何があるかわかりません。
それでも飛ばす場合の最低限の条件としてはラジコン保険に加入している
ことだと思います。保険に入ることも、まったく考慮していないような
人の責任を自分がとる覚悟がありますか?
それでも飛ばすのなら、あとは自分がチェックして確認をすることでしょう。
例えば空中でバンザイして墜落し被害を他に及ぼしたら
飛ばした人が全責任をとるのです。
ラジコン飛行機の場合は真剣勝負だと思います。(きっぱり)
製作に真剣に取り組み操縦を教えてもらうことにも真剣になるべきです。
自分の場合はF氏に「もう一度、青春時代に戻りませんか一緒にやりましょう」
と誘いをうけてラジコンを再開したのですが30年ものブランクは、
あまりにも大きく最初からの出直しでした。
あまりに飛ばせなくなっている自分に唖然としたものです。
自転車乗りとは違って飛ばせなくなるのです。
ラジコン操縦士登録やラジコン保険もF氏に入らされましたが内心は不満でした。
当時の自分はムサシノ機のような軽ラジコン機ならば必要ないと思ったのです。
F氏が「ラジコン保険に入らなければ教えられない」と言うので仕方なく入りました。
今では保険に入ることを前提に教えてくれたF氏に感謝しています。m(_ _)m
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●ラジコン保険のすすめ ここをクリック してください。
その後の飛行指導も厳しいものでした。
「頭のうしろに飛行機をもってくるな」とか、ラダー操作するときにスロットルを
変えてしまう癖は徹底的に直されました。正直言って頭にくることも再三でした。
基本に立ち返り、グライダーを製作してひとりでも練習できる時間を増やす
ことから始めたのです。
それでも自分の場合はプレイリー号で安心して飛行ができるまでに毎週末に
練習して半年かかったのです。ラジコン飛行機を、なめてはいけません。
え〜話しを元に戻します。m(_ _)m
メカ積みしたけど配線がわからないので教えて欲しいという申し出があったときの
”あの〜さん”と自分の驚くべき会話です。これが実態です。(;_;)
自分「受信機用のバッテリーは充電してあるのですか?」
あの「いいえ」
自分「送信機のバッテリーは乾電池なんですか?」
あの「バッテリーケースごと家に置いてきたので持っていません」
これでは接続後の動作確認やプロポ設定ができません。(^_^;
仕方がないのでプロポの説明書を参考にして、とりあえずコネクタの接続だけ
したのです。今日は、ここまでしかできません。
自分「ところで、その後、ラジコンクラブに入ったのですか?」
あの「ラジコンクラブがどこにあるか、わからないのです」
自分「近所の模型屋さんで聞けば、わかると思いますよ」
あの「...」ムスッとされちゃいました。(;_;)
聞かれたことだけ教えてくれればいいんだよという態度が見え隠れするのです。
自分は、その後、仲間とラジコン談義に花を咲かせていました。
すると、あの〜さんは今度は飛ばすためにエンジン始動真っ最中の
I井氏に話しかけているのです。オイオイ危ないよ〜(@_@)
ファンフライ機を飛ばすのをやめて対応したI井氏が、あとで言うには
「あの人は忙しそうなので代りに教えてください」と言われたのだそうです。
あの人とは自分のことのようです。(≧ヘ≦) ムゥ
そして「メカ積みしたが配線がわからないので教えて欲しい」と
全く同じことを言ったそうです。
失礼な、お人良しの自分にも苦手な人はいるのです。┐(´д`)┌ やれやれ
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2001/05/17■救急救命センターの幽霊
病院の心電図測定室前のベンチに腰掛けていたら
通路を歩いてきた入院患者の女性2人の会話が聞こえてきたのです。
A「あ〜、あの幽霊のことね」
B「そ、救急救命らしいね」と言いながら2人は行ってしまいました。
なぬ〜やはり、この手の話があったんだ。(^^)
耳がダンボ(ディズニー漫画@耳の大きい小象)になった自分です。
できることなら2人を引きとめて、もっと詳しく話を聞きたかった。(^_^;
2週間も入院していると昼は寝てるので夜中は目が冴えて困りました。
そして夜中の2時頃に目覚めてトイレに行くのです。
病室と通路は照明を消しているので暗いです。
