2001年1月のタイトル
上が最新となります。
2001/01/31■肩身が狭い思い
自分が背広を作るときのことです。
採寸するときに「肩幅が広いですね」と、よく言われました。
これはお世辞だと思っていましたが早朝の電車で気になることがあるのです。
ほぼ満席状態で座れるくらいの時に感じるのですが
自分の隣の座席が空いているのに誰も座ろうとしないのです。(^_^;
最近の電車のベンチシートの座席は詰め合って座るように
意図して狭くなっているのです。
夏場は問題ないのですが着ぶくれした冬場は窮屈でいけません。
自分としては肘を端に出したり、できるだけ身を縮めてスペースをあけるのですが
それでも若いピチピチした娘さんが座ることは、まず、ないのです。(^_^;
そんなときに限って大きな尻で相撲取りじゃないかと思うような
大男がドカッと座るのです。
肩幅のせいだけではないのでしょうか?(^_^;
早く来い来い、春よこい。肩身が狭い着膨れの自分です。(;_;)
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2001/01/30■Chubby LADY不具合検討顛末記
このコーナーでラジコンネタを取り上げるのは久し振りです。(^_^;
Chubby LADYの製作記事として書くには技術的な内容がないので、
ドタバタした経緯を、ここで書いてみようと思ったのです。
ラジコンヒコーキに興味のない読者もお付き合いください。m(_ _)m
快調だったChubby LADYの飛びが突然、不調になったのです。
フルハイにすると1分たらずで、モーターが止まるようになったのです。
ラダーロールどころか通常の飛行すら満足にできなくなったのです。(;_;)
トルクローラー小野さんのデモフライトの前座をつとめるべく
調整してきたのに本番当日の朝のテスト飛行からこうなったのです。
いつもの調子で上から、つかんでポイ投げしたらペラの回転が止まって
土手にドスンと落ちて発泡スチロールの機首のモーターユニットが
もげてジ・エンドでした。
本番に弱いというジンクスは、いつも、ついてまわります。
実に情けないです。(;_;)
かって元気に飛び回る自分のChubby LADYの動画があるのですが、実はフルハイに
するとペラが止まるのでスロットルを加減しながらの苦しい飛行でした。
動画で着陸前の旋回に入るところでプロペラが停止して高度を落としている
様子がしっかり、とらえられていました。
この時は、いったん最スローにしてモーターが回復するのを待って
再び70%くらいのパワーを入れて、だましだまし飛ばしていたのです。
着陸もフレアーをかけるパワーはもう残っていなかったのでイマイチでした。
最後はポイ投げしたらストップして田んぼへ突っ込み
ギヤダウンユニットが飛び出しました。
本来はループも楽々できる、とっても元気なChubby LADYなのです。
●原因推測(その1)
ギヤダウンユニットのシャフトの平行度が適切でないために負荷が大きくなった。
本番前夜にチェックしたらギヤダウンユニットのシャフトが少しダウンだったので、
ホットガンで熱してペンチでシャフトをくわえて強引に平行にしたのです。
(実は意図的に少しダウンにしていることを後から知ったのですが)
そして、お約束の本番でコケました。
ゲストのトルクローラー小野さんが見ていない時の悲劇でした。(;_;)
1回目にデモフライトに来ていただいたときもEPスカイコアラのラダーロールを
披露しようとしたらメカトラであえなく近くの畑に、まっさかさまに墜落して
大破したのです。この時は受信機が不良でした。(^_^;
帰宅してからChubby LADYのシャフトを再び元に戻しても不具合は直りませんでした。
アサミに行ってロベのギヤダウンユニットを調達し交換したけど改善しませんでした。
原因は他にあるようです。
この時は長く辛い迷走が始まるとは思ってもいなかった自分です。
何をいまさらと思われる方もいると思いますが電動機の三種の神器といわれる
電流計、回転計、推力測定に使うバネはかりを買い揃える必要性は特にないと
考えていた自分です。
その理由は自分はエンジン機を永くやっていたので必要としていなかったこと。
電動機を始めたものの限界を極める過激な競技をやるのではなく
サンデーフライヤーで、のんびり飛ばすので飛ばした時のフィーリングで
判断して、それで充分だと思っていたのです。
でも、パストラルのプロト機モニターを引き受けるにあたり、
レポートとしてデータがないと説得性がないので、
やむなく回転計とプッシュプルゲージを買い揃えました。