遠くのナースセンターの明かりがボーッと点いています。
その前にあるトイレまで激痛の左足をかばいビッコをひきながら歩くのです。
夜中の2時なのでパタパタとスリッパの音をたてないように気を使わねばなりません。
術後の出血で、ちょっと血に染まった白っぽい浴衣を着て音もなくフラフラ歩く
自分は他人からは、どのように見えたのでしょうか。ちょっと気になります。(^^;;;
ナースセンターに用事があったのでトイレの帰りに立ち寄り入口で声をかけた
ことがありました。夜中なので低い声で「すみませ〜ん」と声をかけたのです。
書類を見ていた看護師が顔をあげて血の気が失せた蒼白い顔の自分を見て
ギョッとした顔をしたのが気になりました。「きゃー出たー」とか
「ぎょえー助けて」とか騒がれなくてよかったです。(^_^;
気の小さい人には看護師は勤まりそうもありません。(^_^;
トイレに行くまでの長い通路の両側は、いくつものタコ部屋(4人病室)が
並んでいます。病人のような(笑)大きなイビキや激しく歯ぎしりする
ギリギリ音が聞こえてきます。うなされたり、すすり泣きだって聞こえてくる
こともあるのです。ここは病院なのですから当然です。
足の傷が癒えて楽になったら噂の救急救命センターへ幽霊探索に行きたいと
思っていたのですが、この状態では自分が幽霊と間違われそうなのでやめました。
ナースセンターに隣接した個室の患者さんが、亡くなったことがありました。
なんで、わかるのかというと院内アナウンスで
「西棟7階の○○さんのご家族の方は、至急、病室にお戻りください」と
放送するのです。これを聞いて「あ〜死にそうなんだ」とわかるのです。
誰かが「仏さんがでましたね」と言いました。
エレベータの前に一見して、それとわかる黒服を着た業者と思われる男性が2人、
両手を前に組んで立ち、仏さんを待っているので、それと知れるのです。
使っていたベットのシーツが手際よく交換され、毛布や掛け布団も入れ替えられ
次の患者に備えます。
ここでは死は日常的なもので極めて事務的に処理されるのです。
ちなみに入院中は一度も恐い思いもしなかったし霊気も感じなかったのです。
自分は、よほど鈍感なのでしょうか?
折角、入院したのに幽霊を見られなくて実に残念です。バキッ(T_T)ノ
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2001/05/15■戸隠そば
独身時代に会社主催で戸隠スキー場に行ったときのことです。
スキーが目的ですが、そば好きの自分は本場のそばを食べられるのも楽しみに
していました。ホテルについて自由時間になったので早速、一人で外出して、
そば屋を探したのです。
いかにも老舗風の店があったので入り、定番の”ざるそば”を注文しました。
食事の時間には、まだ早かったので店内の客は自分一人でした。
やがて出された”ざるそば”ですが一口食べて驚きました。(@_@)
とても、しょっぱくて自分には、このつゆでは、そばが食べられないのです。
やはり、本場は一味違うのでしょうか、そば通もどきの自分は困惑したのです。
目を白黒させながら少し食べたのですが、どう頑張っても、それ以上は
食べられませんでした。
思い余って「すみませ〜ん」と店の人を呼びました。
「あの〜少し、つゆを薄めてくれませんか」と恐る恐る言ったのです。(^^;;;
果たして職人風の主人が苦虫を噛み潰したような顔をして無言で、
つゆの入れ物を持って行きました。
本当の、そばの味を知らない、いまどきの若いもんには困ったものだ。
甘いものばかり食べやがってと怒った背中に書いてあるような気がしました。
やっぱりだ。やだなぁ。(;_;)
やや、あって何だか奥の調理場でワーワー言っていたかと思ったら
先ほどの主人が飛んできて
「申しわけございません、先ほどの、つゆですが実は生醤油を入れて置いたのを
間違えて出したのです。誠に申しわけございませんでした」
と平謝りするのです。m(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m
”事実は小説より奇なり”こんなことがあるんですね。思いがけないことでした。
自分「そ〜だったんですか本場の、つゆは自分には馴染めないのかと
勘違いしちゃいましたよ」
そばや「いや〜、そうおっしゃられると、どうも」
やがて山盛りに盛られた倍量の”ざるそば”を主人が恐縮しながら、