電流計は必要な時に借りればすむと思ったのです。
自分は、この手の計測器に1万円以上も出して買い揃える気にはなれなかったのです。
しか〜し、今回のChubby LADYの不具合については当初はギヤダウンユニットを
新調すれば直ると思っていたのに直らず、さりとてベテランに聞くには
電流値のデータが必要です。
そりゃそうだ相談されても「何だかわからないが、とにかく動かないんです」
では答えようがないですからね。(T_T)ノ
電動機は、やはり電流計等でデータをとらないとベテランに相談もできません。
清水の舞台から飛び降りたつもりで、なけなしの小遣いをはたいて電流計を
個人輸入代行業者から買いました。定番のグラウプナーデジタル電流計です。
クランプタイプの電流計は扱いやすいのが魅力です。
でもマルクの影響で高いときに買ってしまった実についてない自分です。(;_;)
これに使用するバッテリーは006Pですが、ニッカドバッテリーを使用すると
ゼロ調整も安定するし、測定値も変動が少ないとのことです。
繰り返して使えるので経済的なニッカドバッテリーに換えました。
電流計としてはアストロのワットメータがベストなのですが
安く買う手段がなかったのです。
不具合の検討にあたり機材調達から初めたドロ縄の自分です。(^_^;
●原因推測(その2)
バッテリーがヘタって電圧降下しスピコンのオートカットにより停止した。
ペラが停止してしまう不具合の検討にあたってtoko田中さんから
貴重なアドバイスをいただきました。
参考になることが多々あると思いますのでメール交信内容を交えて記します。
バッテリーがヘタって内部抵抗が高くなり電圧降下したためにスピコンの
オートカットがはたらいて停止したという仮説をたてました。
(不具合現象)
現在はフルパワー状態では1分ほどで停止するのですが、
いったん最スローにしてからフルハイにすると再びプロペラは回るのですが、
すぐ停止します。
モーターは電流喰いの28BBで最大電流は9Aでした。
これが問題だったのですが、それまで電流を測ったことがない自分は、
こんなものかと思っていたのです。
中スロー状態で維持すると停止しにくいのですが、いったん止まるようになると
2A程度でも、すぐ停止するようになります。
新潟遠征フライトの時のEPスカイコアラ10セルの時と現象が似ています。
バッテリーの急激な電圧低下減少でしょうか?
Chubby Lady専用のバッテリー(6セル350mAh)は小型・高容量タイプです。
スーパーレーシングバッテリー7.2V350mAhです。
この手のバッテリーはヘタってくると内部抵抗が高くなり電流喰いのモーターとの
組合せでは、急激に電圧降下してしまう傾向があるとのことです。
バッテリー(2本)充電中の電流値チェックをしました。
No1(1.1A,1.3A,1.6A--1.5A,0.5A)280mAh,No2(1.2A,1.3A,1.6A--1.5A,0.5A)370mAh
ピーク時1.6Aということは、ぎりぎり6A程度までなら流せそうです。
実際には6A流したときの電池の端子電圧で判断するのが正しいのです。
計ったら7Vでした。
内部抵抗の低い電池7セル500ARで動作チェックしましたが
プロペラが停止することはなく回り続けました。
6セル350mAhのバッテリーを2個追加購入しました。
新品バッテリーなら電圧降下も少ないだろうと思ったのです。
シュルツェ430充電器で-3dcをかけて活性化してチェックしましたが、
すぐ止まってしまうのです。(;_;)
バッテリーの端子電圧を測定しました。
5.6V近辺まで一瞬ですが下がるのが確認されました。
この電圧ではスピコンのオートカットが作動して回転を停止していることが
確認されました。バッテリーの充電中の電流値でMAX 6Aのバッテリーに
9Aもの電流が流れるのではギブアップしてしまうでしょう。
バッテリーは犯人ではなさそうです。o(;-_-;)o
この後、とんでもない事が立て続けに起こるとは、
この時は予想だにしていなかった自分です。
パストラルに使っているカー用バッテリー6セル2000mAhで動作チェックをしました。
6セルで7.2Vならどのバッテリーでも同じだと思ったのです。
とても力強く持続性もあり6セル320mAhと同じ6セルバッテリーとは思えないほど
パワフルでした。バッテリーのパワーの差は歴然です。
電流は9Aで高いのが気になりましたが従来の1分そこそこで停止する不具合は
発生しないのです。しばらく様子をみるためにフルパワーで回していたのです。
約3分経過した時に突然、プロペラが止まり
同時にスピコンから発火 したのです。w(゜o゜)wOh!
ICが燃えたようで白い炎があがりシューシューと音までしたのです。(@_@)
口で吹き消そうとしても消えませんでした。
Chubby LADYの機体は発泡材なので引火すると大変だと思って慌てました。
ハンダこて台のスポンジ用の水をかけて、やっと消火できました。(;_;)
このときのモーターは「グリーンモーター」という消費電流が少なくて
パワフルなモータというアサミの、お薦めモーターでした。
モーターは手で触れないほど、チンチンに熱くなってました。
このモータがロックして次にスピコンに負荷がかかりスピコンが発火した
可能性があります。このモーターは7.2Vの定格を超えて使っては駄目だと
知ったのは、その後のことです。(;_;)
6セル2000mAhバッテリーの充電直後の電圧は8.6Vにもなっていたのです。
一方、6セル320mAhも初期は同様な電圧でしたが、すぐに電圧がドロップするので
問題ないのですが、カー用バッテリーの6セル2000mAhバッテリーでは長い時間、
高い電圧を供給し続けられるので、モーターが壊れてしまったのです。
そして次にスピコンに負荷がかかったのです。スピコンは被害者なのです。
そもそも280系のモータに9〜10Aもの電流が流せるものなのでしょうか?
7.2Vx10A=72Wということは400クラスのモーター入力に相当する
のではないでしょうか?
レーシングモーター28BBは負荷オーバーには強いですが、グリーンモーターは
過電圧の耐性はないのです。このモーターは7.2Vの定格を超えて使っては駄目だ
と知ったのは、その後のことでした。(;_;)
6セル2000mAhバッテリーの充電直後の電圧は8.6Vでした。
一方、6セル320mAhも同様な電圧ですが、すぐに電圧がドロップするので
問題ないのです。
カー用バッテリーの6セル2000mAhバッテリーでは長い時間、高い電圧を
供給し続けられるので、結果的にモーターが壊れ、
次にスピコンに負荷がかかり焼損したのではないでしょうか?
今回のトラブルは直前にグリーンモーターに換えたためのアクシデントといえます。
モーターに何らかの問題が発生して二次的にスピコンが焼けた可能性が大です。
まったく、やることなすこと、ついてません。(;_;)
燃えたスピコンを別のスピコンに付け替えて標準指定のバッテリー(6セル350mAh)で
回してみました。スロットルをハイにすると回転しはじめたのですが、
すぐに停止しちゃったのです。
スピコンのピーブー音も小さくなり、次にモーター単体が動かなくなりました。
先ほどのトラブルでモーターが何らかのダメージを受けていて、このように
なったようです。グリーンモーターまで不良になってしまいました。(;_;)
そのまま使っていたら交換したスピコンが、また壊れていたところです。
今後の教訓として問題が発生したモーターは別のスピコンで試す前に
ブラシ間のコイル抵抗を計って問題ないことを確認してから使うことにします。
電動機の場合は一つの事象に関して、いくつもの要因があり、いつまでも
入門者の域の自分には、とても技術的に奥深いジャンルで解決までの
道のりが長く遠いのです。
この時点では、結局まともに飛ばすことができないまま、
ごまかしながら飛ばしていたのです。
真犯人は、いったい何なんだ!