ささげ持ってきたのです。本来の、つゆは、とても美味しかったです。
やっぱり本場の、そばは一味違います。(^^)
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2001/05/11■電車のドアに、わざと手を挟み込まないで下さい
自分が中学生の時のことです。→遠くを見る眼('-'*)
電車のドアに「ドアが閉まるときに手を吸い込まれないようにご注意ください」
と書いたステッカーが貼ってありました。
ふと、このドアに手をはさんだら抜くことができるだろうかと思ったのです。
いけないと思うと、やってみたくなるもので誘惑にたえられなくて、
やってしまったのです。
ドアはいっぺんに閉まるのではなく、2段階で閉まります。
少し、あけて閉まり、次にしっかり閉まるのです。
このタイミングを、きっちりはかって2段階目に手の平を中ほどまで、
すっと差し入れたのです。うまく差し込めました。オイオイ(^_^;
最初はドアのクッションラバーの間に挟まれているので、たいした圧迫感は
ありませんでした。でも、だんだんジンジンしてきたので焦って
抜こうとしたのですが抜けません。
今更、助けを呼ぶわけにもいかず、じっと耐えていた自分です。
もうすぐ開くだろうと、あてにしていた次の駅のドアは反対側があいたのです。
この時は、もう相当痛くなってきてましたが、じっと耐えました。
後悔先に立たずです。我慢の限界に達したときに、その次の駅で、
はさまれていた側のドアが、やっと開いたのです。
開放された手のひらは真っ白になり、指はしばらく動きませんでした。
このまま駄目になるかと思ったほどです。
幸い、動くようになったから良かったのですが、あまりにもおバカさんでした。
良い子の皆さんは真似をしないでね。
”危険ですから、わざと電車のドアに手を挟み込まないで下さい”
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2001/05/10■しょうゆ、お茶、梅干、バター
独断と偏見で自分の定番食品を紹介します。
どちらかといえば食材という分野のものが多いので、まとめました。
1.しょうゆはヒゲタ醤油「本膳」
2.お茶は市川園「玄米茶」
お茶としては玄米茶は高級ではないのですが自分は玄米茶が大好きです。
3.梅干は市川園「白楽の梅」
本格的な梅干が苦手な自分が、これを初めて食べた時は驚きました。(@_@)
一度食べたら、やめられません。甘味なので好みが分かれるかもしれません。
4.バターは雪印「北海道バター」
「バターの歴史は雪印の歴史」と言われるほど日本で初めてバターの製造・
販売を手がけたそうです。帝国ホテルご用達の「北海道バター」です。
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2001/05/08■電車内での”しりとり遊び”はご遠慮ください
JR横須賀線の電車内でのことです。
学校帰りの中学生くらいの少女2人が、しりとり遊びをしていました。
車内は比較的空いて和やかなムードです。
少女達のそばに立っていたオジさんは昔を懐かしむように目を細めて、
これを見ていたのです。
どのような脈絡があったのかは覚えていませんが少女がいきなり
「ハゲタカ」と言ったのです。
この時、一瞬の静寂が、その場を支配しました。(^_^;
頭のてっぺんが禿げ上がったオジさんは、この言葉に反応して
今まで微笑んでいた顔が固まってしまったのです。可哀想に。(^_^;
「ハゲタカ」と言った子は相手の少女が笑ったので、これはウケたと
思ったのでしょう。気をよくして「ハゲタカ、ハゲタカ」と
何回も繰り返して言っては二人で笑い転げたのです。
箸が転がっても、おかしいお年頃の二人です。
もう、どうにもとまりません。(^^;;;
”ハゲタカさん”は急にそばを離れるわけにもいかず耳たぶを真っ赤にして、
うつむいてしまいました。気の毒を絵に描いたようです。(^^)
20年前の自分は髪がフサフサだったので他人事と思って微笑んで見ていたのです。
現在の自分は”ハゲタカさん”のように押し黙る状況となってしまいました。(;_;)
電車内でのケータイの注意アナウンスのように
「迷惑と感じるお客さんもいますので電車でのしりとり遊びはご遠慮ください。
皆様のご理解、ご協力をお願いします」と言って欲しいです。
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2001/05/06■納豆
今では自分の朝食に欠かせない納豆ですが以前は納豆嫌いでした。
ワラづとで包まれた粘りのある匂いが、きつい納豆が嫌いだったのです。
関西の方には、なじみが少ないといわれる食材ですが関東では人気です。
自分の場合は匂いが少ない、お手軽な市販パックの納豆が対象です。
本格的な納豆を期待していた方は、ごめんなさい。m(_ _)m
豆は小粒に限ります。からしもマスタードとか洋からしはイケません。
和からしでなくてはならないのです。(きっぱり)
タレは以前は醤油派でしたが、今は各種の工夫を凝らしたタレ派になりました。
自分のこだわりの納豆のベスト3を独断と偏見で紹介します。
1.照井さんの豆
2.味道楽
3.丹精
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●黒千石小粒なっとう ここをクリック してください。
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2001/05/02■かけこみ乗車は危険ですので、おやめください
いつも通勤で利用している東急蒲田駅のホームでのことです。
発着ホームは4本あり@A番は池上線BC番が多摩川線の発着ホームです。
でも、早朝の時間帯だけA番線ホームからも多摩川行き電車が出るのです。
実にまぎらわしいのです。これが間違いのもとなんですね。(;_;)
自分が改札口にさしかかったときにタイミングを見はからったように
発車ベルが、けたたましく鳴り響いたのです。
目の前のB番線に停車している「多摩川」と明るい表示灯が点いている電車が
発車するのだと誰もが思います。そしてバタバタ駆け出して
B番線に停車している電車に飛び乗る人が結構いるのです。
この人たちは常連さんではないですね。京都でいう初回の人”いちげんさん”です。
そして無情にも、お隣りのA番線から多摩川行きの電車が出るのです。(;_;)
駆け込んだ”いちげんさん”は、やれやれ間に合ったと座席にドカッと座るのです。
そして、今、飛び乗った電車が微動だにしないことを不審に思い、目を転じて
隣りのホームから電車が発車するのを信じられないといった顔で見送るのです。
しばらくは荒い息をしてゼーゼー言っていますが、やがて、ことの真相を理解し、
まわりの乗客の好奇な目を意識するのです。
彼にとっては最悪のパターンです。(^_^;
実にカッコ悪いことになっちゃった自分と対峙するのです。(^^;;;
しかも、この時間帯は発車間隔が長くて、このあと7分間も待たされるのです。
そして、そそくさと他の車両に移るのです。実にかわいそうです。(^^)
早朝に限らず”かけこみ乗車は危険ですので、おやめください”
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2001/05/01■ザリガニ釣りの秘訣
先輩のGOOさんから教えてもらった秘伝です。キラン(-_☆)
自分の子供が大きくなったので競合しないから公開しましょう。
実に身勝手な自分です。σ(^_^;)
スルメイカを糸で結んで釣り上げるというのが一般的ですが、これではあまり
釣れません。ところがGOOさんの場合はバケツいっぱい釣り上げるのです。
半端ではありません。(@_@)
その方法というのはエサは豚の脂身を、さっと火であぶったものを使います。
これを糸で結んで沈めます。
しばらく、そのままにしておくとザリガニが群がってきます。
そっと釣り上げるとザリガニは水面まで脂身をハサミでつかんだまま上がってきます。
そこを網で下からすくい上げるのです。ここがコツです。
けっして、そのまま釣り上げてはいけません。ハサミを離して逃げちゃいます。
ちなみにGOOさんは立入り禁止の用水池で釣っていたので管理人に捕まったそうです。
「子供ならともかく大人のあんたがザリガニを釣るなんて」と、こっぴどく叱られて
バケツにいっぱい入っていたザリガニを戻されたということです。
良い子の皆さんは立入り禁止の場所では遊ばないように
自分もいつかは、この方法でザリガニ釣りをやって見たいです。
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