Chubby LADYのプロペラがすぐ停止してしまう不具合の原因がわかりました。
新品モーター(28BB同じ仕様)に換えたら不具合現象が改善されたのです。(@_@)
不具合現象はスロットルハイのままでは、すぐに停止してしまうというものです。
しかし、一旦スローにして再度、ハイにすると再びペラは回転するようになりました。
この時の電流値は9Aでした。9A流れたときの電池端子電圧は5.6Vとして、
モーター入力が50Wということになります。いかにも多いですね。
新品のモーター(28BB同じ仕様)に換えただけで不具合は改善されたのです。
この時の電流値は6Aでした。これが正常値だったのです。
自分は電流計を持っていなかったので買ってから初めて電流計で測ったモーターの
9Aを異常値と認識していなかったのです。実に情けないです。(;_;)
新品モーターで6A流れているときの6セル350mAh電池の端子電圧は7Vでした。
モーターへの最大入力は40W程度となります。
別の見方では6セル350mAh電池そのものが連続出力電流として9A(25C)も
流すことができないと考えたほうが正しかったのです。
使っている電池が500ARのような大電流放電が可能なタイプなら問題ないと
思うのですが、通常、単3型の700mAhニッカド電池では連続3A(4C)も流せない
わけですから容量が半分の電池では6A(17C)の連続電流でもかなり無理して
流していたのです。仮に流せたとしても寿命に問題があるかもしれません。
そのあたりの様子を知る上で6A流れているときの電池の端子電圧を知ることは
大事なのです。実際の飛行においては、中スローで飛ぶので、
それほど大きな問題にはならないと思います。
3A(30W)ぐらいで飛んでいるので6分の飛行ができる計算になります。
不具合現象が直ってから、この1件をベテランに話したら、
即座に「モーターが原因でしょう。モーターの3極ブラシが磨り減って
短絡状態になった場合は消費電流が増えます。
そのために、このバッテリーではギブアップしちゃうんですよ」と
言い当てられてしまいました。(@_@)
S本さんからブラシ形状を接触面積が小さくなるようにしたら
良くなるのではないかとのアドバイスをいただいたのですが
既に不良モーターは捨てちゃったので確認できませんでした。
今回の突然の不具合の検討にあたっての損失は
グリーンモーター1個、スピコン1個でした。
検討機材はロベギヤダウンユニット(4.5:1)1個、クランプ電流計、
APC スローフライトプロペラ3本、秋葉原のアサミまでの交通費等も入れると
相当なものです。
アサミのMさん、A社長、スタッフMさんに有効な情報をいただきました。
toko田中さんには素人の質問にたいして解かりやすいアドバイスをいただきました。
ラジコンという媒体を通じて多くの人脈ができて情報をいただけたことが
自分の財産です。
Mさんに「Chubby LADY 随分、長持ちしてますね」と感心されましたが、
発泡スチロール製の機体にしては使い倒していると自分でも思います。
Chubby LADYの大冒険、挑戦は永久に不滅です。(^_^;
@ラダーロールに挑戦
A近くの小川の小さな橋くぐり
最初の目標のラダーロールさえ達成していないのにチャレンジ目標だけは
どんどん膨らみます。
これらを達成するためにはパワーソースを、いろいろ換えて最適な環境に
しなければなりません。
その一環としてアストロ010ブラシレスモーター(+専用JETI コントローラー)
という新製品を取り寄せています。
消費電流が2〜3Aということなので飛躍的にフライト時間が延びることでしょう。
ギヤダウンユニットも自作しなければならないのですが、280クラスのモーター
としての実力を見てみたいです。
主翼も発泡スチロールの「ヘの字翼」からバルサ翼エルロン機に改造予定です。
これからChubby LADYを飛ばして見たいという方はオリジナルキットのモーターを、
アサミお薦めの消費電流が少なくてパワフルな「グリーンモーター」に置き換える
だけで元気になると思います。お試しください。
Chubby LADYのワンメイクレースが開催されたら是非とも参加したいです。
もちろん、一番ゆっくり遅く飛ばすことができた人が優勝です。p(^o^)q
《関連記事リンク》
●Chubby LADY ここをクリック してください。
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2001/01/27■むなしく鳴る防犯ベル
通勤途上のことです。
駅に隣接したゲームセンターの一画にカラオケボックスがあります。
夕方はネオンが点いて華やかな店も早朝6時は閉まってシャッターも降りています。
側を通りかかると、この店の防犯ベルが、けたたましく鳴り響いていました。
入り口の上に設置された大きくて真っ赤な色の防犯ベルです。
何かあったのかもしれません。
でも、誰も立ち止まらず振り返ってみることもしないのです。(@_@)
交番はちょっと離れた場所にあるために聞こえないのでしょうか?
それにしても通行人が、まったく無関心なのには呆れます。
殺人や火事だったらどうなるのでしょうか。
現代の都会に住んでいる人の無関心さを象徴するような光景ですね。(;_;)
えっ? そのときの、お前はどうしたのかって。うっ、するどい質問です。
自分も通勤で急ぐので通り過ぎた一員だったのです。(^^;;;
----------------------------------------------------------------------
近隣の住宅で共同の防犯ベルを取り付けようという提案があったときのことです。
鳴った時の対処方法が具体的に決まらず、結局、取りやめになったことを
思い出しました。
最近のことですが隣のアパートの防犯ベルが鳴り響いたのです。
夜中だったので皆、起きだしてベランダに集まりました。
その時にアパートの一室の風呂場の窓から煙がでていたのを見ました。
それをアパートの人に大声で伝えたのですが「なんでもないです」
という声がして、やがて煙がでなくなって、それで終わりです。(;_;)
どうも表沙汰にしたくない気持ちのほうが強いようです。
勝手に消防署に通報したら顰蹙をかうかも知れないのです。
防犯ベルは作動した場合の連絡網を整備してから設置しなくては、
なんにもなりません。貴方の家の防犯ベルは大丈夫?
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8
2001/01/25■鮎と祭りの里 烏山
古くから「山あり、水清きところに和紙は生まれる」と言い伝えられております。
蛇姫様で知られる城下町、栃木県烏山町に和紙が伝承されてきたのも
那須・八溝の連峰、那須の清流など恵まれた自然の賜物です。
話題になったJRミステリー列車”銀河鉄道スリーナイン”の終着駅アンドロメダ
が栃木県烏山駅でした。烏山は和紙および四百年の伝統を誇る
「山あげ祭り」に代表される風光明媚な町です。
山あげ祭りとは烏山特産の和紙を原料とする張り子の山を背景にした舞台で、
踊り子が「将門・宗清」といった演目を常磐津の三味にのせて上演し
背景の山が千変万化する華麗な祭典なのです。
なお、山あげ会館では一年中、祭りの模様を見ることができます。
なかでも圧巻なのは八雲神社の神輿の出御祭です。
当番町の若衆により神輿が御仮殿に遷され重量3トンもある大神輿が町内を
練り歩き神社に戻るのは午前1時頃になる迫力のある勇壮な行事なのです。
祭り見物で、おなかがすいたら食事は那珂川・落石の鮎料理でしょう。
竹串に刺した鮎を並べ立てた炭火の炉を囲み清流を眺めながら食べる鮎は
天下一品の味です。
土産はドライアイスパックでの天然鮎持ち帰りや
和紙会館の和紙、鮎最中などがお薦めです。
鮎の最も美味しい時期は天然鮎の産卵期の秋ですね。
川をせき止め孟宗竹で作ったヤナ場で銀鱗をひらめかせて、
はねまわる鮎の手づかみも楽しいものです。
でも日中は少し上流のパイプから養殖鮎を料金分だけ流すのです。
内緒です。(^_^;
《関連記事リンク》
●鮎の炉端焼き ここをクリック してください。
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2001/01/23■ホームの雑踏で独り言を言う女
満員の電車が終着駅につき、ホームを降りて歩いている雑踏の
人混みのなかで、ひときわカン高い声を張り上げて歩いている女性がいました。
ケータイの場合は片手を耳にあてて小首を傾けて歩いている格好で、
それと知れますが、この若い女性の場合は、その素振りがないのです。
茶髪、厚底ブーツ、ミニスカートという、お決まりのかっこうです。(;_;)
「ヒロシったら頭にきちゃうよ」とかブーブー言いながら歩いているのです。
不思議に思って、よく見ると手ぶらイヤホンマイクをケータイに接続して
話していたのでした。内蔵マイクが小さく口から離れているし
雑踏のなかなので、自然に声が大きくなるのでしょうか。
ハンズフリーのケータイというのは自動車専用のグッズだと思っていた
自分は驚きました。
そこのアンタ、手ぶらイヤホンはやめたほうがいいよ。何か変だよ。(;_;)
こう思う自分は時代に遅れているのでしょうか?
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2001/01/22■ブロック塀を突き破った車
先輩宅へ同僚と連れ立って遊びに行ったときのことです。
先輩の実家は大地主で土地が広く兄弟3人が敷地内に、それぞれ家を建てて
住んでいたのです。
道路に面した先輩宅の車庫のブロック塀が大きく壊れていました。
その理由について先輩が興奮して話す内容を聞いて
自分たちは顔を見合わせて驚きました。(@_@)
先輩が先日、弟に車を貸したところ帰ってきて駐車したときに
ギヤをローに入れたままだったようです。
翌朝、先輩がエンジンをかけたら、いきなり発進して目の前のブロック塀を
突き破って道路に飛び出したそうです。
先輩は「弟が絶対悪い!」と言い張っているのですが、マニュアル車ならば
エンジンキーをまわす前にギヤがニュートラル位置にあることを確認するのが
普通ではないかと考える自分は呆れるばかりでした。
この道路はタクシーがスピードを出して通過することが多いそうで
大事故にならなくて、よかったと思いました。不幸中の幸いです。
貴方なら住宅街を走行中、いきなりブロック塀を突き破って車が道路に
飛び出してきたら、どう対処しますか?
「ブロック塀を突き破って飛び出す車にご注意ください」こんな標識はありません。
こんなことを書いちゃって大丈夫なのかって?
この話は30年前のことなので、もう時効なのです。(きっぱり)
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2001/01/21■思いつき川柳もどき
・初雪や愛犬の足跡可愛いらし(詠み人知らず)
(選者評)犬をこよなく愛す気持ちがひしひしと伝わってきます。
・初雪や、あぁ初雪や初雪や(^_^;
(選者評)俳句の松島の真似っこだとおもいます。感動が伝わってきません。
・新雪に足をとられてサロンパス
(選者評)初雪は昨夜のこと凍てついた道路の雪を新雪と使い分けているのは
非凡です。
・新雪に燦然と輝ける雪だるま
(選者評)昨夜の降雪の最中に子供達が作った公園の雪だるま
翌日の朝日のなかでまぶしいです。
・初雪にタイヤチェーンに列ができ
(選者評)首都圏では泥縄状態の人が多いです。自分も今日買うのですが(笑)
・初雪が降らなくてもスタッドレスに列ができ(字あまり)
(選者評)スキー場に、たびたび行くのではなくとも履き替えている人で
首都圏の専門店は混雑するのです。
・残雪でひさかたぶりの静けさや
(選者評)積雪5cmもの大雪に早朝の道路は車の往来がほとんど無い首都圏です。
・残雪に滑る愛犬に大笑い
(選者評)犬をこよなく愛す気持ちがひしひしと伝わってきます。
・初雪にはしゃぐ愛犬しぶる飼い主
(選者評)犬はどうして雪が好きなのでしょうか。
厚着して散歩にでかける情景です。
上記の内容については稚拙なので当HP管理人は一切の責任をもちません。
詠みこころを知らない人達の”思いつき”ですので「笑って許して〜♪」
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2001/01/17■ハム(アマチュア無線)
ハムと言っても、食べるハムではなくアマチュア無線のことです。
ハムをやっていると聞くとカタギの人が寝静まる真夜中にガーガーピーピー、
レシーバーを耳に外国と「CQ,CQ」と交信している孤独で何やら陰気な趣味の
イメージが強いと思います。
自分の人生の楽しい思い出の大半はハム仲間と切っても切れないものなのです。
単に個人とのつきあいだけでなく家族ぐるみで親類以上に親しくなってしまいます。
ハムという媒体を通じて広い層の中から選び選ばれフィーリングで心の結びつきを
深めます。利害関係も(あまり)なく、ましてや地位も(¬з¬)ほんとかなぁ
サウジアラビアの王様と自分が「やぁ!元気かい?こっちはオイルがなくてね〜」
「ゴメン。ナントカスルヨ」なんてやっても、ちっとも不思議ではないのであります。
ハムが王様の趣味と呼ばれる所以でもあります。
どんな趣味にも変な人はいます。”月光仮面”が暗躍したり
けれど対象は何万人といるのです。性別を問わない声のお見合いにより結ばれた
きずなは、どんなに離れていても会いたいという永遠の恋人なのです。
1974年に社内報に掲載した記事ですが、
現在のインターネットに通じるものがありますね。
《追記》
後年、アマ無線仲間で合宿した時の話です。(^_^;
●ラリー車転落顛末記 ここをクリック してください。
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2001/01/03■タイヤチェーン切れちゃいました
息子達が幼い頃は家族でスキーによく出かけたものです。
これは苗場スキー場に出かけたときのことです。
赤城山近くの関越道のトンネルの中で金属製タイヤチェーンが切れました。
使い古して磨耗していたのと雪が積もっていない乾燥路にさしかかっていたのに
横着して、チェーンを外さなかったためです。(;_;)
フェンダーの内側を「タンタンタン」とチェーンが叩く音がします。
早く外さねばなりません。(^_^;
トンネルを出て道路の端に停車して切れたチェーンを外そうとしていたら、
道路公団のパトロールカーが通りかかりパトライトを点滅させて停車しました。
これで安心してチェーンを外すことができます。
ひょっとしたら手伝ってくれるかもしれません、ついています。(^-^)
こう思ったのは大きな間違いでした。
このあとの展開を予想だにしていなかった自分です。
パトロールカーからは誰も降りてこないばかりか、マイクを使って
「ここは危険ですので安全な場所に移動してください」と言うのです。
事情を話したのですが「安全な場所に移動してください」とただマイクで
喚くのです。他に誰もいないのだし近いのだから口で言え、口で
まったくムカツキます。(≧ヘ≦) ムゥ
相手の立場もあることなので少し先のちょっと広いところまで
無理でも移動しました。
すると「ここは危険ですので安全な場所に移動してください」
とマイクで言うのです。
こちらもトサカ 頭にきて、わざとゆっくり車を転がしたのです。
きっと、あきらめて行っちゃうのではないかと思ったからです。
しかし、どこまでも随行してきます。実に職務に忠実です。
少々広い道路でもスピーカーで注意されるのでフェンダーにチェーンを
タンタンぶつけながら追い立てられるのです。 ← 実に気の毒です(^^)
ついに次のインターの出口まで来てしまいました。1Km以上は走ったと思います。
ここで停まって、サングラスをかけてパトロールカーに
「どうしてくれる。あんたらおかしいんじゃないか」と文句を言おうとしたら
「お気をつけて〜」とマイクで言って手を振って行っちゃいました。
チェーンがハブ(車軸)に固く巻きついて外せない状態になっていました。
タイヤホイールレンチでハブごとガンガン叩いたら、やっと解けて
外すことができたのです。バーローヽ(`Д´)ノ怒っているのだ!
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2001/01/01■バッテリーあがり
車を駅近くの駐車場に停めて電車に乗り換えて通勤していた頃の話です。
会社を終えて車に戻ったら微かに車幅灯が点いていました。しまった。(;_;)
朝、暗かったので点けて、そのままにしてしまったようです。
案の定、スタータを回しても「クークークー」といったきり黙ってしまいました。
万事休すです。この日に限って遅かったので深夜でした。
仕方がないので国道を歩いて開いているガソリンスタンドを探したのです。
やっと一軒、開いていたところがあったので、やれ助かったと思い、
従業員に「この近くでバッテリーがあがっちゃったんですが」と言いました。
このときの返事は思いがけないもので今でも腹立たしく覚えています。
「今、店を閉めるところなんです」
一瞬、何を言いたいのか理解に苦しみました。(゚Д゚≡゚Д゚)?
要するに閉店時間なので対応できないということのようです。
サービス業なのに驚き、従業員の質の低さに愕然としました。
呆然として立っていたら給油に来ていたタクシーの運転手さんが
「どこです?乗ってください」と言って乗せてくれたのです。
バッテリー同士をブースターケーブルでつないでエンジンがかかりました。
「タバコ代にでも」と差し出したお札も「困ったときはお互い様ですから」と
笑って受け取らず、名前も告げずに走り去っていきました。
地獄で仏とはこのことです。カッコ良くて高倉健のようです。('-'*)
このとき以来、自分も、このような場面で役にたてればと思い、
ブースターケーブルを買って車に入れているのですが
今まで使う機会がありません。(^_^;
いつかは高倉健になりたい自分です。 → 遠くを見る眼('-'*)
《追記》
近所の車のバッテリーあがりで役にたちました。(^-^)
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